TOP > BLOG > 上海ワルツNEW

上海ワルツNEW


2008年11月01日 母校が100周年なのに参加できない悔しさ
 実は今日、11月1日は自分の母校の小学校の創立100周年の創立記念日であり、それを記念して式典が行われる予定であり、大同窓会も開かれる予定なのだが、私個人として結局、時間もお金も余裕が見出せず、上海から帰国できる目処が立たなかったので参加できないことになった。
 その式典では自分が小学校の時に書いた作文が、30年ぶりにタイムカプセルから掘り起こされることになっていて、実は封印したときから今日の今日まで時折思い出しては、指折り数えてこの日を待ち焦がれていた。
 まあその作文を見たところでどうってこともないかもしれないが、自分が30年前に何を書いたのかは、もう今となっては思い出せず、ちょっと見てみたい興味が沸いている。
 さらに、大同窓会も非常に楽しみにしていた。
 あの時の皆が、どんな状態のおじさんおばさんになっているかは楽しみであった。
 それに上海に移り住んでしまった自分にとっては、貴重な日本人脈を再開拓再構築する貴重なチャンスであったかもしれないのだ。


 小学校の同級生の集まりは、多種多様の業界の人間の集まりになっている可能性が非常に高いので、そういった意味では一つのビジネスチャンスを逃したような気もしており、非常に悔しい。
 まあ近くなったようでも遠いのが上海と日本で、日本国内なら車を飛ばしてでもいけるところだが、上海と日本の間には国境の壁がやはり立ちはだかり、航空料金やサーチャージ、移動時間など壁は大きい。
 業務上の理由を見つけて会社経費で日本に飛ぶという方法もなくはなかったが、日本に案件はあっても移動費用に見合うだけの成果は期待できず、結局その方法も難しい気がして諦めた。この時代メールで十分だからである。
それより何より、ここ数日忙しくて昼間はほとんど出ずっぱりで、後処理を夜にしようにも、会合などの付き合いが入ったりして、業務処理をするのが夜中になっているような生活が続いている。
 故に今回の記念式典が上海で行われたものであったとしても、もしかすると参加できなかった可能性もある。
 そう考えると、ほとんど参加すること自体無理だったのかも知れないが、やっぱり30年来待ち焦がれた日をフイにしてしまうのはとっても悔しいのである。




2008年10月30日 予定のない夜で安心してたら友人から誘い
先週くらいから昼夜問わずいろんな仕事のアポや夜の会合が入ったりしてバタバタと忙しい。
 今晩ようやく何の予定もない夜で、落ち着いて過ごせるかなと思っていたところに、友人からの誘いが入った。というか急に入ったわけではなく、先週から連絡があってあいまいな返事をしていたような状態であったのだが、すっかり頭から抜けていた。忙しいときはこんなものである。
 どうやら今晩は香港点心らしい。
 自分の体が心配になってきた、といっても疲れよりメタボのほうであるが、、、


2008年10月30日 傘をなくす
昨日、傘をなくした。恐らくトイレか、顔を出したセミナーで忘れたに違いない。
セミナー途中で席を移動したのがまずかったかもしれない。とにかく傘を一本なくしてしまった。
気がついたのはセミナーを後にしてからで、財布ならともかく傘一本で問い合わせもしづらいなと思い、あきらめてしまった。

日常生活の中で傘を失くすのは非常にくやしい。ほぼ100%自分さえ注意していればなんとかなる話であるからである。
 急に雨に降られて、外出先で買う傘も悔しいが失くす傘もくやしい。
そう考えてみると傘は非常に流通性の高いものだということができる。恐らく私の傘も拾ったおじちゃんかおばちゃんが街で再販売していることだろう。
そう思うとさらに悔しい。今後は気をつけたい。


2008年10月30日 お見合い相手に対する友人の指摘
先日のお見合いの相手に関して、まあブログ上であれこれ関係の進展を書くのは野暮ったい話だが、先日友人に彼女の写真を見せたところ予想もしない指摘をされて驚いたことがある。
それは、その彼女が、私の昔の彼女に似ていると指摘されたことである。

ちょっとこの指摘には面食らった。実はこの友人には昔の彼女のことは、写真しか見せていない。それなのにそういわれたことにとても驚いた。
一応お見合いから数週間が過ぎ、まあ中国のことなので、家族にあってみないことには関係の進展には慎重にならざるは得ないのだが、少なくとも本人に対しての印象はどんどん好印象のほうに変わりつつある。
自分が彼女を気に入りつつあるのは単に美人で可愛いからだと自己判断していたのだが、どうやら潜在意識の中で昔の彼女の像がかぶっていたのかも知れない。
最初は、表情の固いモデル型の美人なのかなと思っていたが、何度か会話して打ち解けていくうちに表情も柔らかくなってきて親しみが沸いてきた。
 確かにどちらも東北の出身ではあるので、顔立ちの系統は似ている気がする。されど指摘されるまでは実際そこまでは気づかなかったのである。


 これで、ある意味ますます慎重にならざるを得ないような気もする。つまり私が「気に入りつつある」のは昔の彼女の姿を今の彼女に映しているだけの思い込みなのではないかと、、、。
そうやって疑心暗鬼になっていくとますますわからなくなっていく。
まあ思い込みと錯覚が恋愛だという言葉もあるくらいなので、自然な気持ちの成り行きに変な手を入れないで、心の素直な言葉に従おうかと思ったりもしているのだが、結婚も絡んだりすると単なる錯誤恋愛では済まされず、ますます慎重になる。故に慎重にならざるを得ない。




2008年10月29日 夜中の洗濯
最近、というか中国に来て以降、洗濯のほとんどは夜に行っている。たまに休日の午前中にのんびりということもあるが、土日というのは意外とほとんど時間がない。
まあ、疲れてやる気が起きないという場合もあるので、時間がないというのはあまり正確ではないが、土日をそれほど絶好の洗濯タイミングと利用できているわけではないのは確かである。
当然、朝など無理であるし、結局残った時間は夜だけということになる。なので毎回夜10時過ぎになってガーガーと洗濯機を回すことが多い。
寝る間際に洗濯物を干すのがパターンになっており、そんな時間では外に洗濯物を干すこともままならす、基本的には全て室内干しをしている。
 疲れているときなどは、時々洗濯が終わらないうちに、眠ってしまうことがあり、明け方や、出勤前にあわてて洗濯物を干すということもある。
さすがに湿った状態で昼間放置すると臭くなってしまうので、どうしても干さざるを得ないのである。


 こんな状態なのは私だけかと思っていたら、どうやら上の階の人間もやはり同じような時間帯に洗濯をしているらしく、天井越しに水の流れる音が聞こえてくる。
上海という大都会では夜中の洗濯というものも珍しいものではないらしい。
 とはいえ、洗濯機の技術が進歩して、かなり静かになったとはいえ、洗濯機の脱水などの動作音は騒音を出しているほうも出されているほうも少し気になる。
もう少し、明るい時間帯に洗濯ができるよう、せめて土日くらいは余裕をもって生活しないといけないなと思う今日この頃である。



2008年10月20日 鉢植えの花を買った。
なんとなく理由も無いのだが、花を買ってみたくなり、買ってみた。
近所の花屋の店先に並んでいた鉢植えの花で、20元だった。

正直なところ名前も良くわからないし育て方もわからない。
これから花の名前を調べて、育て方も調べなければばらない。
でも何となく気に入ったので買ってしまった。

こんな鉢一つであるが、雑然とした空間に少しだけ潤いが生まれたような気もする。
もしかするとお見合いなんぞしたことが、自分の心境に影響を与えているのかもしれない。

とりあえず枯らさないよう頑張ってみたい。


2008年10月16日 疲れを取りたいのに疲れてマッサージに行けない
最近ちょっと全身疲れ気味なのでマッサージにでも行こうと思うが、なかなかまとまった時間が取れない。
マッサージに行くには例え一時間でも、まとまった時間が必要になる、一日の中で1時間をひねり出すのは意外と難しい。
どうしても行く時間を作ろうとすると、遅い時間になる。
 しかし遅い時間になるといよいよ疲れがたまって動くのがおっくうになる。出張マッサージを呼ぶというのも手だが、部屋を片付けなきゃとか考えると気が重い。それに家にいるともうそのまま寝たい欲求のほうが高くなる。
 疲れを取るのに疲れた体に鞭打って行動するのは矛盾する気もしている気がするし、実際そんな気力にならない。

 どうにも悪循環である。

 何とか週末まで持てばと思うのだが今月は週末は週末で予定がたくさん詰まっててどうにも気が抜けそうにも無い。
何とか週末にマッサージにいければと思うのだが、はてはて、、、


2008年10月09日 お見合い紹介ラッシュ
この歳まで独身でいるおかげで、最近やたらお見合いの声をかけてくれる人が多くなった。
今朝出会い系サイトの研究などというネタを書いたせいでもないだろうが、今日立て続けに紹介の話が舞い込み、この週末になんと2件の紹介を受けることになってしまった。
 私自身は今現在特段出会いを求めていたわけではないのだが、急な申し出に義理と興味の両方の理由で二つ返事でOKしてしまった。
 実はさらにこの週末には、元々昔から知り合いの中国人の女の子の親が田舎から出てくるというので、彼女の親と食事をすることになっていた。
つまり、ある意味結婚の匂いが漂ってしまうような面会が3件もこの週末待っていることになる。
予想もしていなかった展開にちょっと驚いてもいるし、どの人とも交際を約束したわけではないので、恐らく浮気の定義にはあてはまらないだろうが、今考えるとそれぞれに少々後ろめたい。
しかし紹介してくれる人の顔もあって断りづらくこんな状況になってしまった。
 

1人は今住んでいる部屋の大家さんの紹介の女の子。
親戚から紹介を頼まれたらしく、私がまじめっぽいということで白羽の矢が立ったらしい。
 もう1人は会社の元同僚の中国人の女の子からの紹介で、その子の取引先の会社の女の子。日本から帰ってきたばかりで、彼氏を探しているので誰かいないかということでから紹介を受けた。
で最後の一人の親御さんと会うの子は、私の両親が管理をしている寮の、所有元企業に働く女の子。元々私より先に両親が知り合ったような出会い方であり、実の息子よりメールの回数は多いくらい両親が面倒見ているというか、私からすると親の相手をしてもらっている女の子。
 彼女は今も日本と上海を行ったりきたりしているのだが、今月親御さんが田舎から出てくるというので、私は日ごろの義理のお礼の意味も込めて食事に招待するつもりでいた。
 そんな感じで、どれも会わないといけないような義理があるのだが、これだけ重なると少々気が重い。私さえ本気になれば、すぐにでも結婚が出来そうな状況のような気もするが、中国での結婚はマンション購入が必須条件とされるなど、今の私にとっての結婚を考えたとき、置かれている状況はそんなに甘くない。
とりあえず、この週末は義理のための出費ラッシュが待っている。



2008年08月19日 腹痛でローカル病院にて点滴5時間
一昨日、友人の田舎に行った時、食べた何かが悪かったのか、食堂で食べた夕飯が悪かったのか、はたまたスイカの食いすぎ、冷水の飲みすぎ、、、原因はいずれともつかなかったが、昨日は朝から絶不調だった。
市販薬を飲み、凌ごうとしたが結局治まりきらず、会社を上がった後、友人に付き添ってもらい病院に直行することにした。 海外保険などはとっくに切れていたので、金銭的なものを考えローカル病院に行くことにした。虹許路にある武警上海総隊医院である。
ここは去年もやはり腹痛の際訪れており、軍・警察の管理下にあるのでローカル病院のなかでも比較的安心できる病院な気がする。
 病院についたら受付で病状を簡単に説明した後、まず集銀台で初診料を払う。12元。そして診察室に行く。目の前で前の患者が医師と話しているすぐ後ろで待つ。プライヴァシーもへったくれも無い。自分の番が来て病状を説明し、診察台に横になり、聴診器と触診で診察を受けた。どうやら腸炎ということである。薬は必要かときかれたので、家に買い置きが無いと答えると、じゃあ薬も出してくれることになった。点滴もするかと問われたのでお願いすることにした。
こんなことを医者が患者にいちいち聞くかなぁと思うのだが、処置が一つ増えるたびにお金が絡んでしまうので、こっちの患者に対してはちゃんと選択権が与えられているようだ。


で、医師に処方箋をもらったら、また集銀台である。飲み薬と点滴の代金である。針代や容器代まできちっと計算されている。こちらの病院は先にお金を払わないといちいち受け付けてくれない。ちなみに180元ほどであった。
その領収書と処方箋をもって今度は薬の窓口へ行く。不機嫌そうな薬剤師の女性が黙々と仕事をしていた。飲み薬と点滴薬を雑然とまとめ渡された。さらにこれをもって点滴担当の窓口へ行く。点滴用の液の準備をしてもらうためだ。
席は何番だときかれたが、任せると答えると一番上の籠を取り出し、じゃあ19番ねということで輸液所(点滴所)へ行った。
 ベッドがいくつかと椅子が壁際にずらっと並ぶ。VIP用の個室もあるようだが、私は当然椅子席である。私の19番の席はカップルに占領されており、いちいちどいてもらうのも面倒なのでそばにあった22番の席に変更し、看護婦にもその旨告げた。患者も適当なら病院も適当なもんである。
 そして看護婦がやってきて間違いがないかどうか名前を確認し、左手の甲に針を刺し点滴を開始した。待合室ではオリンピックの卓球放送が流れていたが、こちらにあまり余裕も無くテレビはほとんど見なかった。
私が来たとき全部で20人くらいの患者がいたであろうか?病状の重そうな患者はいないようで比較的みな穏やかなであった。


 で、ここから延々5時間近くの耐久レースが始まった。小さいパックが二つ、大きい500mlのパックが一つ、これはブドウ糖のようである。小さいのはどうやら抗生物質が入った薬と思われる。
 点滴中もおなかがシクシクしたが、薬を飲もうにも付き添いの友人を帰してしまったので水を飲むことさえ不便であった。友人を帰す前に水くらい買っておいてもらうべきだったが、結局水なしで薬を飲み込んだ。
私がいる間、次々と患者が入れ替わったが、結局私ほど長くいた人はいないようで、私の後に来た患者も先に帰ってしまった。
 点滴が終わったのが12時ちょうど。ナースコールで看護婦を呼び点滴をはずしてもらい、解放となった。途中物凄い音の雷が鳴り、雨も降っていたらしいが、病院を出たときにはすっかり止んでいた。
 飲まず食わずの5時間だったので腹が減り、病院を出た直後にすぐそばのコンビニに立ち寄ったら賞味期限から一日以上立っていた冷麺が置いてあった。思わず買いそうになっていたので、危うく轍を踏み返すところであった。つうか病院のそばのコンビニなんだからもっと衛生管理しっかりしろぉ!といいたい。
 中国での食べ物には十分気をつけたい。



2008年08月15日 実は北京も上海もニュースよりは平穏な生活
日本のニュースをネットで見ているとテロだの厳重警備だの、中国に関して危なっかしい言葉ばかりが並び、日本にいる方から見れば相当脅威に映っているようで、8月に入って日本からの観光客が激減しているそうだ。北京のホテルも観光客に敬遠されたお陰で、オリンピック景気の目論見が外れて逆に苦しんでいるとのことである。そのくらいニュースなどの影響によって北京や上海へ近づくことは避けられているらしい。
 しかし実際生活している我々からしてみると、ここ数日、毎日スコールのように降る夕立のほうがビックニュースなくらいで、実はオリンピックに関連してニュース記事になっているような出来事は生活のほんの一部でしかない。
 新聞記者もブロガーも中国で驚いたことや、感じたことを強調して書くのが仕事というか使命のようなもんだから、ことさら一つのことを強調して書くが、生活のリズムから言えば、オリンピック期間の前と今で特別に生活が違うようなものではない。
まあ確かに地下鉄のコンビニ閉鎖とか、荷物のX検査とか影響が全くゼロとはいえないが、日常の生活で文化や生活習慣の違いに驚かされている我々にとっては、このオリンピックに関する出来事もその延長線上程度でしかなく特別驚くものではない気がする。
だからといって北京や上海に来る方にとって安全だと保障できるものではないが、少なくとも今のところ必要以上に警戒したり避けたりする必要がない「普通の中国生活」が続いているのが素直な感想である。



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

音響さんのこだわり復刻版
上海ワルツ記事目次
エクスプロアブログ同窓会


GOOGLEでブログ内検索

ブログランキング・にほんブログ村へ



空港ドットインフォブログ浦東空港虹橋空港北京空港広州空港香港空港天津空港青島空港ハルビン空港すいすいビザ

コメント一覧


記事タイトル一覧

カテゴリ一覧


RSS 1.0My Yahoo!に追加




上海すいすいビザ代行][空港ドットインフォ][上海の天気][音響さんのこだわり][上海ガイドブック手帳][日中地域交流会
[上海浦東国際空港][北京首都国際空港][天津濱海国際空港][広州白雲国際空港][上海虹橋国際空港][青島流亭国際空港]
Copyright(C) since 2007 カランドリエドゥモンド
h_12