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2009年05月29日 地下鉄の終電時間
世紀大道駅の終電時刻
先日地下鉄に乗ったときに、路線図に終電時間が記載してあったので、自分のメモ用として写真をとってみたが、こうやって改めて眺めみると上海の地下鉄の終電時間は日本の感覚からすると異常に早い。
 終電は最も遅い2号線で23時くらい、早い路線だと21時過ぎになくなってしまう。
長距離列車がほぼ24時間稼動していることを考えるとちょっと早すぎる気がする。
 もちろん深夜まで街が便利であることは、果たして治安の面などでよいことなのかどうかは議論の分かれるところだが、それにしても早い気がする。
上海の場合は街が東京などに比べるとまだまだコンパクトかつ、タクシーの料金が安いので夜中にタクシーにのってもそれほど過大な負担になるというわけではない。市内なら深夜バスも1時間に1本程度走っており格安に利用できるので必ずしも地下鉄だけに頼る必要がないのかもしれない。また、市内の家賃などが比較的均質化していることもあり、職住接近が実現しており、郊外がベッドタウンして通勤も30分以上かかるようなケースは今のところ稀になっている。
 故に終電時間の延長はそれほどニーズがないのかもしれない。そうはいっても日本人からするとやっぱり早すぎる。
今後上海の街が成熟するに従って、終電時間も延長されていくのであろうか?都市文化の成長を見守るにあたって非常に興味深い題材である。




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2009年05月29日 儲けましょうという会を開いて儲ける人
 ダイレクトマーケティングの世界などでよく見られる手法だが、一部のある程度成功した人がセミナーと称して講演会を開き、入場料をかき集めお金を稼ぐ人がいる。
もちろん、会の趣旨そのものは「私はどうやってがんばってるか?」といった趣旨の内容で、あなたたちもこうやれば儲かりますよ他人を鼓舞するというのが表向きの看板だが、実の中身はその主催者の直接収入目的の開催に他ならない。他人を利益にもたらすふりをして、自らがチケット収入やグッズ販売などで多大な利益を得るのである。
  またダイレクトマーケティングの世界では、裾野が広がることがその公演者の収入にもやはり繋がってくるため、結局は二重の意味での主催者の利益となる。
 参加者側にとっては実際上の利益に繋がっているのかは未知数だが、少なくともその参加者全員が成功することはまずありえなく、成功者が出るとしてもほんのわずかである。
 それにも関わらず、成功を夢見る人々は成功者といわれる人の講演会に集まりたがり、高額のチケットが買い求められるという。参加者は自分が成功するための必要経費であり、いずれ回収できると考え支出してしまうようだ。でも前述のように成功する人はごくわずかなので、結局その投資は回収できず、主催者の利益に貢献しただけというのがたいていの結果である。

 実はこういったやり方、ダイレクトマーケティング以外にもビジネスの世界にも時々見られる。勉強会や協力会の名目で会員を集めて会費を集めているような場合である。
 表向きはお互いの利益のためにがんばりましょうというのが名目だが、会費によって利益をあげているような主催者が時々いる。ちゃんと会計報告をするような良心的な会もあるが、主催者の関係する会社に業務を受け負わさせたりするように見せかけて会計をごまかすような会もある。ひどい会になると会計報告すらしない。
 運営経費をはるかに上回る会費を集め、かかった経費以外は自らの利益にして懐に入れてしまう。 
 ○○社主催として責任の所在をはっきりさせて運営している場合は利益も損失も主催者が被るので、会費が割りに合わないと感じれば入らなければ良いだけの話だが、共同運営のような看板を掲げているにも関わらず、会計の中身が参加者にオープンになっていない場合は注意が必要だ。皆で協力して儲けましょうなどという掛け声のとどのつまりが結局主催者の利益にしか繋がっていな場合がある。
 また機関紙や共同運営のWEBなどへの広告など、会の参加者程度の人数しか見ないものにそれなりにそれなりの広告費を要求してくる場合もある。


 一般的な市場価格を考えればその広告費がかなり割高であるにも関わらず口車に乗せられ払わされる。ほとんど寄付金のようなものである。
 それでもその広告費が会の運営費として利益がプールされ、お互いの利益になるならまだしも、それも全部運営者側の利益になってしまっている場合がある。
 結局は上記のダイレクトマーケティングの講演会と同じように、参加者の投資にあった回収はほとんど見込めないというのがとどのつまりである。
「皆で儲けましょう」と掛け声をかける人には是非気をつけたい。結局はその人だけが儲けている可能性が高いのだから。
 



2009年05月27日 風水な部屋① 壁の色
 今回引っ越してきた新しい部屋はどうも風水好きな人が内装したらしく、いたるところにその工夫らしき部分が目立つ。
 まず部屋に入って真っ先に気がついたのが壁の色だ。
 部屋はちょうど南北に長い長方形で、北が玄関、南が窓という造りで、東西に窓はなく全部壁である。
その壁がなんと東西で色が違うのである。東側が白で、西側はなんと黄色である。
さらにその西側の壁の南側、つまり部屋の南西に位置する部分はオレンジで塗られていた。つまり西側の壁はツートンカラー状態となっている。
 ネットで部屋の風水について書いてあるサイトを調べてみたところ、西側に黄色というのは金運に良いらしい。ただ、南西のオレンジが良いという資料はどこにも見つからなかった。ここは寝室にあたる部分なので寝室にはオレンジは良いとされている資料もあったのでこれを意識しているのかもしれない。さらに南側のバルコニーの部分の内側は黄色に塗られている。あわせて3色に色が塗り分けられており、何らかの意図を持って壁を塗り分けているのは確かだ。


 まあこんな部屋に住まなければ風水なんぞあまり気にしてこなかった私だが、ここのところ方位とか色とかに妙に関心をそそられる。
これだけ特徴な部屋であるからにはさぞかし立派な風水効果があり、住んでいる私にとって何らかの風水効果があれば大変良いことだが、万が一配色間違えでもしていたら目もあてられない。もしこの部屋が素晴らしい効果を持つ部屋だとしたら前の住人は何故引っ越したのだろうかと考えたら夜も眠れなくなった。幸運を手にして引っ越したのか、はたまた風水の逆効果で運が悪くなり出て行ったのか?そんなこと大家は決して明かしてくれない。
そんな部屋にしばらく住むことになった私は果たしてどうなることやら?




2009年05月26日 日本人は最初の言葉、中国人は最後の言葉
日本人からみると中国人は話がころころ変わるといわれる。故に信用できないという話を言われるのだが、中国人が結局大事にするのは一番最後に言った言葉だけなので、途中でどんなことを言おうが、最後に言った言葉がその人の言葉となる。故に最初の言葉に信用性なんぞ期待してはならず、最終的な結論だけを聞くほうが効率的である。まあいつが最後なのかが分からないのでその判断が難しいのだが、少なくとも見込みで言っている話は話半分で聞いておいたほうがよい。多くの場合において彼らの話は極めて楽観的だからだ。鵜呑みにするほど馬鹿なことはない。
 ところが日本の文化はまったく逆で、日本人の言葉は一番最初が肝心で、最初に何かを言ってしまえば、後から何を言おうが最初の言葉に左右される。故に後から最初の言葉と反対のことを言おうものなら信用できないとなる。
 つまり日本人にとっては最初の一言目が重要になるので、言葉を発する前の慎重な思考が必要となり自然と言葉が重くなる。どうしても最初に断定できない状態で言葉にしなければならない場合は、含みを持たせたあいまいな言葉になり、後々どっちに転んでも問題ないような物言いをする。その内容は言葉の責任問題を考慮して軒並み悲観的である。これが日本人の会話文化であり社会習慣になっている。
 故に中国人からみると結論がはっきりせず、何を考えているか分からないから信用できないとなる
 

 日中どちらがいいとも悪いともいえない部分があるが、習慣としてはまったく正反対のためにこの二つが組み合わさるとトラブルが起きること必至である。
 知り合いのある会社の出来事であるが中国人社長があるトラブルが原因で、日本人社員のクビをいきなり宣告してしまった。そのトラブル自体はそれほど深刻なものではなかったので、クビ宣言から数日後今度は一転してその中国人社長は日本人社員を戻そうと画策を始めたが、一度クビを宣告されて会社を追い出された日本人のほうは、それほど簡単な話ではない。最初に言ったクビ宣言がその後の関係を支配する。中国人社長側は、社員を戻したいのか自己防衛のためなのか分からないが伝えてくる話が都度都度二転三転したそうだ。結局日本人側は、その二転三転する態度に嫌気が差し会社を辞めることにしたそうだが、客観的にみるとこの退職は最初のクビ宣言を根拠とすれば会社都合の解雇であるはずにもかかわらず、中国人社長側はその後の復職提案努力を盾にとって自己都合退職扱いにしてしまい、退職補償金を払わなかったそうだ。
 日本人から見れば最初のクビ宣言が有効であり、社長側が後からどんな法律的な理屈をこねようと退職金を払わなくてはならないと思うのだが、社長側はあとからの理屈をまかりとおしてしまった。


 この理屈を無茶苦茶だという言い方もできるし、中国人にとっては当たり前の対応だという言い方もできる。ただ世界の社会ルールから言えば、何事も時間軸の上で早い時間に発生したことが優先で考慮されるので、中国もいずれこういう文化や制度に変わっていくと思われる。
 ただ法律は法律として変わっても人はなかなか変わることができない。これは中国人だけが変われないという話ではない。
 近代的な法律が中国より早く整備されている日本でさえ、予め明確にしなければならないと法律に記されてることでも、曖昧なまままかり通していることがたくさんある。そのことを考えれば、人が変わることの難しさがよーく分かる。
 結局は日本人は最初の言葉、中国人は最後の言葉が大事なのであり法律ではコントロール仕切れない部分が言葉の文化にはあるということらしい。



2009年05月25日 頭痛の原因は鼻づまり?
 頭が痛くてどうしようもなく病院に行ってきた。昨日から風邪っぽさもあるので風邪薬も飲んでいるがどうも頭痛の原因は風邪ではなさそうだ。その証拠に熱が出ているわけではない。いろいろ調べていると副鼻腔炎という言葉にぶつかった。
 どうやら頭痛の原因はこの病気の可能性が高そうだ。素人見立ては危険だと承知しながらも、この病気の場合、症状によっては失明の危険云々とある。
もしそうだったらこりゃ大変だということで、昨日の昼に名都城にあるパークウェイヘルスさんに行ってきた。日曜でも普通に日本語で対応してくれるのはありがたい。
 さてさてまず頭痛の原因として一番危険性が高い脳の原因を疑ってみたが、CTは設備がないのでとってないが簡易テストの見立ての範囲では脳には異常がなさそうだった。ははは、とりあえず良かった。(笑)
 でその他いろいろ検査をしてもらった結果、今回の診立てではまず慢性的な鼻炎、副鼻腔炎があり、普段から鼻呼吸が機能しておらず、そこへ体に負担をかけるような出来事があって、免疫力が低下したおかげで、鼻炎と副鼻腔炎を悪化させ、それが睡眠時の呼吸状態を悪化させ首筋の筋肉を硬直させ、結果的に頭痛を引き起こしたのではないかといわれた。

 うーん、なんと複合的かつ連鎖的な要因であろうか、頭痛の原因の大元は鼻づまりであったとは、、、。しかもそれがダイレクトに頭痛を引き起こしたのではなく、めぐりめぐっての頭痛だったとは人の体のメカニズムの凄さを感じてしまう。
 さらに診ていただいた医師に「5月の10日の週に何か生活上でバタバタしたことありませんでしたか?」と聞かれたが、まさに自宅と会社の引越しが立て続けにあった週である。占い師に人生を当てられたかのごとく、ぴたり見抜かれびっくりした。さすが医者である。
 そういえば、ここのところ相当長期に渡って鼻の調子は良くなかった。どうも嗅覚が落ちているような気もしたが、いちいち気にしてこなかった。食事をしてもあまり香りを感じることが少なくなっていたかもしれない。中国に来て香辛料の強い物の食べ過ぎで鼻が馬鹿になっていたか、単に鼻だけの原因か分からないが鼻が弱っていたのは確かのようである。
 今回、そういった体のそれぞれの要因について薬をもらって改善してみることになった。5日程度でとりあえず頭痛に繋がるような状態は改善できるであろうということである。
鼻が改善すれば嗅覚も復活するようだが、一ヶ月前に比べ職場も自宅も全くの新環境になっているだけに、嗅覚が復活したときに、今の環境が実はどんな匂いがするのか楽しみでもあり怖くもある。



2009年05月21日 感染したら治療すればいいだけの話
相変わらず日本ではインフルエンザ狂騒曲が続いているが、伝わってくるニュースをみるとその過剰反応ぶりは異常である。
学校内に一人感染者がいただけで、学校全体を休校にするほどの過剰な対応振りには呆れるばかりだ。
責任問題云々を追及して抗議電話をかける人さえいるというから驚きである。
 繰り返すが、今度の新型インフルエンザは決して死の病ではなく、毎年流行するインフルエンザと同程度のものだということだ。
つまり警戒度合いも、通常のインフルエンザと同じでいいということである。かかりたくなかったら、マスクをして栄養をとって体調を整え抵抗力を高めていればよいということだ。もちろん意味もなく、むやみに人ごみの中へ行かないようにする位の心がけは必要だが、日常生活を制限するほどのものではない。今回のインフルエンザは普段から節制しておけば例え感染したとしても、まず死ぬような重症になることはないといわれている。メキシコで死者が多数出たのは実はウィルス以外の衛生環境が非常に悪かったためと言われている。
 よって我々日本人が万が一感染してしまっても治療すればいいだけの話である。


まあこの日本の狂騒曲は、裏を返せば普段の日本が新しい病気に対して心理的免疫が必要ないほど普段からいかに安全な環境であるかの証明でもある。
 それが証拠にこちら中国では、日々の食事や環境が常に要警戒であるから(笑)、インフルエンザの感染者が増えているからといって改めて警戒するシーンは実は少ない。もちろん空港などの水際対策はそれなりに厳しくなっているが、こちらの普段の日常生活にはなんの変化もない。
 もちろん願わくば病気になんぞかかりたくはないと思うが、正体が見えなかったりかなりの確率で死ぬかもしれない病気ならともかく、今回のように正体の見えたインフルエンザならば、感染したら治療すればよいだけの話であるということであろう。
 情報を正確に見極められず必要以上に慌てふためく日本の社会の様子は、傍から見ていてちょっと情けない。


2009年05月20日 一番幸せな時間を思い出す曲 ハイドンのトランペット協奏曲
昨日、件のクラシックFMを聞いているときに不意に耳に飛び込んで、急に心を躍らされたのがこのハイドン作曲のトランペット協奏曲の第3楽章である。
 ラジオの中ではよく流れているので、決してこのとき初めて聴いた曲ではないのだが、昨日の夜は心に不意打ちを食らってしまった。
改めて聞いてみてこんなにネアカでワクワクする曲は他にないように思う。特に弾むようなリズムがとても気持ちいい。
そもそもトランペットというのは、どんな大きなオーケストラの中あっても音が沈まないので、独奏楽器としての適正としては最たるものであり、協奏曲に向いていそうなものだが、実はこのハイドンのものとフンメルという作曲家以外のものは有名なものは少ない。
 何故か理由を考えてみたところ、この曲が作曲されたときのトランペットは今のものより構造が単純で、その分音が柔らかくオーケーストラに相対しても音が馴染みやすいのである。


 それに対してバルブを追加して改良された現代のトランペットは、出せる音域が広がりそれ故に表現の幅が広がったのはいいが、音質が若干硬質となり、オーケストラの音の厚みの中に馴染みにくくなった。それ故、独奏楽器としては理想的になったが、その反面「協奏」を求められる協奏曲の独奏楽器としては扱いにくくなってしまったということであろうに思う。
 そういった意味で、ナチュラルな音が自然に鳴るハイドンの時代のトランペット協奏曲は人の心に自然に響くように感じるのだ。
 まあこういった理屈はともかくとして、この曲は本当に気持ちがよく幸せになれる気がする。いや正確に言うと、幸せを感じていた時期の心の状態を呼び起こしてくれ心の中にその時期の感情を再現してくれたのである。ああ、こんな幸せを感じていた時代もあったのだと自分の心に驚かされる。
 過去形として思い出してしまうこと自体いかにも残念だが、未来に対しても自信を与えてもらい勇気がもてたような気がする。
 明日からの通勤もスキップしたいような気分かもしれない。また幸せな時間がやってくる予感がする、そんな曲である。
こちらで視聴できます。


2009年05月19日 騒ぎ過ぎが気持ち悪い、新型インフルエンザ狂騒曲
 世の中、右も左も新型インフルエンザの話題ばかり、日本で患者が何人出たとか出ないとか日本国内で連日大騒ぎ。
 確かにメキシコでは大量の死者が出たとのことだが、現時点ではこのインフルエンザについて、感染力は強いが毒性は非常に弱いとのこと。
 まあ新型であるので変異すれば毒性が強まる可能性もあるらしいが、現時点では毎年冬に流行するインフルエンザとほとんど変わらないし、治療法も確立できているのにこの蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
 この国家や国民を挙げての騒ぎぶりに、私はドン引きしている。また過剰な報道や毎日連絡されてくる通知にも辟易している。
 危険予防のための修学旅行の中止や、銀行や企業の過剰反応なんて、お前ら馬鹿じゃないかと呆れてしまう。
 だいたい毎年の冬のインフルエンザでこんなに騒ぐか?患者が出れば学校が休校になることがあっても、銀行の窓口までが防衛反応するなんて聞いたこともない。
 ここまで情報を煽りまくるマスコミにはもっと正確な情報を正確なニュアンスで伝えていただくよう冷静な対応を求めたい。
 結局この騒ぎそのものは、インフルエンザの発生を契機に麻生内閣や自民党が演出した選挙対策的国家危機演出のプロバガンダの匂いがしてたまらない。
 

 インフルエンザの感染予防には注意したいが、病気になる前にこのアホな大騒ぎのほうが頭が痛く、眩暈と吐き気がする。インフルエンザより前にマスコミ風邪に侵されているのが今の世の中のような気がする。



2009年05月18日 鹿島アントラーズがやってくる!
 明日の夜、AFCチャンピオンズリーグの予選リーグの試合を戦うために鹿島アントラーズがここ上海にやってくる。
 大会ついては、既にアントラーズの予選通過が決まっているために、注目度としてはそれほど高くなくなってしまったが、まだ1位通過が決まったわけではないので
メンバーは手を抜かず本気モードでやってくるという情報を得た。
 鹿島アントラーズはJリーグ創設以来のひいきのチームでずっと応援してきたが、チケットも手に入りにくく日本にいるときは数回しか生の試合を見たことがない。
それが上海で生の試合を見れるなんて、ちょっと感激である。
 ただ今回は完全アウェーということもあり、上海申花の数万のサポーターの前に数百人の日本人席が設けられるだけとの話だ。遺恨の残らない綺麗な試合が行われれば良いが、ちょっとトラブった時は怖いかもしれない状況である。まあ怪我さえしなければこれも経験だが果たしてどうなることやら。
 明日の夜20時に虹口足球場でキックオフである。
 「かしーまあんとらっーず ダンダンダダダン」



2009年05月14日 人間関係と方位 南西編
私にとって北東が憧れの方位なら南西は誘惑と浪費の方位である。その割には本気になれない方角でもある。
 この方角には何かとお金を使うような誘惑が多く、実際時々誘惑に負けてお金を使ってしまっている。
 南西といえば太陽が沈む夕日の方向でもある。あの光に誘われてしまうということであろうか?
 あまり詳しくはかけないが、人間誘惑にいつも打ち勝つのは難しく、破滅しない常識の範囲程度ではあるが、時々誘惑に負ける。
 実は日本にいるときからやはりこの傾向は変わらない。趣味も含めてこの方向に多大なお金をつぎ込んでいた。南西にあった会社ではなかなか腰が据わってなかったような気がするし、人間関係もあまり褒められたものは存在しなかったように想う。
 実は先日のお見合いの相手も南西の方角に住んでいたのだが、一見まともな関係のように見えるが、これも考えようによっては、その当時に私が実際に心の中に想っていた別の人物との関係から言えば誘惑という整理もできる。そう考えると納得できる部分がある。
 今度引っ越したことにより、新たに南西になってしまった人や、南西から外れた人もいるが、とりあえず南西に住む人との関係は気をつけたい。(笑)



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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