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上海ワルツNEW


2008年12月30日 地元では「上海ヒルズ」の名前は浸透してない
今年の夏にオープンした「上海環球金融センター」だが、日本の観光雑誌やパンフレットだと「上海ヒルズ」の通称で呼ばれているが、実は上海にいる我々日本人でさえこの名前はぴんと来ない。

もともとこの名前をつけようとしていたのは事業主体者である森ビルさん本人だが、上海市政府から認められなかったため、現在の「上海環球金融中心」の名前にになったとのいきさつを聞いたことがある。
 以降「上海ヒルズ」の名前はあまり主流ではなくなり、どちらかというと上海の日本人の間で通称で浸透しているのは「新森ビル」である。これは以前に森ビルさんが建設したビルがあったためでそれと区別されるためにこういわれる。
 「上海ヒルズ」の名称は公式サイトにも見当たらず、日本からガイドブックやパンフレットを見て来た人に言われて、ようやく思い出す程度で、我々にとってあの建物と「上海ヒルズ」の名前はすぐには一致しない。
そもそも六本木や赤坂と違って周りの地形は谷でもないので、ヒルズ(丘)をつくる必要も無く、その名前である必要がなく、また「ヒルズ」の名称は日本の六本木ヒルズのかつての印象が強すぎて、いかにも金持ち趣味のイメージでちょっと辟易してしまうのである。

それ故に「上海環球金融センター」や「新森ビル」の名前のほうが心情的にも受け入れやすい。

 まあ日本の観光客向けパンフレットには「上海ヒルズ」のほうがインパクトがあるので使っているのだと思うが、このままでは日本の日本人だけがこの名前で呼ぶようになり、日本と中国の日本人の間で概念を共有できない時期が来るのではないかとちょっと危惧している。というのは大げさすぎるが、まあ「上海ヒルズ」の名前はいずれ使われなくなるであろうというのが私の推測である。


2008年12月30日 水道料金を取り立てられる
 今朝、水道局の人が水道代を取り立てに来た。
3か月分?の総額で46元。たったこれっぱっかしの金額なので当然払えなかった金額じゃないのだが、ついずるずると今朝まで払わずにきてしまって、今日の取り立ててとなった。
 普段、水道代を含めて他の公共料金は日本と同じで、請求書を持っていけばコンビニで払える。しかし一旦期限を過ぎてしまうと途端にそれぞれの管理事務所まで払いに行かなければならなくなる。
 実はこの水道局の事務所というのが私の家から結構遠いので、仕事が忙しいのでなかな時間が取れず行かなければ行けないと思いつつも、足がなかなか向かず今日の取立てとなった。
 集金に来たおばちゃんにもう3回も催促に来たんだと文句を言われた。
 100%こっちのルーズさに理由があるので、ただただごめんなさいと言うしかなかった。「おばちゃんごめんよう。。。次回からちゃんと払います」
とその場で支払いを済ませた。
 大晦日前日に上海で取立て受けてしまった私でありました。
まあ年越ししなくてよかったな。。。



2008年12月29日 SEO対策の勘違い
自社のホームページのSEO対策で、GoogleやYAHOOの検索ランキングを上位にするための工夫を一般的にSEO対策というが、時々、このSEO対策で1位を取ることに必死になりすぎて、SEO対策本来の意味を忘れてしまう御仁がいる。
よく「○×」キーワードで検索順位1位を獲得といった表現も時々目にするがこれもその類だ。
 つまりSEO対策は本来は検索順位を上げて、アクセス数を増やすのが最終目的であり、1位をとることが最終目的ではない。 検索順位が1位であり続けたとしても、
その検索キーワード自体が検索される回数の少ない言葉であったなら、最終的にページのアクセス数増加には繋がらない。
 ここがSEO対策の難しいところで、結局は単純な検索ワードで1位に来るサイトの広告などでぶら下がったほうが結果的にアクセスを集めることができることがある。
 もちろん費用対効果の問題もあるが、SEO対策に金をかけるより広告のに支出したほうが安かったりする場合もある。
 特に、サイトの管理者が求めるキーワードと、ユーザーが情報に辿り着くために用いる検索キーワードは食い違っている場合が多いので、SEO対策はお金をかける前に、ターゲットとする客層がどういったネット行動をとるかよく見極める必要があり、SEO対策そのものが本当に意味があるか検証する必要がある。



2008年12月29日 鼻水が止まらない
世間は仕事収めらしいが、私のところは今日も仕事。
まあそれはいいのだが、どうも体調が優れない。
今年の風邪はどうも鼻に来るらしく、鼻水が止まらないのだ。

こうも体調が悪いとどうにも能率もあがらない。なんとなく情けない。

風邪薬は飲んでいるが、どうも症状にあった薬ではないらしく一向に改善しない。
結局病院へ行くべきなのだろうが、この時期さらに病気をもらいそうでいやだなぁと思いつつ直さないわけにもいかないので行かねばなるまい。

 なんとかすっきり新年を迎えたい。


2008年12月29日 病気のときにありがたいかもしれないデリバリ
 実はこの週末は風邪を引いて、ほぼずっと臥せっていた。
 こんなとき一人暮らしの自分にとって困るのが食事の調達。体が辛いときに食事に出かけるのは難儀だし、買い物もやはりつらい。
 普段から冷蔵庫にストックがない自分が悪いといえばそれまでだが、カップ麺でさえストックがなかった。
特に今回は雨模様であたため、出かけることが余計に億劫に感じられたが食べなければ薬も飲めないので仕方なく外出してコンビニ弁当を買ってきて食べた。
 こんな苦労をしないで済む方法はないものかと、ベッドの上でいろいろ考えた末、閃いたのが、お店のデリバリ注文である。例えばマクドナルドなら24hデリバリを頼むことが可能だ。
 まあハンバーガーのような商品が病弱の体に良いかどうかは分らないが、何にも無いよりはマシのような気がする。今回は電話番号を探す気力も無かったし、病弱のときに注文をまともに中国語で伝えられる自信も無かったので頼まなかったが、次回の時のために電話番号を収集しておこうかと思った。
 というかいつでも面倒見てくれる存在がいれば問題ないのだけど、、、相手の都合とかあるし、人をあまり頼りたくないという性格が災いもしている。部屋の掃除もしてないし。
結局、病気のときのために、普段からの心がけが必要ということですね。


2008年12月29日 盛り上がらない中国の年末
昨年も同じようなブログを書いた記憶があるが、中国の正月はあくまでも旧暦の春節であるため、この12月が押し迫った時期になってもあまり年末という気がしない。
 日本だと、テレビの特番などで一年を振り返る番組が頻繁に流れ、企業でも「ボーナス」「年末調整」「年賀状」「あいさつ回り」「忘年会」など12月に関わる行事が目白押しになる。
しかし中国ではそんなことは一切無く、通常の月の月末を迎えるのとほとんど変わらない。というか、最近テレビもほとんど見なくなった。
12月かなと思えるのは忘年会の回数が増えることくらいであろうか?
それととて自分にとっては年中行事なので全然特別なことではない。
 仕方なく無理やり自分で気分を盛り上げるべく、家で第九を聞いてみたがどうもしっくりこない。なんとなく独りよがりのような気がする。

まあ、駆り立てられるような慌しさがないのは良いことのようだが、節目節目を感じられなくなるのはちょっと寂しいかもしれない。


2008年12月27日 最近ハマッテいる「ナツメヨーグルト」
 ここ1~2ヶ月前から食べ始め、今はまっているのがこの棗(ナツメ)のヨーグルト。
 近所のスーパーでヤクルトを買うついでに近くに置いて有ったあったので興味本位で買ってみたのだが、これが大当たり!
 小豆にもにた甘みがヨーグルトに溶け込んでおり、ヨーグルト独特の酸味の癖を消しており、これはハマルうまさだ。
梨の甘みと表現する方もいらっしゃるようだが、私は小豆的な気がしている。まあ表現はどちらでも良いのですが、とにかくおいしい。
 値段も10個入りで12元ほどとお買い得!
ナツメは、中国で「毎日3つナツメを食べると年を取らない」言われる程の伝統的な健康食品の材料の一つで、老化防止や美容効果があるといわれている。
 これを西洋的なヨーグルトと組み合わせるなんて、いかにも中国的な進化でちょっと感動する。
 そのほか、ナツメはアレルギー体質の改善、花粉症予防に効果があるようで、中国に花粉症がないのは、もしかしてナツメが行き渡っているお陰?とか妙に納得したりもする。


 またビタミンも豊富で滋養強壮・胃腸虚弱・鎮痛・沈静・利尿・貧血・冷え性によいらしく、精神を安定させる効果や、不眠症やストレス解消にもよいと言う。
なんだ、めちゃくちゃ万能じゃん!と思ってみたが、冷静に考えてみると中国の漢方薬の材料はどれもこんな風に都合の良いことばかり書いてある。
 結局は偏って食べ過ぎはよくなくてバランスが大事ということなんですね。。。
そういえば私が大好きな代表的な韓国料理の参鶏湯(サムゲタン)にもナツメが入っている場合が多い。

結局は私は韓国料理に帰結するのか、、そんなことを考えながら最近毎日一個この「ナツメヨーグルト」を食べるのが習慣になった。お陰で12月も仕事で結構無茶しているのだが、何とか持ちこたえている。


2008年12月25日 「チャイナローズ」で目覚めたクリスマスの朝
昨日の夜、結局雑用云々でバタバタしていたら寝るのが12時を回ってしまった。
で気分よく寝たいがために、パソコンの音楽をかけっぱなしにして寝た。
以前も書いたように私のパソコンの中には相当の曲数があるので、一晩程度かけっぱなしでも全然問題なく音楽が鳴り続ける。幸い騒がしい音楽がなることは無かったようで夜中にたたき起こされるようなことはなかった。
 しかしながら、結婚式のオペレーター時代の夢をちょっと見た。さすが音楽効果というところか?
で朝、目覚めたときにかかっていたのがエンヤの「チャイナローズ」。
 まあ単なる偶然ではあるが、上海で迎えるクリスマスの朝に「チャイナローズ」の曲がかかるというのはちょっとロマンチックで気分がいい。ケルティックなのエンヤの歌声の透明感が気分よく目覚めさせてくれた。
 昨日の夜に感じていた寂しさから解き離れた感じがする。
 音楽の魔法にかかった気分である。こんな風に人の心を変えてくれる音楽の力って凄いなぁと改めて思い、改めてまた音楽に関わる仕事もやってみたいなぁと感じた。
ここで試聴できます




2008年12月24日 寂しいクリスマスイブ
仕事上の都合で、延び延びになっていたことをどうしても今夜しなければならなくなり何の予定も入れられなくなった。
 仕事に逆恨みしてもしょうがないが、幸せも吹っ飛んでしまいそうな寂しい夜になった。
 365日分の1の夜とはいえ、やはりこの日に一人で食事するのはとっても寂しい。
こんな巡り合わせの人生では人に幸せを与えることなど、なかなかできないなと、夜空を見上げてみた。



2008年12月24日 飯島愛が死亡か?
詳しく分らないが、そういうニュースが日本で流れている。
同年代としてこういうニュースを聞くと非常にショックが大きい。
もっと頑張れる道はなかったのかなと。
小室哲也といい、一世風靡した有名人にあまりにも悲しい姿を見せられ、現実を突きつけられると、こちらとしてもとっても寂しくなってしまう。
世間で生意気とされる人間は生意気なままであって欲しいというのが他人としてのわがままな心情である。
何もクリスマスイブに死ななくてもと思う。
故人のご冥福をお祈りします。



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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