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上海ワルツNEW


2013年01月21日 冬に便利な中国スタイルの水筒
 最近、中国式スタイルの水筒でお茶を飲むようになった。
中国に暮らしている人ならわかると思うが街頭で働いている清掃員の人たちなどが、ペットボトルと同じくらいの大きさの瓶にお茶を入れて飲んでいるアレである。

 私が買ったのはステンレスの魔法瓶タイプのもので、茶こしの網が中にあり直接飲めるスタイルのものである。

 まあこの水筒の何が便利かと言って、保温性が実によく冬の夜に作業しながら飲むのにとても都合が良い。

 ペットボトルやマグカップだとすぐに冷めてしまう飲み物が、これは一度温かい飲み物をセットすればその晩はもう温め直す必要が無く、長い時間程好い温度で飲めるのである。

 お茶の葉を入れても良いし、インスタントコーヒーなどでも差支えない。

 私はこの水筒のおかげで最近中国茶を日常的に飲む習慣が出来てしまった。

 日本だとお行儀が悪く敬遠されそうな水筒からの直飲みであるが、中国ではよく見かけるスタイルであり、一人一本の習慣が確立しているから直飲みも恥ずかしくもなく、故に私もすこぶる重宝している。

 まあ惜しむらくは私の買った水筒は少々安物であったため、保温性は悪くないのだが蓋をしても逆さにすると中身が漏れてきてしまうことだ。

 故に外出時の携帯には使えず、買ったばかりの頃に持ち出してリュック鞄の中がびしょびしょになった苦い経験がある。

 携帯用は次回アマゾンでしっかりした奴を買おうとは思うが、まあ室内で使っているうちは便利な水筒である。

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2013年01月19日 ちと異常なウィキペディアマニアたち
 ネット上の百科事典「ウィキペディア」は若干正確さに欠けるものの、まあおおよその意味を捉えるのに便利なのでよく利用している。

 しかしながら、執筆協力者たちの執筆態度を見るとちと異常過ぎるかなと感じない面もないではない。

 その一つに更新が早すぎるというのがある。

 先日日本の笹子トンネルの天井版崩落事故があった時に、笹子トンネルについて調べようと思ったら、事故から数時間しか経たずまだ全員が救出されていないタイミングにも関わらず、もう事故の記載があったのである。

 これは異常な速さというほかない。

 先を争って一番執筆者争いをしているのかも知れないが、被害者や事故の大きさを考えるとあのタイミングで既に事故の記載を一生懸命行なっているのはいささか不謹慎とも言える。

 もちろん刻一刻と起きている事象は、その瞬間瞬間に記録していくのが一番いいとはいえ、事故の全体像が見えないうちに百科事典的役割のページに速報的に事故状況を書き込んでいく状況はいかがなものかと感じてしまう。

 有名人の訃報なども同様で、その日の朝に亡くなったような人でもYAHOOなどでニュースになっている時は、もう既にウィキペディアに記載が終わっている。

 確かに事実になってしまったとはいえ、いささか無神経さも感じる。

 さらにこの上海の街などについても、日本人のウィキペディアマニアがどこかにおり、地下鉄駅などについて懸命に記述を行なっているようで、開通後の記載がかなり早い。

 どうもこういったウィキペディアマニア工作員たちの存在は、辞書を利用する側からすれば便利な面もあるが、どうも無神経さへの印象が先に立ち、身の回りにこんな奴らが潜んでいるのかと思うとちょっと気持ち悪い面もある。


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2013年01月17日 一時帰国の際のモバイル環境
 日本という国は、ネットなどモバイル関連環境についていろいろ整備されて便利な状況が整っているが、基本的には居住者向けサービスである。

 これは当たり前と言えば当たり前だが、逆に言うと短期外来者に対してはあまり優しくないという印象がある。

 月定額の使いたい放題サービスなど、充実した安い料金の契約体系は全て毎月の基本料金を支払ってくれる人向けサービスであり、私のように長期に外国に拠点を移している人間にとっては入り込みづらいことこの上ない環境となっている。
 
 故に1年くらい前までは一時帰国の際のネット利用は、親元のネット回線を利用しかなく、その場所での固定利用はできても「モバイル」にはなり得なかったのである。
 どうしてもというのであれば、旅行者用の馬鹿高いレンタルルーターを借りることもできるが、「帰国」するのになぜそんな高い「旅行者用」を選ばなければならないのかを考えると納得できるものではない。
 
 故に一時帰国した際のネット環境にはいつも苦労していた。

 しかしである。


 最近こちらにある日系の携帯販売会社T社の方から良い情報を頂いた。
 
 その方によると実は日本のアマゾンで使い切りの通信専用の定額SIMが買えるというのである。

 それをWIFIルーターに差し込めば、ドコモの3G電波の飛ぶ範囲であればすぐに中国契約のスマートフォンやパソコンがWIFI環境として使えるとのことであった。

 しかも、アマゾンはLAWSONに配達してもらえるので帰国日に合せて発注しておき空港のローソンを配達先として指定しておけば、代引きで受け取って空港到着直後から使用開始することが可能だという。

 これを聞いて私は昨年11月の一時帰国の際に早速実行した。

 買ったのはビーモバイルの1GB定額のSIMカードで標準サイズで3163円だった。
(この値段は何の理由か変動するらしく、いつも同額ではない)

 さらに当時はWIFIルーターもなかったので同時に購入したが、これはもちろん一回限りの出費である。

 さてさて成田空港の第一ターミナル5階のローソンで品物を受け取ると、早速見学デッキ脇のテーブルで設定作業を行なってみた。
 (第二ターミナルにはローソンが無いようで、JALなどの場合は第一まで来る必要がある)

 まずはSIMの開通設定で、作業自体は簡単なのだがこの作業にはどうしても日本の携帯電話が必要なようで私は持っていたので良かったが、そうではない人は結局知り合いにこの作業は頼むことになる。

 そしてルーターの設定。

 これをやらないとWIFIルーターが動作してくれなく、結局役に立たない。

 そうしてようやく5分後に開通し無事携帯もパソコンに繋がるようになった。

 ただWIFIルーターの電池は貧弱なので、パソコンにつないで使うには良いがモバイル用としては短時間利用に限られ、また空港地下のスカイアクセス駅のホームなどではどうも電波が弱いようで全く繋がらず、沿線も電波が弱い個所がたくさんありやはりプチプチ切れてしまうようだったので、結局電車の中でのWIFI利用できた時間は僅かだった。

 まあこのように移動中はともかく、普通の市街地での使用は問題なく、これにより短期の日本滞在中も快適にネットライフが復活したので一時帰国中がすこぶる快適になったのである。

 皆さまにも是非お試しいただきたい。







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2013年01月07日 たまごかけごはんしょうゆ
 日本でみつけてきた
「たまごかけごはんしょうゆ」。

 鶏卵を生のままで食べることを原則としてしない中国では、まず生まれ得ない醬油だが日本にはこんなマニアックな醬油まで生まれてしまうほど、たまごかけごはん好きは多い。
 さて実際に使ってみると鰹出汁が含まれ、ほんのり甘く生卵に良く合うことが分かる。
 卵かけごはんを食べながら味噌汁をすすった時のあの感覚である。
 どうやら納豆にも合いそうだがまだ試してはいない。
 日本円で230円程度と量の割にはかなり割高だが、まあそれなりに試してみる価値はある味である。
 こんな楽しみ、中国人に教えてあげたいような上げたくないような、、、複雑な気持ちになっている。



2012年11月21日 宝石のような横浜市
これは先日一時帰国した際に、飛行機から撮影した横浜市付近の写真。

地図のように地形がくっきりわかるほどに地上と海が分かれ道路の位置とかも良くわかる。

空気が乾燥していて100万ドルの夜景にも負けない、この風景にえらく感動した。


東京(横浜)の夜景ってやっぱりすごいなぁ、と、、、

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2012年07月30日 Fire FoxのGoogle MAPが英語版に??
最近、何故だかわからないがFire Foxで表示するGoogle MAPが英語版になってしまった。
 同じページを違うブラウザで表示すると中国の情報は中国語の地図が表示される。

 うーん何故だろう?

最近のFireFoxのバージョンアップの時の影響だと思うが不思議な現象である。

 ひょっとすると設定で切り替えられるのかも知れないが、今はそれを検証する暇がない。

 ちょっと不思議な現象である。

(上がFire Fox、下がOperaの表示)




2012年07月27日 高く見えない上海環球金融中心
 金茂大厦と上海環球金融中心はどちらも上海を代表する高層ビルで並ぶように立つのだが、金茂大厦は高さ420m、上海環球中心は高さ492mと環球中心のほうが72m程高く、実際環球中心の最上階の展望台からは金茂大厦が見下ろせる。

 しかしながら陸家嘴駅付近からこの二つのビルを眺めると重なるように見え、しかも遠近法の関係で奥にある上海環球中心のほうが若干低いかのように見えてしまう。

 

 もちろん十分な距離をもった位置から見れば確かに、環球金融中心のほうが高いのは明確なのだが、このビルとビルの間隔がせいぜい200mそこそこなため、至近距離から見ると金茂大厦のほうが高く見えてしまう。

 しかもこの角度は、東方明珠塔など観光客の多い場所からの方向なので、多くの観光客は勘違いしやすいだろう。

 まあこんな世界ランキングに並ぶような2つのビルをこんな至近距離に建ててしまうことに問題の根源があるのだが、これにも懲りずまた道路一本挟んだすぐ隣に上海中心大厦という高さ600mのものが建設されている。(写真右)

 高さを争いたいというのが明確な上海のビル達だが、そうならばお互いもう少し離れて建てた方がそれぞれの魅力が出てくると思うのだが、上海の人にはそれがわからないのであろうか?

 上海環球金融中心のように、折角隣のビルを上回ったのに、そう見えないというのは非常にもったいない話だと思う。


2012年05月28日 オリンピックの足元
 先日東京オリンピックの一次審査通過の話題がニュースに出ていて、社会資本基盤が評価されていたような話があったが、実は東京の社会資本は非常にヤバい状態であることが言われている。

 つまり前回の東京オリンピックの時点で急速に整備された道路や水道などの社会資本が相当ガタがきており、いまその改修コストが非常に問題になっているのである。

 その代表格が首都高速で、近いうちに再建設並みの維持コストが必要だと言われていおり、そのくらい東京の交通機関などの足元は実はヤバい状態なのが現状らしい。

 東京に限らず日本の税金の使われ方というのは建設費には予算をつけるが、それを改修するためのコスト、所謂マンション建て替え積立金のようなメンテナンスコストがほとんど考慮されていないのが実態で、実は金銭の面では呆れるほどの無計画性のもとで行政が進んできたのが実態のようだ。

 もっともこの無計画性はお役所に限らず社会全体同様のようであり、物を作ったり導入したりすることは熱心だが、維持することには熱意が乏しいのは共通という気がする。

 私のまわりにも新しいものばかりもとめて飽きっぽい人がいかに多いことか。。。
 ある人が言っていたが、例えば一つの建物を建てれば、その後毎年その建設コストの1割くらいは維持費などにかかるはずので、それを覚悟した上での予算組をしないと建物は維持できないといっていた。

 普通のビジネスも同じで、実は新しいことを始めるときに、どうすれば永らえて維持することができるかを見越して動かないと後々苦しくなる。

 2020年の東京オリンピック、決して反対はしないが本当に足元は大丈夫なのか?かなり心配な東京の一次審査通過である。
 



2012年05月16日 大分っ茶
 近くのローソンでこんなものを売っていたので思わず買ってみた。

日本からの輸入品で20元以上の価格。

まあ普段なら3~4元くらいでお茶は買えるので、こんな値段のお茶を買うことはないのだが、なんとなく好奇心で買ってみた。

 飲んでみると流石にうまい!

 中国では出ないほど深い味わいである。

 で、で、でも。。。。

 毎回買うかと言われれば、たぶん買わないだろう。

 せめて半額なら買ってもいいかなぁ。。。

 やはり輸入品は高すぎる。

 だったらもうコンビニは諦めて超高級品として売った方がいいような気がする。。


2012年05月15日 開発中の新メニューをこっそり公開
 先日、件の鳥ノ巣の店長にちょっとしたアイデアを提案したところ、なんとリクエストに応じてメニューを開発してくれた。

 その名も「鳥の酢」(笑)

 写真の通り、ポテトのバスケットの上に細ねぎやレタスが敷かれ、
さらにその“巣”の中に鳥肉のから揚げの甘酢あんかけのような肉がのり、
さらにウズラの卵までついている!

 まさに店名の「鳥ノ巣」そのものの雰囲気である!

 試食したところ、多少の改善の余地はあるが、結構面白い仕上がりである。

 今後レギュラーメニューでの登場が非常に楽しみになった。





プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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