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上海ワルツNEW


2013年01月14日 病気するとわかる上海の空気
 今回、発熱のほうはだいぶ収まったが、まだ気管支の炎症の方は収まらず咳は止まっていなくて、体が重い感じはまだ続いている。

 こんな中、食べものの調達にほんのわずか外出してみたのだが、こんな体調の時に外出すると、上海の空気の悪さを知らされるというか直面させられる。

 健康な時には大して気にならない空気の悪さが、敏感に分かってしまうのである。
 どうも呼吸が躊躇われるし、空気を吸い込みたくない気分になる。
 こういった悪い空気を吸うと喉を刺激して咳込んでしまうからである。


 そして上海の空気をさらに悪化せしめているのが喫煙者の吸うたばこの多さである。

 外を歩いている時に喫煙者の吸ったタバコの煙、いわゆる副流煙を鼻や口が感じ取った途端にむせかえてしまう。
 例えそばに喫煙者がいないような場所でもどこから漂ってきたタバコの煙を鼻や口が見つけてしまうのだ。
 
 日本の場合はほとんどの場所が禁煙となり、さらに喫煙者が吸っているタバコはタールの低い軽いタバコが多いため、万が一タバコの匂いを感じ取ってもむせ返るようなことはほとんどないのだが、中国の喫煙者は未だにそこここで強烈なタバコを吸い続けている。
 上海にも禁煙条例は確かにできたが、それは分煙が少し進んだだけの程度で禁煙者が増えたわけではない。いまだ喫煙大国である。

 病気をした人には辛い世界である。

 健康な時には気にならない空気でも、病気をしたりこれから歳を経ていくことを考えれば上海の空気はちょっと辛いなぁと思う今日この頃である。








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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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