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上海ワルツNEW


2008年11月22日 名刺交換だけで勝手にメルマガが来る。
最近、いろんな会合に参加しているおかげで、いろんな人と名刺交換をさせていただいている。
もちろん、仕事の縁をもとめて自分を知ってもらい、相手を知るための行為ではあるのだが、非常に気になることがある。
それは、名刺を交換した相手の会社から勝手にメルマガが届くようになったことである。
名刺交換の数日後にその会社から何の断りもなくメルマガ届くのである

 当然、自分は登録した覚えはない。

明らかに私が名刺を渡した相手が、勝手にアドレスを登録したに他ならない。
こういう行為は、営業手法として非常に非礼である。旅行会社などに多いのだがこういう会社からは二度と航空券を買う気にならない。
もし、メルマガを送りたいのなら、名刺交換の際に一言添えていただければ、快く「いいですよ」といえるのだが、無断で送りつけるのは個人情報の乱用というほかない。


 そういえば、基本的に業務関係の相手にしか渡していないはずの会社のアドレスにスパムメールが増えてきたのも気になる。しかも個人名付でである。
 そのメルマガの会社が流出元ではないのかも知れないが、こういったメルマガの送られ方をすると、その会社の個人情報に対する倫理観に疑いが沸き、アドレスリストの流出元ではないかと疑ってしまう。

 そうでなくても普段からスパムメールの処理には非常に苦労している。

 日系や日本人の良識を信じて名刺を渡しているのに、こういうことがあるようであれば、今後は旅行会社との名刺は遠慮しようかと考えている。


2008年11月17日 布団カバー新調で招福祈願!でも見本と若干違う??
今日、何故か占いの部屋の模様替えが吉を招くという言葉をそのまま受け止め、布団と枕カバーを新調してしまった。
新調といっても仕立てたわけじゃなくてもちろん出来合いのものだが。
 従来のものは1年半くらい使ってきて、さすがに何回か洗っているうちに色褪せて飽きてきたので、まあいい機会かなという感じで新調する気になった。
今回も、上海に来て以来贔屓にしている布団屋で買うことにした。布団やに贔屓があるというのもなかなか地元に馴染んでしまったような気がするが
日本から新しい赴任者が来るたびに連れて行くので、布団やの主人ともすっかり仲良くなっている。ので、逆に別の店で買うというにも逆に気が引けるくらいだ。
 布団屋はチェックやら花柄やらいくつもの商品を薦めてきたが、今回の買い物の目的は「開運」であるからには、どうもピンクや青の花柄模様、幾何学模様、アーバンチックなストライプなどは腑に落ちない。
で結局気に入って今回今回買ったのが写真のカバー。何となく福を招きそうな感じがする。特に朱色っぴ枕がいい。
 ちなみに値段は198元のところ180元に負けてもらった。もっとディスカウントできたのかもしれないが、大型スーパーで買うとこの値段のものはあまりないので、お店との関係もあって必要以上に値切るつもりはなかった。たかが布団カバーとはいえとはいえ非常に満足である。



 で、早速、持ち帰ってつけたのが左の写真である。

 あれ?あれれ?枕の色が違う??なんで?

布団カバーとシーツはほぼ写真の通りなんだが、枕だけ色が違う。確かに同じ布から作られているようだがカットしている場所が違う!
うーん、確かにセットとしてのバランスは保たれているが、あの朱色が気に入ってたのになあ、、まあこんなことは中国ではよくあることなのだがちょっと残念だ。
 
まあ枕の色は違うが、とりあえず概ね満足。布団カバーが違うと気分も違う。
さてさて明日から開運だ!!


2008年11月15日 麻生総理は逮捕されないのか?
知らぬ間に日本のニュースから聞こえてきた定額給付金。
何じゃらほいと調べてみると、景気対策として現金を国民一人あたり1万2千円を支給する政策だという。
なんと愚かな政策であろうか?愚かどころかこれは明らかに少なくとも一年以内に必ず行われる選挙を意識した選挙買収にほかならない。
だとすれば明らかに公職選挙法違反になると思われる。
すると近々の新聞に「麻生総理を公職選挙法違反で逮捕。有権者に現金を渡し買収した公職選挙法違反の疑い。この政策に同意した閣僚も全て、同じ容疑で取調べへ。」 なんてニュースが出てくるかも知れない。国会を通してないのだから少なくとも正当なお金とはいえまい。

国家の公金、しかも借金だらけなのに、さらにお金借りて勝手にばら撒くなんて国民に対する職務背任以外の何者でもない。

 もしかするとお金をばら撒きますといっておいて、国会を解散して、選挙に勝ったら、「やっぱりお金ばら撒くのやめました、選挙違反になりそうだから」などと言い出すかも知れない。
そうしたら今度は詐欺罪の適用か?どっちにしろ逮捕されるであろう。


 こんな愚策しか発表できない総理を誰が選んだのか?逮捕されたくなかったら麻生総理はさっさと国会を解散するべきである。


2008年11月13日 曜日リズム感覚のない中国
 上海で仕事をしていて、時々感じるのは中国人には曜日という感覚があまりない。
 あるのは週末の休みの区分だけで、月曜だからどうとか金曜だからどうということはまりないらしく、おおよそ平日と休日の区分しかない。
 これはテレビ放送にも言えて、中国のテレビ放送は、ジャンルごとに専門チャンネルとなっている理由が大きいのかも知れないが、日本の月9のドラマとか、一週間に一回の放送枠というような番組の組み方はされず、例えば30話のドラマなら、平日に一日3話ずつで3週間で一気に放送してしまう。なので、一旦一つのドラマを見始めたら見終えるまで毎日定時退社しなくてはならない(笑)
 こんなテレビ放送の習慣だから、見る側も月曜だからあの番組、火曜は見る番組がないから残業するといった一週間のリズムが大よそつかず、結果として月曜から金曜まで並列な扱いになってしまうのだ。
 そもそも、中国語の曜日の呼び方は星期一から星期六と、週休1日制の名残なのか日曜日だけの星期天のように特別扱いで、月曜から土曜までは序列の番号を便宜上与えられただけの輸入された文化だということがわかる。


 七曜暦という呼び方は古くからあったようだが、生活のリズムをそれにあわせていたわけではなく、それ以外はのべつまくなしに働いていたようで、正月やごく僅かな期間の休みしかなかったようだ。
 そういった農村的習慣から、ようやくこの20年ほどの経済発展で1週間に1回あるいは2回休むという近代の労働習慣が入ってきたのだが、社会全体の人間のリズムがまだ追いついておらず、1週間というリズムが身についていないように思える。
 もっともこういった事情は日本も同じようで、1週間を7日とする曜日という文化が入ってきたのは、明治以降になってからのようで、それ以前の農民たちは休みなくほとんど働いていたようだ。
 よく今の中国の状況を日本の昭和30年代の高度経済成長に例えている人がいるが、私が感じている今の中国人の社会習慣は日本の明治維新のほうが近いのではないかという気がしている。



2008年11月08日 原油下落で日本帰省は年明けまで待つほうがお得?
いま原油価格が急激に値下がりしてて、先週1バレル65USドルを割り込んだ。
八月に140USドルを超える価格を示していたことを考えれば、あっというまに半値以下に落ち込んだことになる。
これにともなって、各航空会社のサーチャージ算定の基礎となっているシンガポールケロシン市場も暴落し、10月末の値で1バレル82USドル台まで下がっている。
 これにより、各航空会社のサーチャージが下がることが期待される。
 たとえばJALの規定を例に取ると、日本ー中国線で現在1区間10500円、つまり往復で21000円となっている。
これが、来年1月からは8月~10月の3ヶ月間のシンガポールケロシン市場の平均額を基準に金額が決まるとなっていて この間の平均はざっと手元で計算したところ約115USドルとなる。
 従って、JALの提供する表に従えば日本-中国線で1区間6000円、往復で12000円まで値下がりすることになっていて、現行と9000円もの差が生まれる。非常に大幅な値下がりということになる。
 

 ただし、これは1月1日以降に発券されたものに適用される価格となっていて、同じ1月の搭乗便でも12月中に発券されたものであれば12月のサーチャージ基準が適用されてしまうので注意が必要だ。
 このような状況を考えると、年末に日本には帰らずに1月になってから航空券を買って、ゆっくり日本に帰るのがお得ということらしい。
 ただ、航空券本体の価格のほうは一定でなく常に変動しているので、航空会社のほうが値下がり待ちの客を嫌って、年末にとんでもない安値の航空券を出したり、年明けに航空券本体価格を上昇させたりして、年越しを挟んで思ったほどは、大幅にトータル金額が変動するような状況にはならないのではと予測している。
 そうはいっても年明けのサーチャージの値下がりは確実で、来年1月の終わりには春節休みもあり、航空券価格の大幅な値下がりに大いに期待するところではある。






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2008年11月07日 危なっかしい妊婦たち
昨日地下鉄の中で臨月間近のような大きなお腹を抱えた妊婦さんを見かけた。
 日本の場合、妊婦さんはそれこそ腫れ物に触るような感覚で周囲に大事にされ、
外出する機会が非常に減るように思うのだが、中国の妊婦さんたちはそのようなことはないようで、どんどん外出していてある意味たくましいとも言えるが日本人から見ると少々危なっかしい。
 昨日見かけたその妊婦さんは傍から見ていて特に危なっかしく思えた。
何故危なっかしいかというと、かの妊婦さんは地下鉄の扉前で窓に向かって立っていたのだが、どこにもつかまらず窓にも手をかけず、立っていたからである。
なんかの拍子で前のめりになれば、窓とお母さんに挟まれてお腹の赤ちゃんが圧迫されてしまう。
そうなってしまえば現在のお腹の大きさから言って危険な事態が発生すること必至である。
にも関わらず、お母さんは防御の姿勢をまったくとらず電車に乗っているのである。


 車内はギュウギュウ詰めとまではいかないまでも、それなりに混んでおり、降車のさいに押されたり、ほんの僅かの揺れで誰かがよろめいて背中から押されるかもしれない。
中国の人はそういうことは全く考えないのだろうかととても不安になった。
 幸い、その妊婦さんは、無事に目的駅に辿り着き何事もなく降りていったが、彼女のそういった姿勢に、他人事とはいえその行く末がとても心配になった。
ほんのわずかな不注意のために、後々になって後悔することが発生しないよう、かの妊婦さんが今後も無事であることを祈りたい。



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2008年11月05日 日本から取り寄せてまで買うものでもないのだが
上海で仕事していて時たま感じるのは、日本の事務用品の質の高さである。
特にペン系の商品の場合は、ローカル品でも基本的に用は足り不足は無いのだが、何となく使い勝手の面でやはり日本製品との差を感じてしまう。
 それは書き心地だったり耐久性だったり、ほんのちょっとの僅かの差ではあるのだが、日本で使っていたあのペンが欲しいと感じることが間々ある。
 もっと決定的に使い心地が悪かったり、機能が悪かったりすれば思い切って日本から取り寄せたりすることも考えなくはないのだが、元々たかが数元程度、しかもローカル製品でも基本的な書くという機能は満たしているものだから、そこまでのことはしなくていいとは思うのだが、されど微妙に使い心地の悪さがあり、やっぱり日本製のペンが欲しくなる。たかがペン一本では、コストがかかり過ぎるのでわざわざ取り寄せるまでのことはしないと思うが、次回自分が帰国した際に買ってくるか、友人が帰国した際に頼もうかと思っている。
 そこまで思わせてしまう日本の製品って凄いなぁと改めて思う。


2008年11月04日 西日の当たるオフィス
 外はさわやか、、とはいえないまでも比較的涼しいのに、うちの会社のオフィスは何故か生暖かい。

 汗かきの私にとってはこの時期でも暑いくらいだ。

 これもそれも私のオフィスは午後になると西日が当たるからである。
毎日、午後になると西日があたり熱せられ仕事の能率がガタ落ちになる。
 明るさは照明無しで仕事できるくらい明るいのだが、それはそれで目に悪い。
このあたり、中国も建築技術が発展したとはいえ、まだまだこういったところの配慮が片手落ちなようで、人が過ごす空間としての配慮はまだまだのようである。
 というか見た目優先、機能性は後回しの建築で使い勝手の悪いビルがまだまだ上海には増えている。
 今日もたいした日差しではないのにオフィスは暑く、私はその暑さから逃げるように客先へと急行した。




2008年11月03日 焦げてる灰皿
 先日、某ローカル食堂で見かけた灰皿。
 こんな風に焦げるようでは灰皿として用をなさないと思うのだが、そんなものが灰皿として発売されていることに驚いてしまう。
 さすが中国だなぁと逆の意味で感心してしまった。
 私はタバコは吸わないが、喫煙者の方はこんな灰皿を見つけたら、あぶねえじゃねえかと文句を言ってもいいのかもしれない。



2008年11月02日 マンガ肉のような羊の骨付き肉 「東北人」
 昨晩、東北人という中国の東北料理を食べられお店に行ってきた。
ここは、派手な花柄のユニフォームの店員や、店の内装が非常に特徴的で日本人にも大変人気である。
私も、同じ中華料理の中でも、どちらかと言えば、南方系の料理より東北系の味付けが好みで、このお店は時々利用している。
このお店の名物料理はなんといっても、写真の骨付き羊肉です。これだけの迫力でありながら、値段はったの18元。
 昔、ギャートルズというマンガに出ていたマンモスの骨付き肉を彷彿させるような豪快さ。
この料理、もともとモンゴル料理が起源らしく、遊牧民の豪華な食事風景が目に浮かぶ。
 この料理を注文すると必ず、ビニル手袋が一対ついてくる。つまり手が汚れるのでこれをつけてくださいという店側の配慮らしい。
 さて、その手袋をつけてこの肉にかぶりつく。たとえ女性の前であっても、この料理だけは上品に食べることができない。
遠慮なくかぶりつくしかない。またもや、マンガの中でマンモス肉にかぶりつく姿が頭をよぎる。


 この肉、食べ始めたら最後まで食べきるまで他の料理には手を出しにくい。なぜならタレと油で結構べたべたするので、手袋をしたまま箸やコップを持つことが難しいからである。
なので、私は手袋を右手にだけはめて、左手はせめてコップが持てるようあけておく。両方にはめてしまうと飲み物さえ飲めない。まあ左手でコップは行儀が良くないかもしれないが、そうも言ってられない。
 なんとか会話をはさみつつ10分ほどで食べきった。ボリュームがそれほどあるわけじゃないが、食べたという満足感はある。
 女性の前でワイルドさをアピールするにはいいかもしれないが、ちょっと豪快すぎる料理である。
できれば、デートというより気の置けない仲間たちと一緒にという感じ。水餃子もうまい。


今回のお店はここ
東北人www.dongbeiren.com.cn
閔行区龍茗路974号
(021)3417-1660
他にも市内に6支店あるが、紛らわしい偽物も多数なので要注意




プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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