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2009年06月09日 癒しの空間復活 ショットバーSIMPLEさん移転再開業
 いつぞやここのブログにも書いたショットバーのSIMPLEさんだが、彼女の店も先日の古北銀座の事件により、やはり退出を決めた。
そして約1ヶ月半の準備をかけて、旧店からそんなに遠くない古羊路の一角にひっそりと再オープンした。
ひっそりとというのは場所が、少々見つけにくい場所にあるからである。古羊路から飲食店を挟んだ一本裏の通り。以前もビルの内部だったので見つけやすいとは言い難かったが、まだ周りに他の飲食店があったので所在地は把握しやすかった。
 しかし今回は本当に回りが本当に静かでこのお店の存在を知っていないとまず見つけられないであろうという場所に移った。まあ私から言えば隠れ家的な魅力がより増したというべきで、歓迎すべき進歩である。


 さてさて店内を覗くと、カウンター部分は若干短くなっているものの、その分カウンター後ろのスペースが広くなりソファーなど置かれるようになった。さらに奥にも個室的なスペースができ、グループで訪れたときに語りながら飲める場所として使えるようになった。トータルとして本格的なBARへの移行という感じになった。
 そして店内の拡張にあわせてスタッフも一人増えた。いや正確にいうとあと一人いたのだがその日は休みということだった。実は新しく入った女の子は某日本料理店で見かけたことのある子だったので、ちょっとした偶然にびっくりしたのだが、スタッフを増やすということはママの気合の表れでもあると思う。
 最近私と周りの大移動が続いているが、こういう空間がなくならず改めて生まれ変わってくれたことは、まだまだ上海生活を続ける私にとってうれしい限りの出来事である。

ショットバーSIMPLE
古羊路505号
地図


2009年06月03日 鼻の中の万年雪
先週病院で診てもらった鼻の状態と頭痛が、だいぶ改善はしているものの、まだ完治しないので再度病院を訪れた。
いろいろ症状の改善具合を医師に説明したところ、やはりまだ副鼻腔炎が完治してないとのこと。相当長い期間患っていたので、鼻の中に万年雪のように膿が溜まっているとのことらしい。抗生物質でそれなりに改善したが、まだまだ底雪には手が届いていないということらしい。
 思い起こせば数ヶ月前に原因不明の悪臭に悩まされたことがあり、食道の状態や胃の状態、さらに歯茎など口内の状態などを疑って相当ケアしたつもりだったが結局改善しなかった。今思えば、あの悪臭の原因は自身の鼻の中にあった膿のようである。
 何故、そんな状態を招いたかは今のところ推測でしかないが、やはり以前いた部屋の問題が大きいかもしれない。引越し間際には部屋の隅の壁の塗料が湿気で剥がれ落ちていて、地肌が見えていた。上の部屋の漏水なのか気温差による露滴なのか分からないがカビも恐らく発生していたことだろう。加えてシャワールームの換気扇も壊れてから大家がなかなか修理に来てもらえなかった。

これらの要因によって室内の空気環境は相当悪化していたに違いない。寝ている時間に呼吸する空気の量は生活の中で相当の割合を占めるから、ここの空気が悪いということは致命的なのである。故に寝室の空気の状態というのは相当気を使わなければならなかった。
また加えてこの半年は睡眠不足気味で抵抗力も落ちていたのは確かである。
 とりあえず、引越しをして生活環境を変えたので、恐らくこれ以上の悪化要因は取り除かれたであろう。でも一応念のためシックハウスに効果があると言われる竹炭も室内に設置した。でもこれだけでは悪化を防ぐだけで改善には繋がらない。
 とにかく、この鼻の中の万年雪を取り除いて、睡眠等々を改善しないと寿命にも影響する気がしたので、今回はきちんと直したい。場合によっては長期戦になる可能性もあるが、おいしいものをおいしく食べるためだと思えば苦にはならないであろう。
 とにかくこれからしばらく自分の体と向き合う日々が続く
 



2009年06月02日 宴会にさえ参加しなければ
 連休があったせいか、ここしばらく、いわゆる食べ飲み放題の宴会にはほとんど参加していない。
 故に体重は減少傾向にある。体重計が家にないので、正確なところはわからないが鏡に映る自分の顔とベルトを締めるときの自分のお腹は確かに少し引っ込んだ気がする。まあ「痩せた」といってしまうにはまだ程遠いが、一時よりは改善した気がする。
 そう、宴会さえなければ普段の食生活は結構気を使って質素に過ごしている。故にそれなりに健康な食生活を過ごしているのではないかと自負している。
だから、このまま過ごせばごく自然なダイエットが出来、理想体重とまではいかなくても、健康診断でとやかく言われてしまう状態は脱出できるはすなのである。

しかしっ!!

 仕事上、というか個人的にどんどん人との付き合いを広げたい自分にとっては夜の会合への参加は不可欠である。参加すれば大抵は食べ飲み放題などの宴会料理である。もちろん、ここで自制できれば何の問題も何の問題もないのだが、据え膳食わぬは何とやらで、結局食欲の赴くまま食べてしまう。
 結果、普段の食生活の質素さを吹き飛ばしてしまう状況になる。
 宴会にさえ参加しなければ、私はきっと痩せ細っていたかも知れないと是非負け惜しみをいいたい。
 


2009年05月27日 風水な部屋① 壁の色
 今回引っ越してきた新しい部屋はどうも風水好きな人が内装したらしく、いたるところにその工夫らしき部分が目立つ。
 まず部屋に入って真っ先に気がついたのが壁の色だ。
 部屋はちょうど南北に長い長方形で、北が玄関、南が窓という造りで、東西に窓はなく全部壁である。
その壁がなんと東西で色が違うのである。東側が白で、西側はなんと黄色である。
さらにその西側の壁の南側、つまり部屋の南西に位置する部分はオレンジで塗られていた。つまり西側の壁はツートンカラー状態となっている。
 ネットで部屋の風水について書いてあるサイトを調べてみたところ、西側に黄色というのは金運に良いらしい。ただ、南西のオレンジが良いという資料はどこにも見つからなかった。ここは寝室にあたる部分なので寝室にはオレンジは良いとされている資料もあったのでこれを意識しているのかもしれない。さらに南側のバルコニーの部分の内側は黄色に塗られている。あわせて3色に色が塗り分けられており、何らかの意図を持って壁を塗り分けているのは確かだ。


 まあこんな部屋に住まなければ風水なんぞあまり気にしてこなかった私だが、ここのところ方位とか色とかに妙に関心をそそられる。
これだけ特徴な部屋であるからにはさぞかし立派な風水効果があり、住んでいる私にとって何らかの風水効果があれば大変良いことだが、万が一配色間違えでもしていたら目もあてられない。もしこの部屋が素晴らしい効果を持つ部屋だとしたら前の住人は何故引っ越したのだろうかと考えたら夜も眠れなくなった。幸運を手にして引っ越したのか、はたまた風水の逆効果で運が悪くなり出て行ったのか?そんなこと大家は決して明かしてくれない。
そんな部屋にしばらく住むことになった私は果たしてどうなることやら?




2009年05月25日 頭痛の原因は鼻づまり?
 頭が痛くてどうしようもなく病院に行ってきた。昨日から風邪っぽさもあるので風邪薬も飲んでいるがどうも頭痛の原因は風邪ではなさそうだ。その証拠に熱が出ているわけではない。いろいろ調べていると副鼻腔炎という言葉にぶつかった。
 どうやら頭痛の原因はこの病気の可能性が高そうだ。素人見立ては危険だと承知しながらも、この病気の場合、症状によっては失明の危険云々とある。
もしそうだったらこりゃ大変だということで、昨日の昼に名都城にあるパークウェイヘルスさんに行ってきた。日曜でも普通に日本語で対応してくれるのはありがたい。
 さてさてまず頭痛の原因として一番危険性が高い脳の原因を疑ってみたが、CTは設備がないのでとってないが簡易テストの見立ての範囲では脳には異常がなさそうだった。ははは、とりあえず良かった。(笑)
 でその他いろいろ検査をしてもらった結果、今回の診立てではまず慢性的な鼻炎、副鼻腔炎があり、普段から鼻呼吸が機能しておらず、そこへ体に負担をかけるような出来事があって、免疫力が低下したおかげで、鼻炎と副鼻腔炎を悪化させ、それが睡眠時の呼吸状態を悪化させ首筋の筋肉を硬直させ、結果的に頭痛を引き起こしたのではないかといわれた。

 うーん、なんと複合的かつ連鎖的な要因であろうか、頭痛の原因の大元は鼻づまりであったとは、、、。しかもそれがダイレクトに頭痛を引き起こしたのではなく、めぐりめぐっての頭痛だったとは人の体のメカニズムの凄さを感じてしまう。
 さらに診ていただいた医師に「5月の10日の週に何か生活上でバタバタしたことありませんでしたか?」と聞かれたが、まさに自宅と会社の引越しが立て続けにあった週である。占い師に人生を当てられたかのごとく、ぴたり見抜かれびっくりした。さすが医者である。
 そういえば、ここのところ相当長期に渡って鼻の調子は良くなかった。どうも嗅覚が落ちているような気もしたが、いちいち気にしてこなかった。食事をしてもあまり香りを感じることが少なくなっていたかもしれない。中国に来て香辛料の強い物の食べ過ぎで鼻が馬鹿になっていたか、単に鼻だけの原因か分からないが鼻が弱っていたのは確かのようである。
 今回、そういった体のそれぞれの要因について薬をもらって改善してみることになった。5日程度でとりあえず頭痛に繋がるような状態は改善できるであろうということである。
鼻が改善すれば嗅覚も復活するようだが、一ヶ月前に比べ職場も自宅も全くの新環境になっているだけに、嗅覚が復活したときに、今の環境が実はどんな匂いがするのか楽しみでもあり怖くもある。



2009年05月21日 感染したら治療すればいいだけの話
相変わらず日本ではインフルエンザ狂騒曲が続いているが、伝わってくるニュースをみるとその過剰反応ぶりは異常である。
学校内に一人感染者がいただけで、学校全体を休校にするほどの過剰な対応振りには呆れるばかりだ。
責任問題云々を追及して抗議電話をかける人さえいるというから驚きである。
 繰り返すが、今度の新型インフルエンザは決して死の病ではなく、毎年流行するインフルエンザと同程度のものだということだ。
つまり警戒度合いも、通常のインフルエンザと同じでいいということである。かかりたくなかったら、マスクをして栄養をとって体調を整え抵抗力を高めていればよいということだ。もちろん意味もなく、むやみに人ごみの中へ行かないようにする位の心がけは必要だが、日常生活を制限するほどのものではない。今回のインフルエンザは普段から節制しておけば例え感染したとしても、まず死ぬような重症になることはないといわれている。メキシコで死者が多数出たのは実はウィルス以外の衛生環境が非常に悪かったためと言われている。
 よって我々日本人が万が一感染してしまっても治療すればいいだけの話である。


まあこの日本の狂騒曲は、裏を返せば普段の日本が新しい病気に対して心理的免疫が必要ないほど普段からいかに安全な環境であるかの証明でもある。
 それが証拠にこちら中国では、日々の食事や環境が常に要警戒であるから(笑)、インフルエンザの感染者が増えているからといって改めて警戒するシーンは実は少ない。もちろん空港などの水際対策はそれなりに厳しくなっているが、こちらの普段の日常生活にはなんの変化もない。
 もちろん願わくば病気になんぞかかりたくはないと思うが、正体が見えなかったりかなりの確率で死ぬかもしれない病気ならともかく、今回のように正体の見えたインフルエンザならば、感染したら治療すればよいだけの話であるということであろう。
 情報を正確に見極められず必要以上に慌てふためく日本の社会の様子は、傍から見ていてちょっと情けない。


2009年05月19日 騒ぎ過ぎが気持ち悪い、新型インフルエンザ狂騒曲
 世の中、右も左も新型インフルエンザの話題ばかり、日本で患者が何人出たとか出ないとか日本国内で連日大騒ぎ。
 確かにメキシコでは大量の死者が出たとのことだが、現時点ではこのインフルエンザについて、感染力は強いが毒性は非常に弱いとのこと。
 まあ新型であるので変異すれば毒性が強まる可能性もあるらしいが、現時点では毎年冬に流行するインフルエンザとほとんど変わらないし、治療法も確立できているのにこの蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
 この国家や国民を挙げての騒ぎぶりに、私はドン引きしている。また過剰な報道や毎日連絡されてくる通知にも辟易している。
 危険予防のための修学旅行の中止や、銀行や企業の過剰反応なんて、お前ら馬鹿じゃないかと呆れてしまう。
 だいたい毎年の冬のインフルエンザでこんなに騒ぐか?患者が出れば学校が休校になることがあっても、銀行の窓口までが防衛反応するなんて聞いたこともない。
 ここまで情報を煽りまくるマスコミにはもっと正確な情報を正確なニュアンスで伝えていただくよう冷静な対応を求めたい。
 結局この騒ぎそのものは、インフルエンザの発生を契機に麻生内閣や自民党が演出した選挙対策的国家危機演出のプロバガンダの匂いがしてたまらない。
 

 インフルエンザの感染予防には注意したいが、病気になる前にこのアホな大騒ぎのほうが頭が痛く、眩暈と吐き気がする。インフルエンザより前にマスコミ風邪に侵されているのが今の世の中のような気がする。



2009年05月13日 引越し完了。
先週の日曜日にようやく引越しを終えた。
部屋探しのエピソードはまた後ほど紹介するが何とか無事引越し完了した。
結局越したのは会社の新オフィスから歩いて10分ほどの場所で、ほどほどの距離感を保てる理想的な場所である。バスや地下鉄に乗って通勤は可能な限りしたくないが、生活の空間に会社が直接目に入ってしまうことも避けたかった。
 会社の引越しは今週末ということなので、一週間はちょっとだけ長い距離の通勤になるが、一週間と思えばまあさほどでもない。
それよりも、元の部屋のシックハウス的な現象から脱出できたことが非常に大きい。引越し時の片付け時点でマスクをしなければ作業が苦しいほどだった。
 引越ししてから気持ちよく寝られるようになった、というより、引越しの精神的な疲れとここ数日の暑さなどで体に負担がかかっており、疲れきってよく寝られるというのが本当のところである。
故に目覚めもまだまだ体が重いが、よく眠れるのは確かである。
 私の場合、引越ししてから一ヶ月くらいは本当の意味で体が慣れず、大体引越し一ヵ月後に風邪を引いて寝込むのが通例なので、本当の意味でリラックスして部屋で過ごせるようになるまでには来月を待たなくてはならない。
過去に何度も引越ししてきたが、やはり一大イベントには変わりない。とにかく引越しが終わった。


2009年04月27日 月曜の朝の目覚め
本来、月曜日は仕事の始まりの一週間のはずだが、ここのところ土日にやっつけ仕事をして、日曜を丸一日つぶして作業をしたり、夜中まで作業をしているお陰で、どうも「ようやく週末が終わった」という感覚で月曜を迎える場合が多い。
ようやく平穏な生活ペースに戻れるといった感覚である。
 昨日の夜も、ある作業のノルマを自分に課していたので、結局寝るのは2時過ぎになった。ノルマをこなしたという達成感は確かにあるのだが、さすがに疲れが取れない。本来休息であるべき週末に疲れを溜めてしまった感じだ。
 平日のほうが比較的規則正しい生活なので、実は疲労が解消される気がする。
それが証拠に金曜に近づくにつれ結構元気になるのだ(笑)
 とにかく今日は月曜の朝、日本だと月曜に疲れていたり、休んだりすると遊び疲れを疑われるが、私に限っては仕事疲れのピークが月曜の朝で、一番目覚めが悪い。
この悪循環から早く抜け出そうと思うがなかなか思うようにならないのが人生である。



2009年04月17日 想定内?想定外?
なんと先週の悪い予想が当たってしまった。
今週決まるといわれていた会社の引越しが、とりあえず決定延期になった。
諸所の事情が絡んで、今日(昨日)決めきれないということになった。
最悪の場合引越しが半年後になる可能性もあるという。

今回こういう状況になるかもしれないということは、ある意味想定内なのだが、
そうは言っても実際問題として個人の引越し計画も前に進められなくなった。
半年後というのはまたいかにも中途半端な時期である。
暑い夏をまた今の事務所と家で過ごさなければならないかもしれない。そう思うと今回勢いを殺がれてちょっとがっくりした面がある。
引越しという行動は、個人にとっても会社にとっても一大イベントであり、単純に事務的に決定して行動するわけにはいかない。行動するきっかけとか勢いが必要な気がする。それゆえエネルギーもためる必要があるのだが、今回少なくとも今日の決定に関しては空振りに終わり、次のきっかけを見つけるまで積極的には動けそうなエネルギーも萎んでしまった。
先行して半年契約ぐらいで引越ししてしまう手もあるが、どうも確実でない未来の判断はちょっと勢いがない。やはり、会社の引越しの結論を待つほかないのだろうか??



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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