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2011年07月31日 とってつけたような知識の押し付け
最近地下鉄の中のモニターでよく流れている科学の豆知識的な番組。
宇宙についてとか、地球の自然についてとか、はたまた中医学的知識などが放送されているのだが、どうもそれらに全ておいて共通して感じるのは「AはBである」といった紋切り型の知識の押し付けである。

 それぞれの科学分野においては、世の中にはいろんな考え方や学説があり、その「AがBである」ためにはいろんな条件が必要であろうと思われることに対して、たった一つの視点から「AはBである」ということをただひとつの真理であるかのように断定的に言い切っている。

 私はこの点が非常に気になる。

 その伝えている事実自体は間違っているとまで言わないまでも、条件が崩れれば正しくなくなるであろう場合が多々あるからである。

 中国の実際の教育の内容は知らないが実は全てがこれ式なのであろうかと思うとちょっと怖い点がある。

 もし中国の教育が全てがこれ式であるならば、「AがBである」ことの理由を知ろうとする訓練がされていないことになり、その成立条件が崩れたとき、どうして「AがBではなくなる」のかについて理解できないと思うからだ。

 今回の高速鉄道事故で「雷が原因である」といった報道を盲目的に信じている中国人の姿がテレビで報道され、このことも非常に気になった。
 雷で事故が起きたとすれば、雷がどうなったからあの事故に繋がっのだとという思考の組み立てが本来あるはずなのだが、そのインタビューに答えている彼はそれなしに盲目的に信じていたのである。

 また中国伝統の知恵とされている中医学の知識などもよく「Aを食べるとB」だという現象は多く整理されているが、「何故、Aを食べるとBになるのか」について成分分析などを検証しているといった事実はほとんど見たことが無く、どうも表面的現象を取り上げた自然科学の端緒とは言えても医学とまで言えるような理屈・理論はあまり表に出てくるような状況にはなっていない。
 掘り下げてみれば実はAがBになっているのではなく、AがCになるとき、Dという条件であればさらにCがさらにBになるのかもしれず、Dの条件によってはAはBにはならないかもしれないのに「Aを食べるとB」という知識で終わっている。
 これらのように、どうも中国人たちは「AがBである」という形で覚える以外の形で、別の答えの可能性があるかもしれないという考え方に慣れていないようだ。

 逆に我々日本人からすると、そんな「AはBである」式の決め付けの押し付け的な言葉は、どうも思慮が浅く見え辟易するのであり、そこがいろんな場面で日本人が中国人を馬鹿にするひとつの理由であるように思う。
 
 事故で亡くなられた方は気の毒だが、まだちゃんと事故原因究明も安全対策も施されていないのに、「もう安全」という言葉をそのまま信じらされている方々が日本人からするともっと気の毒だと思う。

今回の高速列車の事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

上海ワルツ




2011年07月22日 星鰻はアナゴだった。。
 昨日は土用の丑の日なのでお昼に鰻を食べようかと考えたが、適当な友人が見つからず一人で食べに行くのもさびしいなと考えつつ何となくローソンに入ったら、偶然「鰻おにぎり」なるものを見つけた。

 おお!

うな重ではなくちょっと寂しいが、まあ今日はこれでいいやとお昼のお弁当の一部として買って帰った。

 ところがである。

食事をしながら、社内の中国人スタッフに今日は土用の丑の日といって、日本人は夏バテ予防に鰻を食べるのだが、今日はこれで済ましたんだと言ったら、日本語のわかるスタッフに、

「これはアナゴですね、星鰻っていのうはアナゴです」
と突っ込まれてしまった。

ええーー?

そう言えば、いわれてよくパッケージを見ると確かに星鰻と書いてある。
うーん、鰻の文字に釣られててっきり鰻だと信じ込んでいたが違うらしい。
これじゃ鰻の代わりにはならないなぁと思いつつ、結局そのおにぎりをぱくついた。

 そして、結局この日の鰻への挑戦はこれっきりだった。
 まあ要するに夏バテしなきゃいいんだろ、などと思いつつ土用の丑の日を終えた。

 まあひとつ勉強になったということである。そして来年はこの失敗を二度と繰り返すまいと心に誓った。(笑)


2011年07月19日 なでしこの勝因はケアの差?
 W杯でアジアで初めて優勝したなでしこJAPAN、誰も語ってないので自分で書くが、今回の試合中継を見ていて印象に残った対称的なシーンがあった。

 それは、90分のゲームを終えて延長戦に入るまでの両チームの時間のすごし方である。

 アメリカチームはなかなか打破できない苛立ちの表れなのか、監督が一生懸命に日本の壁を突き破るための作戦を話していた。その間アメリカチームの選手たちは立って一生懸命に話を聞き入っていた。

 それに対して日本チームはピッチに立っていた全員が足のマッサージなど体のケアにまわっていたのである。90分の疲れを可能な限りとり、延長戦の30分間に備えていたのである。

 結局その休憩の間、アメリカチームは全くといっていいほどボディケアをやらずにすごし、逆になでしこはほとんどコンディションケアのためだけに時間を使った。

 つまり片方は作戦会議で時間を過ごし、片方はコンディション作りに時間を使ったのである。
 
 アメリカチームは体の大きな選手が多かったので頑丈なアメ車のごとくあと30分くらいのゲームのコンディションには自信があったのかもしれない。

 日本は体が小さい分元々ボディケアには非常に気を使っていたのかもしれないまたもうあの時点まできたら、なでしこたちにとって作戦どうこうが問題ではなかったのかもしれないし、自分たちのサッカーを最後までやりきすれば必ず勝てる、そう信じていたからこそ作戦ではなく、コンディションを優先したのかもしれない。

 お互いどんな理屈の元でそう過ごしていたのかは実際に訊いてみないとわからないところではあるが、とにかくこれを見ていたとき、私はなんとなくなでしこたちの勝利を確信した感がある。

 そして延長戦が始まった。

 私の見立てが正しければ、前半を無失点で乗り切れば後半にチャンスが来る、そう見ていた。
 
 そして私の予感はあたりつつあった。アメリカチームのパワーやスピードは確かに相変わらずの感があったが、既に延長前半からパスやキックの精度が落ち始め、ミスが目立ち始めていた。

 まあ延長前半終了間際に点をとられてしまったときはさすがに計算が狂ったなと思ったがそれでも焦りは感じなかった。

 あと15分もあるじゃないか、時間がなくなるまでチャンスはいくらでもあるし、相手は必ずへばってくる、そして同点にすればこちらのもんだ、そう思って見ていたのである。

 そして終了間際に沢選手の同点ゴール。

 私はここでまだ同点なのに不思議と勝利を確信した。

 同点とあればPK戦で、おそらくアメリカチームの選手にPKのキックを確実に蹴る精度は残っていないだろうと感じていたからである。同点にされた精神的ショックも小さくないはずである。


 そして案の定、PK戦が始まると、アメリカの選手のPKは精度を欠き3連続で入らなかった。

 PKを止めた海堀選手の功労の価値を下げるつもりはないが、延長前に体のケアを怠ったあの休憩時間のすごし方があのミスキックや海堀選手にコースを防がれるキックに繋がったような気がするのである。

 そしてなでしこの勝利。

あの休憩時間の過ごし方、つまりケアの差が今回の明暗を分けた、私はそう思っている。

 
とにかくおめでとう、なでしこJAPAN!

 
 


2011年07月18日 日本の被災者のために車を売ったドイツ人の話
 今回のなでしこJAPANの記事を追いかけていたらこんな記事に出くわした。
 毎日新聞社のサイトに出ていた話だが、日本の大震災のあと救助ボランティアとして日本へ駆けつけたドイツの人の話である。

 アンドレアス・タイヒャートさんというドイツの元消防団員の方で、3月の震災直後に日本にやってきたが、被災地で見た泥の中の木の人形を一心不乱にふく老人の光景が忘れられず、自分ボランティア資金が底をついたにもかかわらず「全てを失った人を見た後、私の車なんか何の価値があるのか考え込んでしまった」と自分の車を売って資金を得て、再度5月に日本へやってきて被災地支援活動をやったという。

 そして今回のなでしこJAPANの活躍にさらに背中を押され、スポンサーを探してまで三度日本を訪れ、被災地支援活動に奔走し、恐らく今回の優勝シーンも日本で見たであろうとのことだ。

 このようなタイヒャートさんの人道的な行動力には敬服するばかりであり、日本人としてこの行動に感謝するのと同時に、外国人にこれだけのことをやらせておいて、被災者と同じ日本人である自分の行動がまだまだ中途半端であることを実感した。

 まあ私はお金の面では売るような車もないので気持ちばかりの義捐金を出すのが精一杯だが、全てを失った人のことを思えば、まだまだ自分にはやれることがあるんじゃないかと考えてしまう。

 そして今回のなでしこJAPANの優勝についても、一番苦しいであろうと思われたドイツ戦の前に震災のビデオを見せられたという記事を読んだ。
 この件が選手たちに、背中の後ろにいる人たちを感じさせる強烈なメッセージとして伝わり、どんなに苦しくても投げだせない気持ちの強さが生まれ、今回の驚異的な粘りを生んだのだと言われている。
 今回なでしこたちが優勝できたということは恐らく日本が負った傷がそれだけ深く癒えていないということの裏返しであるように思う。

 そう、まだ震災は終わっていないし、過去にもなっていない。そのことを忘れそうになっている自分をこの記事は気づかせてくれた。

 自分にできる行動を改めて考えたい。

毎日JPの記事
http://mainichi.jp/select/world/news/20110715k0000m030063000c.html



2011年07月16日 量販店専用提供の意味
 最近、飲料水や常用するスポーツドリンクなどはどうせ飲むなら安く買おうと、近所のスーパーでまとめ買いをして、1本あたりのコストを抑えるようにしている。
最近、これらのドリンクのペットボトルのパッケージをみて気がついたことある。

 それはこの量販店で売られているミネラルウォーターには「量販専供」、つまり量販店専用提供という記載がしてあるということである。
 コンビニなどで売っている商品には無い記載である。

 何故、わざわざコストをかけて差別化する?

 最初に考えたのは品質が違うのではないかという疑いである。
 量販店販売の商品は値段が安いので、実は品質の面でも他のコンビニなどに卸してある商品とは差をつけて、品質を落としてあるのではないかという疑いである。

 しかし、これについては品質検査をしたわけではないので、実証は出来ていないものの飲んでいる分には差は感じない。しかもまあ普通に考えればメーカー側がそんな疑われそうな分かりやすい表示をするわけが無い。
 故にどうもこの説は正しくなさそうということになる。

 では「量販専供」の表示をするか?

最近自分が得た一つの結論が、実は万引き対策ではないかということである。
 
上海で暮らしていると、基本的に湿度が高く暑いので、飲料水などを鞄の中にしまって持ち歩く機会も多くなる。そしてそのままスーパーに入って行くことも決して少なくない。
 しかしスーパーの中には当然同じ商品が売られているので、買い物中に迂闊に鞄の中の飲料水を取り出して飲んだりすると、万引きを疑われたりすることがある。もちろんそれは外から持ち込んだものであれば本来は犯罪にはならないが、なかなかその証明は難しい。
 またそれを逆手にとって、売り場で売られている商品を勝手に開けて飲んでおいて持ち込んだ物だと言い張る人も中国では少なくないだろう。
 
 そこで、それを防ぐためのこの商品のパッケージの差別化である。
スーパーの中で売られている商品が「量販専供」の記載で差別化されれば、少なくともその場で盗んだ商品を、コンビニで買って外から持ち込んだものと言い張ることは難しくなる。
 もちろん他の量販店でも「量販専供」印の商品は売られるはずだから、100%の予防策にはならないかも知れないが、少なくとも一定の予防線にはなるであろう。

 これらは今のところ私の推測に過ぎないが、こう考えると非常に腑に落ちる。

 それにしても私の推論が正しければ、こんなパッケージ差別をしなければならないほど万引き被害が大きかったということになろうか?

 まあこの対策でどの程度の万引き予防が出来ているかわからないが、これでも防ぎきれなければ中国でも既に製造ロットナンバー管理はされているようだから、厳格に流通トレサビリティ管理をして「これはうちの店に納入された商品で、他店に納入されたものではなく、まだ会計が済んでないものです。」とはっきり情報を突きつけるようにするしかないかもしれない。


2011年07月14日 やったフリだけの仕事
 どうも最近、、、というか以前からKさんの仕事は、単にやったフリをしているだけで中身のない仕事が多い。

何もやっていないと思われるのが嫌で、単に実績作りポイント稼ぎのために、格好だけ口先だけのパフォーマンスをやってお茶を濁しているように思える。中身のある仕事かどうかは仕事の中身やその仕事の周辺の状況をみればすぐ分かる。

 本来仕事とは、結果を求めるための手段であって、結果に対する効果をあげるために様々な工夫を行うことが仕事であり、その結果のための工夫や行動がなければその仕事は仕事ではなく単なる作業となる。

 またその結果を求めるための理念がなければ、行動にもスピード感がなくなり仕事もまた単発的となってしまう。
 その点どうもKさんのやっている「仕事」にはやはりその理念がなく一貫性も感じられない。

 理念があれば、その目的実現のための行動全体が変わってくるはずなのに、残念ながらKさんの行動にはそれが見られず、単に思いつきで或いは深い思慮をせず突発的に出てくる行動や発言が多い。

 まあ好意的にみて、Kさんは誤解を受けやすく本人は一生懸命なんだと捉えようと思っても、どうも矛盾だらけで筋が通らず、残念ながら逆に自分のメリットのためだけで動いていのだと捉えるとKさんの行動はすっきり整理されてしまい、分かりやすくなるのが実情だ。

 Kさんはいつまでそんな仕事を続けるのだろうか?周りのためにもしっかりした理念を持ってそのポジションの仕事を全うするか、そうでなければ辞めるしかない。


2011年07月13日 マッサージ屋の値上げの理由
 先日、久しぶりに馴染みのマッサージ屋に行ったら1時間80元だったものが100元に値上げになっていた。
 まあ、20元ばかりのことで引き返すこともないのだが、やはり値上げは嬉しくない。

いつも指名する子にマッサージを受けながらいつから値上げしたんだと尋ねたら、5月からだという答えが返ってきた。
 そうか、じゃあこちらは4月以降2ヶ月も来てなかったんだなと、改めてこの数ヶ月を振り返ってみたりする。
確かにここ数ヶ月は引越しなどが重なり来る暇も余裕もあまりなかった気がする。
 自分の家賃も高くなり、世の中色んなものの値段が高くなった。
そして、上海の人件費が上がっているニュースは目にしているので、マッサージ師業界も人件費が上がって人が集まりずらくなっているのかなと想像して、その辺の事情を再度尋ねてみた。
すると、なんとマッサージ代値上げの原因は、人件費ではなく家賃の値上げだということ。
 へぇ、そんなに家賃が上がっているのか?
確かに私の部屋探しの状況を考えても最近の家賃の上がり方は尋常ではない気がする。
故にマッサージの値上げの理由が家賃だと言われても納得する部分がある。

 それにしてもである。

 人件費の値上がりなら、マッサージ師からサービスを受ける手前、マッサージ師たちの生活が豊かになる過程としてその対価が値上がりしていくのは止むを得ないだろうという気もするが、その理由が家賃だというとどうも納得いかない面がある。

 つまり値上がった差額分は誰の懐に入るのだろうということである。マッサージをする側と受ける側の質と量は何も変わらないのに、家賃という名目で費用だけが勝手に値上がりをする。マッサージをする側と受ける側は何も得をせず、むしろ家賃やマッサージ代の上昇によりマッサージ機会が減ったり客が減ったりして相対的に損をしていることになる。
 これはどうもこれは納得できるものではない。



2011年07月08日 上海の地下鉄は階段が少ない
最近、地下鉄に乗っていて気がついたのは上海の地下鉄駅は階段が少ないということだ。
人民広場のような乗降客の多い駅でも階段が2組4箇所しかない。
混んでいる時間帯だと1本の列車の乗客を裁ききらないうちに次の列車が来てしまい、混雑に拍車をかけているような状況をよく見かける。

これを東京の例に置き換えてみると、他の路線との乗り換えがある駅ではホーム1本当たり3組6箇所の階段またはエスカレーター、普通の大型駅なら2組4箇所の階段があるのだが通常なのだが、上海の地下鉄の場合はそれより一組ずつ少ない。
 ケチなのか、見込みが甘いのか、それとも現状が想定どおりなのかよく分からないが、上海の地下鉄も各駅あと1組ずつ階段を増やせば乗換えがかなりスムーズになるような気がする。

 それにこの階段の少なさが駅の設備の耐用年数という意味でも、寿命を縮めているような気がする。

 先日北京で起きたエスカレータ事故について、詳しい状況が分からないので迂闊なことは言えないが、北京の地下鉄も決して階段が多いとは言えない状況は一緒なので、メーカー側の想定を超えた利用者数があったために想定の耐用年数より早く壊れてしまったという状況があるのではないかと察する。
 つまり、階段箇所が少ないため一階段あたりの利用客数が想定より多く、そのため想定以上の負荷がかかってしまったのではないか。

 普通、どんな機械でも最大耐用負荷と機械寿命の計算をしてあるが、通常の機械寿命の計算は最大負荷が連続的にかかることを想定しておらず、ある程度インターバル的に使用される前提の下に機械寿命が設定される。しかし中国の場合は、どうも国民全体で最大負荷のままで想定寿命年数の時間いっぱいずーっと使用できると考えているフシがある。
 故に、今回のエスカレーター事故もメーカーの想定を超えた利用状況があったような気がしてならない。
  そういった意味では先日開通した新幹線なんかもちょっと危険な気がする。

 人間も機械も休ませなければ長くは使えないことを何とか理解してもらいたい。



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2011年07月05日 被災地でも嫌われる中国製
先日、某東北の県人の方から東日本大震災の被災地の状況を聞いて驚いたことがある。
 それは震災直後に中国から送られた飲料水などの救援物資が、避難所の片隅に山積みになっていて誰も手をつけないという事実があるということだ。
 聞けば、その送られた飲料水は私もいつも飲んでいる某ミネラルウォーターで、中国のこちらでは比較的おいしい部類に入るあの水である。

 この件について、こちらに住んで日々その水を飲んでいる身としては非常に勿体無いので飲めばいいじゃないかと思うのだが、日本人にとっては餃子事件以来の中国製食品への不信感は非常に根深いようで、あの地震直後の避難所という環境でさえも中国製食品に対する警戒感は緩まず、手をつけたくなかったということらしい。

 もちろん被災地側としては、中国からの善意と善意としてはありがたく受け取り無下にはできないが、飲むか飲まないかは避難者の個人的判断に委ねられるため強制的に飲ませることもできず、結果山積みのまま残ってしまったということのようだ。

 まあ震災後からの風評被害で、被災地関連の農林水産業や観光業が経済的打撃を受けているとの報道が日々あり、放射能の食品への影響の懸念から中国への輸出ができない事態も発生しているような現在であるが、実はこの中国製飲料水の件も隠れた風評被害に他ならず、大きな安全不安の中に飲み込まれてしまった個別の事象を信用しきれない構図は同じである。

 まあどちらとも安全なものであるという確証の下で送ったり売ったりしているのだとは思うが一度不安に包まれた気持ちはそう簡単には拭えない。
 しかもこういう状況だからといって、風評被害はお互い様だと無理やり納得させるわけにもいかず、信用し合え!と強制できるものでもない。

 とにかく一度失った信用を回復するというのは容易ではない。




プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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