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2011年08月29日 野田さんに決まった
民主党の代表に野田さんが決まった.

文芸春秋の記事は読んでいないので、具体的な政策はわからないが読んだ方の反応ではかなり本気度はありそうで、菅さんの空白の政治に比べれば今後かなり落ち着いた政治が展開するのではないだろうかという気がする。

 残念ながら、今回立候補した残りの4氏は嫌いではないが、首相としては首をかしげるところも多く、今回野田さんに決まってちょっとほっとしている。

 前原さんは、外国人献金問題は本質的な面ではないので気にしていないがJALや八場ダム、漁船衝突問題など何一つ解決した実績がなくこの時期に首相になったらかなり危うかった気がする。彼の人気の高さが今の日本の国民の危うさでもあると思う。

 海江田さんは泣いちゃった事件もさることながら、電力業界の期待を一身に背負っている点でこの時期の就任は不適切であるし、経産省べったりな点が首相としてはやはり不適切かと感じていた。
 馬渕さんは厚労大臣のときに、組織人事を掌握ができない人柄が露呈して、もし首相に就任したら菅さんよりもさらに悪くなるかも知れないような気がしていたので個人的には論外であった。
 鹿野さんはいい人だけど、ちょっと意志の強さに欠け国を引っ張る力はなかったであろう。

 こうやって結局消去法ではあるが、一番まともな人、ベストじゃないがモーストベターな人が野田さんであったのかと今になって感じる。

 彼は財務省べったりという意見も聞かれるが、為替介入などをみると意外と政治主導がこの人だけできているのではないだろうか?

 まあ経緯はともかく、とにかく決まったからには1分でも早く日本の国のために汗をかいてもらうしかない、震災も原発もまだ終わってないのだから。



2011年08月29日 光ファイバーがやってきた?
マンションの扉を出たら、何やら工事途中の太く黒いケーブルが、、、
しかも、そのそばには小さな段ボール箱。
よく見ると箱には「光ファイバー接続口蓋」とかなんとか書いてある。

おおお!
これは、もしや、、、

そう、このマンションにもとうとう光ファイバーケーブルがやってきて、まさに今設置作業をやっているようである。
 そういえばニュースで今年中に中国電信が上海市内に光ファイバーケーブルを張り巡らせるとかなんとか言っていたような気がする。
それがとうとう私の住んでいるマンションにもやってきたようだ。

確か記憶だと光になると2Mが4Mにアップ?あるいは10M?
とにかく光が入れば無料で速度アップが可能だったはず。
どうやらこの光ファイバーケーブル設置が終われば自宅からの回線接続が間もなくスピードアップ出来そうである。

まあ中国国内の回線がアップしたところで日本への回線が改善されなければあまり意味ないのだが、それでも速度アップは嬉しい。

うーん、中国電信からの通知を待ちたいところである。



2011年08月26日 iPadはなくてもいいなと思った
遅ればせながら、ある場所でちょっとだけiPadをいじらせてもらった。
そこで感じたのは、確かに性能のよさは感じるが、これは情報を受信するだけの人の道具だなとということ。

 まあこれ一台で音楽も聴けるし、映像も見れるし、メールも送れるのは便利であると思う。
 つまり、誰かが作った情報を受け取ったり探したりするにはそれなりに使えそうだが、私のように情報を受け取るより発信するほうが多い場合にはこれではちょっと操作性が悪過ぎる。
 タッチパッド画面ではとても細かい作業に向かず、変にオート化されているためちょっと油断をすると意図しない動き方をしてしまう。
 もちろん使いなれていないという理由も大きいが、私にとってはあの画面は操作性が良いとは言いがたい。

 音楽を聴くとか、そういった受動的な情報の流れがほとんどの場合はあれで問題ないと思うが、それとてポータブルで音楽を聴いたり映像を見たりすること自体に環境には限界があるし、最近は私自身が外出中にヘッドフォンで音楽を聴くという行為自体を最近あまり好んでいない。

 今の私にとってはヘッドフォンを外し、耳に入ってくる情報のほうが余程情報量が多いように感じるし、頭に刺激的なのだ。

 つまりそれらの情報をシャットダウンして自分の殻に閉じこもってしまって時間を過ごすという状態がとても勿体無いように感じ、故に音楽を聴いて自分の殻に閉じこもるのは家にいるときか、気分が落ち込んでいるときくらいのものになってしまっている。
 まあ、そうやって考えるとあそこまで大きいものを持ち歩いて、外部で情報を拾うという行為は特に必要なく、まあせいぜいスマートフォンがあれば十分かなと思うし、発信を考えた場合は、作業をするのにノートパソコン以上のものが必ず必要になる。


 最近、ある組織で全員にiPadを配るといった行為をよく耳にするようになったが、あれは教科書や参考書を配る行為とあまり変わりなく、つまり「情報の受信者となれ!」という意図がそこに見え隠れする。

 世の中にiPadが流行って増えるのは個人的にはどうでもいいことだが、「情報の受信者となれ!」と価値観を押し付けられるのは嫌なことかなと感じてしまう。
 まあiPadが流行するということは、いかに個人がメールの送受信程度しか情報発信を必要しない社会になり、いかに情報の受信専門で生きる人間が増えてしまったかという証拠でもあると思う。

 前々から感じていたことではあるが、いろいろあれこれ工夫をして新しいことを考えたい私にとってiPadは中途半端で使い勝手が悪く、別になくてもいいものであるなと確証したのが今回のiPadの感想である。



2011年08月23日 職責を優先したのは懸命な判断
 ちょっと前のニュースになるが、先日財務大臣の野田さんが、アメリカ国債の格下げ状況を受け本来するはずだった党の代表選の出馬表明を見送り職責を優先したという話を聞き、ちょっと感心した。

 野田さんは元々私の地元の出身ではあるが、本人には悪いが華がそれほど無いというか、注目した存在ではなかった。
 ポストKさんとして名前が取りざたされてからも、リーダーとして果たして適格者なのだろうかと疑問符が外れぬまま彼の存在を見ていた。

 そしてあの日にあの状況が発生して出馬表明をしなかったのだが、そのことについて彼の周囲はタイミングが悪すぎると嘆いていたそうだが、私は寧ろ彼が目の前の職責を優先したことによって、彼が出馬表明を行って個人の自己PRを行うより彼の株が上がったのではないのかと感じ、少なくとも私個人の中ではあの行動で彼のポイントは上がっている。

 彼はその場の状況において何が大事で何が優先すべき事柄なのかをきちんと理解しており、自分がいるポジションの重さを良くわきまえていることがあの行動振りからわかったからである。

 もし、彼が自分の置かれているポジションの重みや状況の本質を理解していなかったら彼は個人の事情を優先してさっさと出馬表明したであろう。

 自分のポジションや現状の職責を理解して行動するということは非常に大事なことであり、現首相のKさんがそういった状況判断ができないことにより現在の混乱を招いたことを考えれば、少なくともKさんよりは圧倒的に世間の状況を理解し職責を果たすことに誠実な行動をする人間であることがわかる。

 もちろん、彼の政策的な考え方がベターなのかどうかはまた別の次元で判断しなければならないが、少なくとも目の前に本来やるべき仕事があるのにその職責をほったらかして個人の行動を優先したり、状況にそぐわない行動をして自分だけの正論を振りかざす人より圧倒的に信用ができる。

 そういった意味で、彼が自分のPRを後回しにして職責を優先して行動しているのは懸命な判断で、今回の代表選にもプラスに働くことであろう。

 まあ代表選自体は相手があることなので、相手との相対評価になり実際はどうなるかわからないが、彼のPR下手な点をカバーしてくれるブレーンをうまく見つけられれば、日本のこの国難を乗り切るために必要な人材として首相についていただいても良さそうな印象はある。

 ただ問題はその職責を優先して行動している彼の価値を理解できる人が、どのくらいあの党やマスコミそして国民にいるかである。




2011年08月04日 海江田さんの気持ちわかります。
 海江田さんの考え方や行動に全て賛同するわけでもないが、彼なりに一生懸命やっていることは伝わってくるし、どうしょうもない人に振り回され苦しむ気持ち悔しさみたいなものはよくわかる。

 口ばっかりで自分では何もせず、闇雲に自分勝手に動き回ることが行動力だと勘違いし、何も分かっていないのに分かったような口をきく、そして他人との協調性もない身勝手な指示と発言。そんな人が身近にいたら、私だって腹が立つ。

 彼はそんなしょうもない人の為に仕事をやっているんじゃない、もっと大勢の困っている人のために仕事をやっているから、苦しくても投げ出せないのだ。

彼もきっと言いたいことは山のようにあるはずだが、大人だから「忍」の文字。

海江田さんの気持ちがよく分かる。





プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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