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上海ワルツNEW


2010年08月31日 遠雷の音は実は大好き。
昼間からごろごろと雷が鳴っている。
実は演劇の音響をやっていた時から雷の音は結構好きな音の一つだった。
それもドカンと激しく落ちる音ではなく、遠くで鳴っている音がごわんごわんごわんと、ビルや山でこだまを繰り返し広く響き渡るような音が好きである。
 雷の音はどんな狭い空間に暮らしていていても大地の大きさを知らせてくれる。地球の大きさを知らせてくれる。自分の小さくたたまれた心を大地の大きさの分だけ大きく拡げてくれる。

 実は芝居の中でもそんな使い方をよくしていた。

 遠雷のような広く包み込む音はそこにどんな音をも重ねられる。ジャズでもクラシックでも演歌でも何でもOKだ。ただし使い方を誤るとシーンが物凄く不安定になる。遠雷は大地から人間を揺さぶる自然の驚異の象徴でもあるからだ。だから使えるシーンはかなり限られる。直接的な落雷の方がよほど使い勝手が良い。でもだからこそ遠雷の音が好き。遠雷が鳴るとじーっと聴き入ってしまい胸が高鳴ってしまう。

 まだまだ音響オタクの性質からが抜け切れていない気がする。
 
 


2010年08月25日 とうとう実現4000円航空券
新聞各社の報道によると、春秋航空が茨城空港からのチャーター便について9月15日の出発便から片道4000円(空港税等別)を発売するとのことだ。
 割り当てられるのは全体の10%なので、18席程度だがこれは凄い!
 8月30日から発売とのことで、同社のホームページには既に日本語ページが準備されている。


うーん、就航以来なかなか実現しないと思っていた春秋航空を使っての茨城空港への搭乗だが、これで一歩前進かもしれない。

春秋航空のHP(日本語)




関連ページ交通関連情報

2010年08月20日 業務改善は技術より意識
 最近、アプリケーションソフトの会社やコンサルト系の会社から売り込みの電話を受けたりするのだが、大体はあまり話を聞かず断わっている。

 もちろん費用が発生する話であるから財布を心配して渋るという理由もあるのだが、理由はそれだけではない。

 彼ら営業の話は、そこに有用な話が含まれていたり、世間の動向を伝えてくれたりするので、情報を仕入れるという意味では話を聞いたり、会ったりする事は決して無駄なことではない。
 しかも彼らが提案する内容が実現すれば、それなりの業務改善が出来るのであろうと思える場合も少なくない。

では、何故断わるか?

 実は日本の会社にいたときも、今の会社になってからでも状況を好転させるための無数の仕組みや制度などを取り入れてきた。しかし見られた効果はごくわずかだった。

 それは何故か?

実は優れた仕組みのソフト、システムを取り入れたにも関わらず、それを使う側の人間の意識が低く、その新しい制度や仕組みを面倒くさがって活用しないからである。
それがきちんと活用されていれば、それなりの効果があったはずであろうと推測されるにも関わらず、ほとんど活用されずに効果もそこそこに終っている。

 つまり彼らの提案が悪くないものであっても、それを活用する人間の意識が低くければ、結局は宝の持ち腐れになる。

 しかも制度や仕組みを準備した苦労の分だけ骨折り損になっている。

 もちろん、取り入れた制度やシステムに使いにくい部分があるというのも一つの要因かもしれないが、活用して業務を改善しようとし意識が高ければ、その使いにくい部分を改善しようとするに違いない。その意見が出てこないということは結局は活用の意識が低いということにほかならない。

 にもかかわらず、そんな技術を活用しきれない人に限って、さらに業務改善のプレッシャー受けると技術的な部分に答えを求めようとする。
 でもそれではやはりうまくいかない。

 そんな事例を沢山見ている。
だから敢えて、新しい提案はとりあえず断わる。
意識が追いついていなければ無駄金になるからだ。
そんな金を払う前にやるべきこと、やれることは幾らでもある。

業務改善は技術より意識の問題である。





2010年08月19日 コピーだらけで役に立たない中国のネット
 中国でいろんな情報を調べるとき、よく百度の検索エンジンを使うのだが、検索結果を見るとどうも全く同じ内容のコピーが目立つ。
 例えばお店の情報を一つ調べるにしても、膨大な量の情報が検索で引っかかるのだが、よく見ると同じ情報がコピーされていて全く同じ文章が表示されている。

 まあ表示されているその情報がそのまま役に立つときはそれで事足りてしまうのだが、営業時間が表示していないなど5W1Hのどこかの情報がかけていた場合、コピーでしかない他の情報も、やはりそのまま欠けた情報となっているので、その穴を埋めるのに非常に苦労することになる。
 つまり彼らはアフリエイト的な部分に夢中ではあっても内容の正確性には関心が低く他人任せ、つまり他所からもらってきたり盗んできたりするだけで、自分の足で調べることをしないのである。
 このように結局は役に立つ情報に辿り着けず、諦めるほかない場合が多々ある。

 これには中国特有のネット事情、、、というか相対的には日本のネット特殊事情といったほうがよいのかも知れないが、日本の場合は企業や施設の公式サイトがほぼ必ずあって、その会社名や施設名で検索されればその公式サイトがほぼ検索順位1位になるという環境がある。

 日本にいたときはそれが当たり前のことであると思っていたのだが、中国に来ると実はそれが当たり前のことではないことに気付かされる。まず、会社や店の公式サイトを持つのは大手企業に限られ、さらに、ネットが対ユーザーの大事なインターフェイスであるという意識が非常に薄かったり、位置づけがよく分かっていない場合が多く、見かけだけ派手で中身がなく、かつユーザーが求める情報に欠けているサイトを多く見かける。
 さらに多くの商店や会社は、自社でサイトを持たず巷のネット運営会社が各スポットを登録し、データベース化しているケースが多く、百度などで検索してかかってくるサイトの多くはこれらの情報サイトだ。


 概ね一つのスポット情報に幾つかのコメントがついているというのがこれらのページの一つのスタイルだが、情報があまり整理されておらず使いやすいとは必ずしも言いがたいし、質問サイトなどは他の二ュースサイトなどからのコピー文書を沢山見かける。
 結局は公式サイトや情報発信元の正確な情報がどこにあるのか分からず、あやふやな口コミのような情報だけが大量に独り歩きしている。

 これらを見ているとコピー文化のお陰で内容的に不足な情報が大量に出回って、情報量の割には全く質が深くならないのが中国のネット文化の現在のような気がする。

 公式情報に対する口コミ的な提供情報はそれはそれで非常に大事な情報なのだが、それらは公式的なきちんと整理された情報があってこそ初めて意味を成すもので、口コミだけが一人歩きするような情報状態はあまり良い状態であるとは言えないのではないか。
 更にこれらのサイトを見ていると実に中国人はあまり情報の整理や管理が上手ではないのではないかと感じる。
 経験不足なのか国民性なのか、、とにかく今の時点では中国人は情報整理が日本人ほどうまくなく、日本人からするとイライラすること然りである。

 しかしこういうところに意外とビジネスチャンスがころがっているのではないか、そんなことを感じつつ日々中国語サイトの役不足に苛立っている。




2010年08月16日 継続力
ブログを暫く休んでしまった。
まあブログを書くことは仕事ではないので、仕事に追われるとどうにもブログを書く余裕すらなくなる。
世の中には忙しい忙しいとブログに書く人がいるが、その人はまだブログを書く余裕があるのだなぁと私の目には映ってしまう。

仕事でブログを書く人以外は本当に忙しければそんな余裕もないはずだ。

たまに仕事が滞っていてそれをほったらかしているにも関わらず、ブログ更新に熱心な人もいる。
隠れてサボるならまだしも、サボっていることを世界に向かって宣伝してどうするんだという気がする。

実はここのところ他人がほったらかしていた仕事の後始末というか、再整理に追われていた。
仕事は継続してこそ意味があるのに、最初にやったきりの中途半端な状態になっていた。

それをようやくこの週末を使って何とか整理して、形にした。
ブログはブログでしかないので継続しても、せいぜいアフリエイトの足しにしかならないが、仕事は常に継続すればこそ力になる。
ブログと仕事、それは趣味と仕事と言い換えてもいい。
継続力が必要なのはどちらか一目瞭然だが、それすら分かってない人もいる。




2010年08月04日 人間の存在の希薄さ
日本で今、高齢者の生存確認の件で大騒ぎになっている。
役所の戸籍上は生存しているはずなのにその生存が全く掴めない人がいると言うのだ。
死亡届はあくまで届出制度だから、死んでも届け出なかったり、定期的に連絡をとったり確認を取ったりする人がいなければ、死んだのかどうか把握できないという。

こう考えると人間というのは非常に社会的な生き物であり、そうでなければその存在が非常に希薄であることがわかる。
社会ときちんと結びついていなければその生死すら確認がとれないのだ。

もし仮に私が明日急に死んだり行方不明になったとしても、私は会社という組織に属しているし両親や友人が私のことを知っているから、私の存在の行方を追いかけてもらえることができるだろう。
 しかし逆に言うと、そういう存在が無ければ、もし私が死んだ時に私は死んだことを確認されないかもしれないし、もし行方不明になったとすれば、そのことすら気がつかれないかもしれない。それだけ社会や人間関係の中において自分が存在するのだなぁと改めて気がつかされる。

ところで、こんな人間の存在意義の哲学的問題とは別に、今回の騒ぎの中に一つ見逃せない点が存在する。

それは老齢年金の制度である。

受給者の生存確認をとらないまま30年も支給を続けるとは何たる無様な制度であろうか。

データー移行ミスなどのあれだけの社会保険庁自身の怠慢にも関わらずなんだかんだ支給認定を渋るような事例が聞かれる中で、片方でこのような間抜けな事例が多数発覚するような事態が起きているのは、驚きを通り越して呆れてしまう。
 
 これも恐らく日本の縦割り行政の弊害である。
もし日本の年金制度が老人保険制度などと連動する一本化された制度であれば、年金支給と健康診断をセットにし、毎年定期的な健康診断の受信が無ければ年金の支給を停止するような措置が取れただろうにと思う。

 また今回のケースでは恐らく家族による意図的な不届けによる不正受給のケースがかなり含まれると思われ、杓子定規に言えば彼らは悪いということになるが、今回の制度の不備や日本の高齢者福祉行政の中途半端さ加減を考えれば、黙っていた家族を責めるのもあまりにも酷というものかもしれない。

 高齢者が死ぬまでどう生活するか、生きていくか、そんなビジョンを建てられぬまま高齢化社会を迎えてしまった日本の姿が今現れ始めている。

 いずれ高齢化社会を迎えるという中国は、果たして日本のこの現状をどう見ているのであろうか。非常にきになるところである。



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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