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上海ワルツNEW


2010年08月31日 遠雷の音は実は大好き。
昼間からごろごろと雷が鳴っている。
実は演劇の音響をやっていた時から雷の音は結構好きな音の一つだった。
それもドカンと激しく落ちる音ではなく、遠くで鳴っている音がごわんごわんごわんと、ビルや山でこだまを繰り返し広く響き渡るような音が好きである。
 雷の音はどんな狭い空間に暮らしていていても大地の大きさを知らせてくれる。地球の大きさを知らせてくれる。自分の小さくたたまれた心を大地の大きさの分だけ大きく拡げてくれる。

 実は芝居の中でもそんな使い方をよくしていた。

 遠雷のような広く包み込む音はそこにどんな音をも重ねられる。ジャズでもクラシックでも演歌でも何でもOKだ。ただし使い方を誤るとシーンが物凄く不安定になる。遠雷は大地から人間を揺さぶる自然の驚異の象徴でもあるからだ。だから使えるシーンはかなり限られる。直接的な落雷の方がよほど使い勝手が良い。でもだからこそ遠雷の音が好き。遠雷が鳴るとじーっと聴き入ってしまい胸が高鳴ってしまう。

 まだまだ音響オタクの性質からが抜け切れていない気がする。
 
 







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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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