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2010年06月30日 「waka waka」にはまって敗戦ショックも飛ぶ
今回のサッカーのW杯のワールドカップの公式テーマ曲として使われているのがコロンビア出身の女性歌手シャキーラさんの歌う「"Waka Waka(This Time For Africa)」である。
 なぜアフリカの大会なのにコロンビアの歌手かという問題は、ワールドカップという舞台に免じて許したいと思うが、とにかく私は開幕以来この2週間あまりこの曲のノリにはまってしまい、頭から離れない。
 CCTVで中継されるこれらの試合の合間の、試合のハイライトシーンのバックで流されるこの曲が非常に気持ちいい。
 残念ながら、昨夜の日本代表は敗れてしまいベスト8の夢はかなわなかったが、この曲の明るさというかノー天気さが、敗戦のショックの暗い気持ちを吹っ飛ばしてくれた。
フランス大会のときのリッキーマーティンの「ザ・カップ・オブ・ライフ」はどこかに国の代表を背負う戦う男たちの人生のような重さがあったが、この「waka waka」はそんな暗さというか悲壮感は微塵もない。

 サッカーを楽しもう、人生を楽しもう、アフリカを楽しもう、そんなノリでどんどん楽しくなる。
応援していたチームが負けてしまった試合の後でも、これが「サッカーさ」「面白い試合じゃなかったじゃないか」「楽しかったよね」とすっきり明るい気分にさせてくれる。

 ネット上で見つけたMVも非常にノリがよく、歴代のワールドカップの名シーンがふんだん盛り込まれており、FIFAの公式曲でなければ実現しなかったほど何とも贅沢な内容で、曲を歌うシャキーラさんはもとより、一緒に踊る女性ダンサー達はセクシーというより、楽しく踊るノリが非常に魅力的だ。

 今後暫くはサッカーやスポーツ関連で使われる定番曲になるのではないか、そんな予感をさせる楽しい曲である。

中国の土豆網でみつけました。


2010年06月29日 春秋航空の茨城・上海線の運行は月水土に?!
ポスターが貼られていた
いま先ほど春秋航空のカウンターの前を通り過ぎたところ、まだ正式発表前なのになんと春秋航空の茨城・上海線の就航を前提にしたツアーが発売されていた。
それによると飛行機の運航日は月・水・土となっていた。上海発8:00茨城着11:45、戻りが茨城発12:45上海着14:55(いずれも現地時間)となっている。
 第一便、というかこのツアーの第一弾は7月28日(月)となっていて、当初7月21日と発表されている運行開始予定より1週間ほど遅くなっているようだ。
 それだけ両国の当局との手続きに時間がかかっているということであろう。

 ツアー代金は東京・大阪・京都などをまわって5849元で、北海道ツアーで8999元(行きは札幌で帰りが茨城)と、従来のツアーに比べるとそれなりに割安感がある。東京往復3日間だとなんとビザ付きで2999元とある。
 なんと普通の成田往復チケットよりも安い。日本人がこれに参加できるのかどうかは不明だが、もしこれに乗れれば非常に便利である。


春秋航空のサイトにも!
 まあいずれも両国当局の認可がまだ出ていないはずなので、今後この通り実施されるかは不明だが、それにしても何ともフライング気味の発表にはびっくりした。
まあ個人的にはこれを口実に一度日本に戻ってみたいので、往復チケットだけ買えないものかと今知り合いを通じて探りを入れているところである。




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2010年06月22日 過去の栄光は未来を何も保障しない
今回のW杯を前にスペイン代表の監督が語っていた言葉だが、まさに今回の南アフリカ大会はそのままを体現している。
かのスペイン代表も今朝の試合は勝ったものの初戦のスイス戦にまさかの引き分けとなり、苦労のスタートとなったことは周知のとおりである。
そのほか強豪国と言われる、フランス、イタリア、ドイツなどが1次リーグ敗退の危機にさらされている。
 日本代表の中でも同じことがあり、絶対的エースのはずだった中村俊輔選手が調子を落としてスタメン落ちしている。
 彼らのいずれも慢心でこの状況に陥ったわけでもないだろうが、まさに過去の名声は未来を何も保障してくれていない。
未来の名声は、今これから築くほかないのである。
 
 これは仕事上でも全く同じことが言える。
 過去に築いた栄光の上に胡坐をかいていたら何も進歩しない。それどころか堕落であるともいえる。

 昔人事の仕事をしていたとき、労務評価の方法として業務評価の減価償却なるものを考えたことがある。
 過去に大きな仕事を成功させて評価を受けた者に対して、ある一定評価点を与えるが、それは未来永劫積み重なるものではなく、購入資産のように年々価値が低減していくものと考え、未来へ持ち越す価値を減らして行き、常に新しい評価を積み重ねることを求めるといった評価方法である。
  もし新しい評価を積み重ねなければ、低減された過去の評価しか残らない。固定資産的に毎年6掛けしたらあっという間にその価値はゼロに近くなる。
こうやれば過去の栄光にしがみつかれるのを防げるのではないかと考えたことがある。
実際、世の中の大企業には過去の一度の実績にしがみついて出世している人も少なくない。
 しかし、過去の成功に満足して努力を怠ってしまったら本人も会社も未来などないであろう。

 逆に言えば、過去に栄光が無くても、努力次第これから栄光を築くことが出来るということだ。
 
 頑張れ過去の弱小国!(はてどこの国だろう



2010年06月21日 生姜の薄い生姜焼き定食
 上海の日本料理店でランチ時にお店に入るとたいていのお店で「豚肉生姜焼き定食」がメニューにあり、かなりの確率で頼んでいるような気がするのだが実のところそれほど気にいった豚肉生姜焼きに出会えていない。

 上海で注文すると出てくる豚肉生姜焼き定食は、玉葱と豚肉を炒めて、薄い醤油とほんのちょっとの生姜で味をつけた、こんなような生姜焼き定食が多い。
誰がこの上海の豚肉生姜焼きのレシピを広げたのだろうかと思うほど、どのお店も似ている。
 もちろん決してまずいというわけではなく、まあ味としては美味しいといえば美味しいのだが私の頭にこびりついている生姜焼きとはちょっと違うのである。

 私の求めている生姜焼きというのは、玉葱はほんのちょっとで、もっと生姜たっぷり醤油たっぷりで、言うなればもう少し下品な豚肉焼きといったらよいであろうか?

 その一つの典型が日本時代に東京の江東区役所の食堂で食べた豚肉生姜焼き定食である。
薄いロース肉を4枚べったりフライパンで焼きつつ、生姜とお酒と醤油で作ったタレをかけて焼く。生姜の味がかなりしっかり効いている。
 まあ多少塩分が濃くて体に悪いような面もなきにしもあらずだが、これとご飯を一緒に食うとめっちゃうまい。飯がどんどん進む。しかも何故かカレーが小鉢に一杯ついてくる。
通常のランチより少し高めの500円でちょっとした贅沢気分で食べていたことを思い出す。


 上海で生姜味の物足りない生姜焼きに出会うといつもあの味を思い出して比べてしまうのである。

 このようになかなかお店では食べらないので、たまーに家で挑戦することもあり、その場合には自分好みの豚肉生姜焼きにすることが出来るが、まあ一人分の食事のために材料を買ってくるとかなり高くつくのでそうそう年中は作れない。

 故になんとか外でもあの味にたどり着けないかとお店に入るたびにやはり生姜焼きを頼むのだが、やっぱり生姜の薄い豚肉生姜焼きが出てきてしまう。
 理想の生姜焼きにめぐり合えない日々はまだまだ続きそうである。 


2010年06月15日 映画「おにいちゃんのハナビ」
上海で日本映画週間が開催され、偶然にもこの映画を見る機会を得たので行ってきた。
 どうやら私の見た回がこの映画の世界初公開、つまりプレミエ上映だったらしく非常に幸運な名誉ある機会に接することが出来たようである。
 これから観る人のために詳しいあらすじなどは書かないが、この映画は新潟県の片貝の花火祭りを舞台にした映画である。
 新潟の花火といえば長岡の花火大会などが有名だが、この片貝の花火祭りも負けず劣らず有名な花火祭りの一つとなっている。
しかもこの花火祭りは日本全国の数ある花火大会の中でも非常に特殊な形態で運営されている。

 実は私はこの花火祭りに8年前に行ったことがある。
 世界最大と呼ばれる四尺玉の花火を見るためだったのだが、実際に花火大会を見学し、ここの花火が非常に特殊であることを知って驚いたことを覚えている。
 ここの花火の何が他のそれと違うのかというと、ここの花火には一発一発に村の人の想いが込められているのである。
 子供の誕生を祝ったり、亡くなった人の供養のためだったり、はたまた成人のお祝い、厄払い、還暦のお祝いなど様々な願いを込めて意味を持って打ち上げられる。
 一年一回のこの祭りのその想いのために片貝の人は、何十万、何百万というお金を祭りにつぎ込むのである。
 そして当日、このお祭りの司会者がそれを一つ一つ紹介する。プログラムや番付表にも掲載される。
 花火祭りの「祭り」の意味が本当の「祭る」という意味を持って受け継がれているのがこの片貝の花火祭りなのである。

 そしてこの映画の中でも主人公の「おにいちゃん」がある想いを持って「ハナビ」を打ち上げることを決意する。

 その想いが観ている私にも熱く伝わってくるような映画である。
元々涙腺の弱い私であるが、この映画は涙が乾く間がなかった。


 おべっかを使うつもりはないが、人が人を想うことを感じることが出来るいい映画だと思うので、是非皆さんにも観ていただきたい。

ところで、ちょっと関係ないかもしれないが、
以前この祭りを見たときに書いた日記があったので再掲しておく。

「美しさは永遠に?はかなくも美しい花火・・・」(''''''''02/09/25)
世界最大と呼ばれる四尺玉の花火を見てきた。
花火を写真に収めようとする方がまわりに大勢いた。
その行為自体を批判するつもりはないのだが、中には撮影に必死で
花火そのものを見ていない方がいらっしゃる。とても勿体無いことである。
花火のその瞬間を永遠に写真にとどめたい気持ちは解らないではないが、
花火はほんの束の間の輝きであるからこそ美しいのだと思う。
年に一度の花火大会、真夏の瞬間であるから美しいのだと思う。
何分も輝きつづける花火が美しいなら花火職人はもっと長く輝く花火を
創るはずである。 心に映った一瞬の輝きこそが永遠だと思う。
だから私は来年も花火が見たいのだ…




2010年06月15日 弱さを自覚すれば勝機はある。
 サッカーのワールドカップで日本代表が初戦のカメルーン戦に勝利した。
直前までの下馬評とか言うか、今年になってからの日本代表の試合は情けない限りであって、とても勝利を期待できる状態ではなかったのは皆さんも知るところだと思う。

しかし今回何とか勝利できた。

 実は今回勝利できたのは、今年になってからの状況が悪かったことが功を奏したのではないかと思っている。
 岡田監督は就任当初、ベスト4を目指すと大きな目標を立てていたが、今年になってからの試合でベスト4どころか自身の解任騒ぎが起きるくらいまで、自チームの弱さを突きつけられた。
 そこで今回本番を迎えてようやく自チームの置かれている状況を認識し、現実的な布陣と戦術で戦うことができ勝利できたのだと思う。

 大きな夢や理想を語ることは悪いことはないが、現実は正確に受け止める必要がある。己の能力を過信せず、弱さをきちんと自覚することが出来たならば、強者との差がどこにあるかを知ることが出来、そこを埋めるための方法を考え、弱者は弱者なりの戦い方をすることが出来る。

 弱者なりの戦い方ができれば勝機だって生まれてくる。

 実力差は大きくとも、最初から負けが決まっているわけではない。負けが決まっているなら試合などやる必要がない。勝つ権利は参加する限りには平等なのだ。

 大事なのは己の姿を正確に把握することである。相手の姿を正確に把握することである。そしてその差を正確に把握することである。
 そして勝利のためには相手の長所を消し、短所をつく。自らの長所を伸ばし短所を隠す。そうやって相手との差を縮める。

 もちろんこのサッカーの教訓がビジネスにそのまま使えることはいうまでもない。大口を叩くことは自由だが、現実は正確に認識する必要がある。

 弱さを自覚すれば勝機は必ずある。

「勝つと思うな、思えば負けよ」である。

とりあえず、日本代表の「初戦勝利おめでとう」である。




2010年06月12日 サイゼリヤに増えている欧米人客
 日本発の庶民派イタメシ屋としておなじみのサイゼリヤは、上海にも多数店舗展開していて、非常に価格がリーズナブルなので私もちょくちょく利用しているが、ここのところ欧米人の利用客が増えているような気がする。
 白人の綺麗なお嬢さんやイケメンの格好いいお兄さんが結構一人で食事をしているのである。

 上海万博の影響で市内でも欧米人の姿が増えているが、やはり彼らにとって悩ましいのは食事の問題であろう。上海市内にもホテル内などに欧米系の料理を提供するレストランはそれなりの数があると思うが、ホテルに併設されているレストランは総じて価格が高めで、そう気軽にちょくちょく食べられる価格ではない。

 また市内にある喫茶店系の「なんちゃって西洋メニュー」もその味に首を傾げたくなるものが少なくなく、西洋人が好んで食べる味とはなっていないだろう。
 かといって当然中華レストランでは彼らの舌に本質的に合わないであろうから、やはり「たまに」ならともかくずーっと食べ続けるのはつらいということになる。
 そんなところに便利な存在がサイゼリヤさんということになり、利用客が増えているものと思われる。

 このお店にはパスタ、ピザ、ステーキ、サラダ、ワインなど一通りの西洋的メニューがそろっている。彼らにとってどれだけ満足度の高い味に仕上がっているかは分からないが、少なくともファーストフードのハンバーガーなどに比べれば、非常にまともな味と内容の食事となっているのは確かだ。しかも価格が安い。パスタだけなら12元(160円位)などで済ますことも可能だ。
 こんな価格は観光客のみならず、上海の駐在する欧米系の人々にとってもありがたい存在であろうことも想像に難くない。

 気になってこのサイゼリヤを英語でぐぐってみたところ複数の旅行サイトでも紹介されている。ガイドブックまでは調べてはいないが、紹介されている可能性は高いと思われ、どうやらきちんと欧米人達に認知されている店になっているようである。

 まあこんな便利に欧米人に利用されているイタメシ屋が、実は日本発の企業かと思うと、同じ日本人としてちょっと鼻が高くなる。
 今後も価格と味の面で期待にこたえ続けて欲しいものである。


2010年06月11日 昼間の開会式はいいね
W杯が開幕した。

 開会式を見ていて思ったのはやっぱり昼間の開会式はいいなぁということ。
スポーツマンシップを象徴するかのように、隠し隔てなく全てを白日の下にさらし堂々と人間がパフォーマンスを行っている。
パフォーマーの動きは決して振りとしては完全に揃っているわけではないが、リズムに乗っていて一体感がある。

 演出に参加している人も観客席にいる人々も物凄く生き生きしている。もちろんあれがアフリカンなノリだと説明する人もいるかもしれないが私はそれだけではないように思う。
 誰かに強制された動きではなく、喜びから生まれるリズム感ならではのグルーヴ感なのである。

 夜に行なうイベントの方が幻想的で好きだという人もいるかもしれないが、私は断然この太陽の下のイベントが好きである。

 夜のイベントでは、必ず光と闇が生まれ、光を当てた場所以外は闇になってしまう。

都合のよい場所にだけ光をあて、まるで都合の悪いことを隠してしまうかのように。光を当てた人以外はまるで参加者じゃないかのように光をあてない。

 そんな誰かの意図が見え隠れしてしまう演出は、なにかごまかされてしまうようで私は好きではない。

 最初から誰かを主役にして、最初から誰かを脇役にしてしまうような考え方も好きではないのだ。

闇の中でこそこそ動かれるのもやはり気持ちが悪い。

 太陽の下で行なえば、主役脇役関係なく全ての人に平等に太陽のスポットライトが当たる。

 特にスポーツ事のイベントは太陽の下で行なうに限るようなきがする。
どこから新たに主役が生まれるか分からないのがスポーツである。

 そんなサッカーの祭典の始まりにやはり太陽はよく似合う。

さあお祭りの開幕である。

ん?日本の応援?うーん日本だけが出場国ではないでしょう。(笑)




2010年06月07日 茨城空港へのチャーター便就航が決定。

新聞各誌の報道によると、上海に本社を置く中国の格安航空会社である春秋航空が今年7月末からのチャーター便運航を決定を発表したとのこと。
週2~3便の予定で、2ヶ月ほどのチャーター便で運行し、10月以降定期便の就航を目指すようだ。
現時点で、正確な日程と本数が決まらないのは、茨城空港が自衛隊との共用空港のため、中国国籍機の受け入れには利用可能な曜日と時間を調整することが必要なためとしている。まあ敵国ではないものの同盟国でもないこの日中間の関係だとやはり軍事的事項が絡むと想像以上に簡単ではないということであろう。

さてさて、就航が決まったとなると気になるのはその設定される運賃である。
参考までに中国国内線の例を調べると、例えば距離的に比較的同じような位置にある上海-長春線を参考にすると正規運賃が1600元(22000円)に対し、現在ネット上で他の航空会社が提示している価格は800~1200元(11000~16000円)程度だが、春秋航空が同一日に提示している金額は560~1100元(7600~15000)と他の航空会社より20%~30%安くなっている。
 しかも枚数限定で290元(4000円)などという金額のチケットさえ設定されている、(これはあっという間に売り切れてしまうのだが)

この割引率をそのまま国際線に当てはめたとして、現在上海-東京間は3500~4000元(47500~54000円)が価格の中心となっており、これに上記の割引率をかけるとおよそ2500~3000元(34000~41000円)程度の運賃が予想され、LCC向けにコストを安くした茨城空港というメリットを考えると更に安くなることも予想できる。
さらに目玉価格として1000元台の料金も出るかもしれない。
2000元を切る運賃がコンスタントに提示されるようになれば自分としても気軽に帰省ができるようになるので、是非努力をお願いしたいところである。

(チケット金額は6月30日出発分のCTRIP掲載の価格による)




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2010年06月06日 インターフェースの勝利は見習うべきだが
iPod、iPhone、iPadとアップル社が立て続けにヒットしてきた新商品。
実は私自身どれも買っていない。
ただ自分自身買ったことはないが目にしたり触ってみたことはある。
しかし、結局買うには至っていない。

何故だろうか?

これらのアップル社のヒットに共通するのは1にも2にもインターフェイスの使いやすさにあることはいうまでもない。
機械的な操作ではなく、タッチパネルを使った直感的な操作で簡単に取扱いが出来るので「機械が苦手な人」、つまり難しいロジックを考えることが苦手な人でも取り扱えるようになった
 故に今まで機械操作に煩わされてきた人たちが、こぞって飛びついたように思う。

しかし、アップル社の各商品がインターフェイスの素晴らしさでヒットしてきたということは裏を返せば、インターフェイス部分を除くと実は特別目新しい機能が存在するわけではないような気がする。音楽を聴いたり写真や動画を撮ったり、はたまた本を読んだり、、、つまり今までばらばらにあった商品の機能が融合されただけという言い方も出来る。つまり代替が利く。
 もちろん、アップル社の製品はどの機能も高性能化しているのであろうから同列で評価することは出来ないが、基本機能という意味では他の商品でも寄せ集めれば埋めることが出来、どうしても彼らの商品でなければない機能というものは見つからない。

 

故に、どうしても彼らの製品を買うべき必然性が無く、自分は今までアップル社製品を買わずに来てしまったのかなと思う。

また、そのウリであるインターフェイスのスムーズさも、かの製品を自分から遠ざけている面もある気がする。

 元来、車の運転もオートマ車よりマニュアル車のほうが好きな私であるので、あまりにもスムーズなインターフェイスというは、逆に操作をする側の楽しみを奪い物足りなさを感じてしまう。音楽を聴くということについて、音が綺麗に鳴り聞こえればそれでいいという画一化された価値観を押し付けられているような気がするのである。

 人間が物事を楽しむポイントというのは、企画された音楽や映画を、単純に観たり聴いたりといった部分だけでは実は完結しないというような気がする。

 うまく説明できないが、チェーン店のレストランで各店共通化された美味しい料理を出され、その食べ方も決まっているというような価値観の押し付けをされているような窮屈さを感じてしまうのである。
 本来は料理とは基準レシピはあっても、それが全てではないので作る側にも創造性があり、また食べる側にも創造性があるものでそれがまた楽しいのである。
 それと同じで、音楽とはスタジオで録音された曲を1曲単位で機械で聴くということが、現在のスタイルとして「規格化」されているが、実はそれが全てではないのが音楽である。
こういった意味で創造性があるようで、実は価値観の画一化を行なっているのが彼らの商品のような気がする。
故に1ユーザーとしては彼らの商品を拒否をするわけではないが、必ずしも相容れない部分があって今まで買わずに来た気がする。
 さなれば、今後も彼らの商品は買わないのではないかという気もしている。


さてさて、まあこういった個人的見解はともかくとして、彼らからビジネスとして学ぶべき点を探すと、どんな商品でもインターフェイス一つでヒット商品に変えてしまうことができるのだというところである。

 上記に書いたように、基本機能としてはノートパソコンでも代替できてしまうような機能を、タッチパネルなどのインターフェイス一つでユーザーを引き付けヒット商品を生み出してしまう。世の中には非常に高機能を持った面白い商品なのに、どうにもインターフェイス機能が駄目で扱いにくくヒットしていない商品が少なくない。

 そんな状況にも関わらず、こういったインターフェイスだけで(と言ったら失礼かもしれないが)ヒットする商品があるということは、ビジネスを考える上で非常に参考になると思われる。
 つまり、機能はみんなに使いやすくして使われてナンボということになるであろうか。是非参考にしたい彼らのヒットの秘訣である。



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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