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2010年05月17日 田子坊にある日本風雑貨店「TAKOBO」
ここ数年、その古い町並みの中に小さなアートギャラリー的な店やレストラン、喫茶店が増えている田子坊であるが、私の知り合いも1年前からお店を出しているのでちょっと紹介する。

お店の名前はずばり「TAKOBO」で田子坊の日本語読みそのままである。「タコ」の絵がトレードマークで、店長としてあの「ねんどさん」が名前を連ねているらしい、
扱っているのは日本風雑貨小物である。


「日本風」と書いたのは、必ずしも日本を意識して作られたわけではないものでも、日本っぽいイメージがあるなと思えば取り扱うことにしているようだ。
オープンしたのはちょうど1年前だが、1年を経てだいぶ商品数が増えてきたようで、店内には所狭しと興味深いアイテムが並ぶ。


 電話機から暖簾、ぬいぐるみまでと結構幅広い種類のアイテムがあるが、やはり人気なのはキーホルダーやストラップなどの小物、そして傘だそうである。お酒のビンのようなおしゃれなケースに入っていてとっても人気とのこと。そのほか風鈴なんかも人気のよう。



 お客さんはやはり地元中国人が中心らしいが、金髪の欧米人も興味深げに足止めて店内に入ってくる。デート中のカップルなんかもよく訪れているようで、私が訪問中にも多くのカップルが店の中に入ってきた。
どうやらここ田子坊はデートスポットしてもお決まりのコースになっているらしい。



 このお店は地元メディアの目にも時々目に留まるらしく、雑誌とかにも時々紹
介されているようで、それを見て訪れてくれる人も結構いるそうだ。

 私も今回訪れた記念として、暑い夏に向けた日本的アイテムとして風鈴を買った。28元である。結局私は音がするものを買ってしまう。(笑)

よかったら皆さんも一度田子坊のTAKOBOを訪れてあげて欲しい。
可愛い女の子の店員さんが優しく商品説明してくれます。


 

田子坊

TAKOBO
住所:上海市泰康路274弄37号
TEL:135-0185-1445(日本語中国語可)


2010年05月15日 逃げ出すよりマシ
期限といわれる5月末を目前にして、普天間基地問題で急にバタバタし始めた鳩山首相。
この問題は昨年の就任当初からあった問題なので、今までのこの半年以上の間は何をやっていたのだろうかと呆れる面は確かに大きい。
 日本国民もそう感じているようで、内閣支持率もやはり下がりっぱなしである。

 しかし、鳩山さんを無理やり擁護すればそのみっともない姿をさらしながらでも問題解決に向けて必死にもがいている姿は評価できる。
今の状況では大見得を切って言っていた5月末の期限に間に合わないかも知れないが、それでも問題解決に対しては不器用ながら前向きに取り組んでいる。
考えてみれば前政権の二代の首相は続けて無責任に椅子を放り出したといわれ、それと比べれば今の姿は例え夏休み最後の宿題の追い込みのような姿でも、責任も果たさず逃げ出してしまうよりよほどマシであるといえる。

 実はこの問題がこの段になってバタバタしてしまった背景には、この問題を鳩山さんが某側近を信用し全権委託して解決を図っていたが、その側近が問題を解決の具体的な進展がないにも関わらず首相に対して「大丈夫だ、間に合う」と言い続け、それを鳩山さんが信じた結果、この時期になって実は何も出来ていないことがわかり、慌て始めたのではないかと、ある人がラジオで言っていた。
 故に、急に鳩山さん自身が動かざるを得ない状況になってしまったのではないかということらしい。

 この推測を信じれば、解決能力のない人間に仕事を委託してしまった鳩山さんに人を見る目がなかったとしか言いようがないが、逆にそれでも投げ出さず責任を感じ、自ら沖縄や徳之島に足を運び出向き、問題を解決の道を探る姿勢は評価できるような気がする。
 
 この問題の現在の状態は、決して褒められた結果を出せていないかもしれないが、鳩山さんが今後投げ出そうが投げ出すまいが、いずれ誰かが解決しなければ片付かない問題である。
 ならばどんなに格好悪く、どんな時間がかかろうとも問題解決に向けて、間断なく責任を果たそうとする姿がある限りにおいては支持しても良いような気がする。

リーダーに判断を預託する国民としては、逃げ出さられるよりよほどマシである。


2010年05月14日 いよいよ茨城空港から上海への路線開設か?
日経新聞の記事によると、前原国土交通大臣と北沢防衛大臣で、茨城空港での中国便受け入れ態勢に向けた協議が始まったとの報道がされている。
どうやら水面下で中国側から乗り入れの打診があったようだが、元々茨城空港は自衛隊との共用空港のため、安全保障上の理由から中国の航空便の乗り入れを制限しており、それ故に韓国のアシアナ航空のように即OKとはいかず、受け入れ側の環境整備がそれなりに必要になったようだ。

 つまり今回なんと中国側から茨城空港にご指名があったことになる。これは非常に喜ばしく、有り難いことである。

 いまや、日本はほぼ全国で中国人観光客を呼び込もうと必死になっているが、空港を開港させたばかりの茨城もやはり例外ではなく、やはり中国人観光客の呼び込みを狙っている。そしてそのためにはやはり茨城空港への中国線の呼び込みは必須条件ともいえるもので、県としても中国路線の開設は強く要望していて中国の航空会社への働きかけを行なっていたとの報道は大分前から伝わっていた。

 しかし今回は中国側からご指名ということで茨城空港にとっても千載一遇のチャンスともいえる。
 もちろん、先方の中国の航空会社の狙いとしては首都圏のLCC対応のローコスト空港であるからこそ打診してきたのには違いないのだが、それにしても嬉しい話である。

 しかも、今回のように具体的にその実現に向けた準備の動きが報道として伝わったのはこれが初めての話と思われ、「希望を働きかけ」の段階から「実現への準備」の段階に移ったとえよう。

 このニュースは今まで茨城空港を応援し、かつ現在上海に住む私にとっては非常に喜ばしい歓迎すべき話である。


 とはいえ、その打診のあった航空会社がどこなのかは明らかにされていないし、ゆえに開設されるのが「上海便」であるような保障もなく、ぬか喜びをするわけにもいかない。

 まあ中国で格安航空会社といえば、○×航空が有名で、この航空会社ならば上海線の開設は確実なのではないかと思うが果たしてどうだろうか?
 だとしたら、上海―茨城間はいくらの運賃設定がされるのか、国内で驚くべき価格を提示し続けた航空会社だけに、一体どのくらい安くなるのか?それを考えるだけでもちょっとわくわくする。

 今から舞い上がっても仕方ないのだが、とりあえず今回のこのニュースは朗報として受け止めたい。

 うーん、でも実現したら絶対一番機に乗りたいなぁ、、、




関連ページ交通関連情報

2010年05月12日 「相手が悪いんだ」という態度
今更、私が書き出すことではないが、中国人の成長過程の教育の中に「謝る」ということが含まれていないということは中国の生活の中で暮らしていると良く分かる。
日本の場合は、悪いことをしたり失敗したりしたら「素直に謝りなさい、そうすれば相手は許してくれる」それが繰り返し言い含められてきたのが日本の伝統的な教育の基本態度だと思う。

 また喧嘩をすれば、喧嘩両成敗ということばがあるようにどちらかが悪いとかではなく、結局相手の非を口に出すこと自体が、己を相手と同じレベルに自分を貶めることになるので、それを口に出さずまず己の非を認め謝る。相手に非があったとしても己の努力が足りてれば、相手の非を招かずに済んだかもしれない、相手を責める前にまずは己の非を責めよと教わる。それが、狭い国土の中の人間付き合いで育まれてきた人間関係の保ち方であり、これを子供の頃から教わってきた。
 よってそういう日本人同士の関係の中、「相手が悪いのだ」という態度を表に出せば、それは関係の決別宣言と取られても文句の言えないことを意味する。
 
 ところが、中国ではそうではない。喧嘩はやられたらやり返せというのが子供に対する教育の基本らしく、それが人間関係の基本となっているところがある。つまりそこには「相手を認めて許す」とか「自分の非を認める」という人間関係の保ち方はあまり学んできていない。もとから人間関係を保とうなどという前提がなかったのが以前の中国人達の基本姿勢である。

 故に、明らかに自らに非があるような場合でも、明らかに嘘と分かる言い訳を並べたてて自分を正当化しようとする。
 または相手に非を押し付けたり相手のアラを探して、自らの罪を軽くしようと必死にもがく。
 これは日本人からみると非常に子供っぽい見苦しい態度なのである。つまり大人になりきれていな子供がよくこういう態度を取るということになる。


 例えば先日の万博PR曲をパクリ疑惑を言われている作曲家がまさにこの態度で、この例では「どんな曲も全く参考にしていない、全て自分のインスピレーションだ」と言い張るだけなら証拠もないので周囲もその偶然性を考慮せざるを得ないのに、ありもしない岡本真夜さん側との約束があってそれを認めない相手が悪いのだなどと振りかざす時点で、明らかに見苦しい嘘であることばれてしまう。

 にも関わらず、嘘でも理由を並べ続け言い続けることが彼の身を守ると信じて非を認めない。この態度に対する中国人達の評価はどうなのかは是非知りたいところだが、少なくとも日本人から見ると、この人間がもがけばもがくほど彼に対する評価は下がる。

 まあ一般の人間関係であれば、たとえ決別したとしても修復の必要性がなければそのままにしても良いようなものだが、ビジネス関係にそういった「決別してもいいんだ」という態度を平気でする人間が会社内に紛れ込んでしまうと非常に厄介である。そういう人には少なくとも体外的な責任ある立場は任せられない。

 最近の上海では、ビジネス関係の積み重ねが醸成しつつあるので、そのあたりの人間関係の付き合い方が上手になり、そんなあからさまな態度を取る人は徐々に減りつつあるが、それでも時々すぐに「相手が悪いんだ」という態度を表に出すスタッフがいて、やきもきさせられる場合がある。そんな詰まらない態度一つで大事な関係を壊わされでもしたら、苦労して人間関係を築き上げながらビジネスを展開しようとしている私からしたら、たまらない行動なのである。

 まあここでは「中国人は」のような主語で書いてしまったが、実は最近日本人と中国人でビジネス意識が逆転している部分があり、国籍だけでものをいえなくなってきている。中国人の方が日本人より礼儀正しい場合が多く見られるようになった。つまり経済の逆転とともに日本人の礼儀正しさが失われつつあるのである。

 とにかくビジネスシーンで状況を冷静に分析もせず「相手が悪いんだ」という態度で相手に接するようなスタッフは勘弁願いたいというのが本音である。


2010年05月09日 そもそも国家発展モデルがパクリ
 巷ではPRソングだやマスコットだのテーマ館デザインだの、万博に関する多くの事でパクリ疑惑が指摘されているが、そもそも万博を開催させようという考え方自身が、国家発展モデルのパクリのような気がする。パクリという言葉が悪ければ模倣と言い換えてもよい。
 今回の上海万博は2年前に行なわれた北京五輪とともに中国の国家的一大プロジェクトとして位置づけられてきたことは多くの人が知るところだと思うが、五輪と万博を重要視するというその戦略こそ、東京五輪と大阪万博という日本の戦後2大イベントを倣ったものだということができる。

 「五輪と万博を機に街を整備し、かつ全国の都市間に新幹線網を張り巡らせ、港湾や空港を整備していくなど基盤を充実させ経済で世界に比肩する国家となる。」
 と、主語をつけなければ日中どちらの国の説明しているのか分からないほど、その発展モデルは酷似している。そして最後にはご丁寧に豊かさの象徴としてディズニーランドまで準備しようというのだから、その模倣振りは徹底している。
 
まあ中国という国が、このような戦略をとる背景には日本の戦後の経済成長に対する憧れというか嫉妬のようなものが国家首脳部にあったということは想像に難くない。
日中間の戦争が終った時点では、両国の経済力にそれほど大した差があったはではないのに、五輪と万博を経てぐんぐん経済成長し世界の中で発言力を増していった日本に対し、大国といわれながら経済の世界では遅れを取った中国は、なんとか日本に追いついて追い越したいと考えていたに違いない。
 それゆえに、日本と同じ轍の戦略をとったのだと想像できる。
「日本と同じパターンの戦略をとれば中国も同じように発展できる」そう考えたのだと思う。つまり国家戦略をぱくったのである。
今回の万博の入場者数の目標7000万人が、過去最高だった大阪万博がターゲットにあることから見ても、日本の発展モデルを猛烈に意識していることが良く分かる。

 確かにこれらの戦略はほぼ当を得て、中国はまさに経済大国としての目覚しい発展を遂げつつある。
 
 ただ、既に先を歩いてしまった我々日本人からみると、この日本の歩んできた経済発展の歴史は本当に良かったのかと振り返り反省し始めている部分があるので、同じ轍を進もうとしている中国に対してやはり同じように先行きの不安や成長時の歪みの不安を感じる部分はある。

 また40年前に日本が目指していた豊かさの価値観とは違う価値観が、既に世界を支配し始めており、それは上海や中国も例外ではなく、国家が戦略的に目指す豊かさとは違うものを追い求めているのが今の一般市民生活であり、そのズレが今回の入場者数の目標との差異となってそのまま現れているような気がしている。

 今回のテーマである「より良い都市 より良い生活」は、40年前の大阪万博のときであれば、まあしっくり来るものであったかもしれないが、今の時代感覚ではちょっと古臭いと感じるのは、やはり万博の存在そのものが模倣プロジェクトであるからにほかならない。時代を見据えた上で、きっちり練られた万博開催であったならば、このようなパクリ疑惑だらけにはならなかったであろうというのが私の推論である。


2010年05月08日 ダフ屋の誤算
万博の入場者の低調が伝えられる中、100万枚以上売れたはずの5月1日~3日の期日指定チケットが利用されていないことが話題になっている。

 この原因としていろいろなことが言われているが、一つは政府関係者に無料で大量に配られたので彼らが余らしてしまったのではないのかということ。さらに大量に買ったのは個人ではなく旅行社ではないのかということ。そして転売目的のダフ屋が大量購入したのではないかということだ。

 政府関係者云々に関しては、私の周りにそういう人がいないので実態としてはわからないが、開幕式の出席者の構成を見れば分かるとおり、一般市民よりそういう立場の人たちが優遇されているというこの国の状況としてありえない話ではないので、容易にそういった推測が成り立つ。

 また旅行社の話で言えば、私の周りでも結構4月末のギリギリまで初日の万博チケットがあるので参加しませんか?という話が回ってきていていた。つまり早々に売り切れたとされるチケットは団体枠で旅行社が買っただけで、買った旅行社が結局その団体枠分を埋め切れなかったケースがあるように察する。そのとき私のところに来た話は食事などのプレミアがついていたと思うが一人500元であった。通常日の普通券ならば160元で買える物である。

 そしてダフ屋の存在である。私もネット上で指定日チケットが本来200元であるにもかかわらず、280元の値をつけて売りに出されていたのを確認した。80元の嵩上げである。やはり転売によって利益を狙っている人がいたのである。そのチケットが売れたかどうか分からないが、日本人間でさえこの状態であるのだから、利益に貪欲な中国人たちの状況は推して知るべしあり、恐らく転売目的のチケットが大量に買われていた状況は容易に想像できよう。


 いずれにしても本来の「万博へ行きたいからチケットを手に入れる人」ではなく、指定日というプレミア目当ての「利益に群がる人たち」がチケットを手にしていた可能性が非常に高いと推定される。

 しかし、そういった利益目当ての目論見は、経済感覚に優れた多くの市民には見破られたようで、特に上海市民は近々無料チケットの配布が予定されていると報道される中、わざわざ高いお金を払って最初の3日間に訪れる価値を見出せなかったのであろう。

結局一部のお祭り騒ぎに煽られた人々だけがそういったチケットを手にして入場したが、旅行社やダフ屋に「売られたはずのチケット」は本当の入場者の手には渡らず彼らの手元に残ったものだと推測される。
 故にこういった販売枚数と入場者数が大幅に乖離したという状況が推測される。

 まあ、こういったダフ屋の存在は万博事務局にとっては迷惑な存在かもしれないが、事務局にしてもあまり彼らを非難する資格はないであろう。何故なら指定日という形でプレミアをつけ、通常日より高い値段でチケットを売り出しているのは万博事務局自身であり、彼ら自身が利益を嵩上げしようとしていた胴元なのだから。

 そして結局は万博事務局や旅行社も含めたダフ屋たちの目論見は脆くもくずれてしまった。
 万博自身の魅力に過剰な期待を持ちすぎていたのが彼らの誤算である。

 今後の見通しについても万博事務局はすでに3300万枚売ったとしているが、これとて本当に万博に行くことを決めている人が手に入れているかどうか分からないのであり、誤算に終る可能性は非常に高いとも言える。




2010年05月07日 無責任な徳之島
いきなり大胆にタイトルを書いたが、何も徳之島に基地を受け入れろと迫っているわけではない。
ただ、彼らが一方的に反対を叫ぶことはいかにも無責任だと感じている。

彼らは基地は要らない等々の反対の声を上げているらしいが、じゃあ彼らの安全はどう守っていくのかということになる。
まさか今の平和が何の国防努力もなしに成り立っているのだと思っているのではあるまい。
徳之島にだけ一方的に押し付けることを決して良しとするものではないが、彼らの島も日本国の領土の一部として、日本の国防下つまり米軍の庇護の下に安全と平和が成り立っていることになっている。
そのためにはやはり国全体として相応の負担をしていかなければならないし、それを考えたときに、じゃあ徳之島だけ無責任に私の島では全く受け入れることが出来ませんと一方的に声高に叫んでよいものかということになる。

 もちろん、徳之島という場所に関する軍事的・技術的な是非に関してはいろいろと意見が言われており、その選択がベストということではないようだし、鳩山首相の調整手法に疑問を感じる部分は多分にある。
だから、徳之島に移転をさせろという意見を言う気はない。

が、そうはいっても基地は現実に存在し、これからも日本のどこかに基地を置く必要があり、或いは米軍を追い出すなら自国の軍隊を持ち、もっと重い負担を背負うことを覚悟する必要がある。
そういうことを全く忘れて、自らの基地反対だけを声高に叫ぶ徳之島の島民は余りにも無責任だと言わざるを得ない。つまり安全に関する当事者意識がないのである。


 先日、某国の海軍が沖縄の公海上を通過したという報道があったが、もしその軍艦たちが今度は徳之島の周辺をうろつき始めたとしたら、彼らはどう考えるんだろうか?

もし彼らがどうしても基地を受け入れたくないと考えるのならば、どこかが受け入れられるための話合いをする場を設けるなどの、もっと前向きな提案があってしかるべきである。やはりただの一方的な反対は無責任である。

まあ、そういう議論土壌を作れず一方的な反対行動を呼んでしまったところに鳩山さんの政治手法の未熟さがあるのだが。
 


2010年05月05日 ナント!もう諦めた?万博が入場者数速報を停止
今日は朝から雨だった。しかも今日から中国は平日で仕事が始まる。
なので万博入場者数にどのくらい影響が出るか非常に気になってお昼ごろ公式ページを覗いてみた。

すると、なんとまだ6万人台であった。

「ありゃぁー。」

なんと想像以上に少ない人数である。
雨と平日の影響がモロに出ている。
うーん、これじゃ園内はきっと閑古鳥だなぁと想像しつつ、でも逆に行くなら今日だなぁと思った。
が、仕事があるのそんな対応はやはり無理である。
まあ私と同じ境遇の人は大勢いるだろうなぁと思いつつ今日は仕事を続けた。



そして夜になって公式ページを再確認した。


 すると、なんと今度は園内人数の表示が消えている。
しかも30分ごとに速報値が報告されるはずの入場者カウントも夕方17時半でストップしている。
17時半の時点で7.88万人、つまり8万人に満たない状態で止まっている。それ以後の更新がされなくなった。
 どうやら万博事務局は入場者数が少ないことを恥と感じて引っ込めてしまったらしい。

 万博事務局の人々はなんと気の短い人たちであろうか?
 確かに1日40万人を豪語していた立場から言えばこの状況は泣くになけない状態なのかもしれない。

 しかし、この少なさを見て逆に行こうと思う人もいるかもしれないのにどうしてそういう観客心理が分からないのだろうか?

 さらにどんなに入場者数が少なくても、入場者数表示を始めた以上は、仕事は仕事としてこなすべきであり、そこに信頼が生まれるはずなのだが、今回のようなこういう気まぐれな対応は非常に信頼性を損なう。
こういった一貫性のない対応がさらに人を遠ざけることに気がつかないのだろうか?

 まあ、この対応は商売に腰が落ち着かなく短期で商売をくるくる替える上海人そのままといえばそれまでだが、それにしても堪え性がない対応である。
 このままでは、目標の7000万人にはるか及ばないから途中で打ち切りたいなどということを言い出しかねない。日本人だとこれは冗談になるが、中国の場合は冗談ですまなく本気でそういうことをするから怖い。

 しかし、そうなれば国際的信用はガタガタである。
開催した以上、何とか最後までやり遂げる、そういった対応こそ国や国民の信頼に繋がる。たかが半年の会期、そのくらい期間、あの手でこの手で改善しながら耐えることを学んで欲しいものである。
 そうすればもし結果的に今回が大失敗だったとしても、半年の損失なんか安い授業料だったと思えるほど大きな信頼と利益を後々得ることが出来るはずである。

 そういったところが試されているのがこの万博のような気がする。


2010年05月05日 眠いときは寝る
 5月に入って気温が急にあがったせいか、昨日は体調を崩し朝から熱っぽく、うつらうつらの一日を送ってしまった。
連休の方が平日より能率があがるといって2日、3日は夜中まで根詰めて作業していたら、想像以上に疲れが溜まったらしく一昨日途中で飲んだスープを胃が受けつけず吐いてしまった。

 わぁ、これはやばいと思ってその晩は床についたのだが、昨日はその疲れが取れず、寝たり起きたりの時間が続いた。
 こうなる前に気がつけばよかったのだが、ちょっと無理の度が過ぎたようである。昨日は夢見もあまり良くなかった。

 まあ眠いときは眠るのが一番である。体がそう欲しているときは逆らうべきではない。体は意味もなく眠いといっているのではないのだから。



2010年05月04日 目標には中身が伴わないと駄目でしょう
万博の初日から入場者数を毎日ウォッチングしているが、初日が20万人程度で、当初予想の30万人より少ないと報道がされたが、その後も伸びる傾向は出てこない。連日の暑さという要因もあるが、昨日は14万人弱まで落ち込んだ。
 184日の会期で7000万人の目標、つまり一日40万人弱の入場を目指す上海万博としては予想外の低調ぶりといえる。

 しかしである。

 じゃあ会場内が閑散として賑わっていないかというと、そんなことはなく人気パビリオンは数時間待ちはザラで、予約券を争って争いが出来るほどの人気ぶりであるとの報道が伝わり、普通に言えばイベントとしてはかなり成功しているといえる。
 
 では何故入場者数が低調なのか?

実は入場者数が低調なのではなく目標が大きすぎるのである。
そして、その大きすぎる目標を達成するためのキャパが、万博会場に用意されていないというのが最大の要因である。

人気の中国館を例に取れば、一日に配られる予約券は3万枚、つまり1日3万人しか入場できない。これは過去3日間の入場者数から言えば、計9万枚が配られたとしても、全体の20%にも満たない数字である。さらにもし想定の40万人が入場したとすれば、中国館に入場できるのは全体の1割弱だということになってしまう。まさか会期中に10回通う人間が大勢いるとの想定の数字でもあるまい。普通の人なら多くてもせいぜい2~3回というのが関の山だろう。
つまりほとんど多くの人は万博会場に入場しても中国館の中を見られないで帰らなくてはならないというのが現実である。


 これではせっかく高いお金を払って入場したとしても、そんな一部の人しか人気をパビリオンを見られないのではわざわざ訪れる意味がないというふうになってしまう。
こうなってしまえば、入場者数がますます低く推移してしまう。

こういった滑り出しの現状に対して、万博事務局が今後どういった対応をとるか分からないが、今のままでは目標7000万人どころか半分も危ういと思われる。

 まあ例え総入場者数が3000万人程度だったとしても今の盛況ぶりが続くのであればイベントとしては大成功だったと評価してもいいが、当の事務局はどう判断するのであろうか?
 もし、7000万の目標にこだわるのだとすれば、少なくとも入場者の半分近くが中国館を見られるようなキャパを用意するべきである。

 どんなに目標だけ高くてもそれを実現できる中身を計算しておかなければ結局は絵に描いた餅にしかならない。

 ちなみに私の予想は総入場者数3200万人程度、1日平均18万人弱である。これとて2000万人の入場者が中国館を見られない計算になる。さて果たしてどうか?

 是非半年後の結果を待ちたい。



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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