はじめまして! |
投稿者:中畑信哉 2010年06月12日 投稿番号:29940 |
いつも拝見しております。
米国でマーケティングを学び、現在は経営マネジメントを専門にしております。
らーめん屋の話、おもしろそうなので、議論の輪に参加させて戴ければと思います。
諸説、考え方はあろうと思いますが、仰るように東京でうまくいった、だから上海も同じようにということは確かに難しいと思います。
ところが、らーめん屋というのは、飽和マーケットの状態ですので、行列店というのはたやすいことではないです。
自分はらーめんFCグループの新規事業に於いて、3社の事業計画を担当したのですが、まさに試行錯誤と場所にマッチする工夫や改善、意見の吸い上げなど、努力の賜物です。
店を開けたら即行列ということは難しいですよね。
そのFCグループはすべて、オヤジさんが社長となり2号店、3号店あたりまでやったところで、「投資ブーム」などで外的資金が導入された時代にありました。
今の時代、FCグループは、ワンブランドではなく、若くて才能がある新進気鋭の店主に対して、資金の提供を行い、自分たちのFCグループ既存店のカンバン替えなどを行って、試行錯誤しています。
ちなみにらーめん店のビジネスモデルというのは、販売するソフト=らーめんももちろん重要ですが、基本的には不動産を取得し、加盟店となる人に店とソフトの提供として、テナント貸しすることが収益構造です。
ということで、私の仮説では、仰るところの人気店のオヤジさんというのは、らーめん屋のオヤジさんというよりも、感覚的にキャッシュフローメカニズム及び経営論、そしてエリアマーケティングの技術を持ち合わせているか、それをできる人を雇って進出することが正しいと思います。
上海ワルツさまの云いたいことには、賛成です。
東京でうまく行った人は、上海で同じ考えを持ち込んでしまいがちというのは、他の業種でも、ましてやこちらでしごとをされている会社員の方も感じられている実情だと思います。
行列イコール一流ではない |
投稿者:上海ワルツ 2010年06月12日 投稿番号:29934 |
そう書きたかっただけです。
東京で行列が出来ただけで勘違いする経営者がいるというだけです。まあ本当の一流だったら通用するかと思いますが、味覚というのは生活文化ですから、味が通用すれば儲かるともいえないのが飲食ビジネスでしょう。
日本での一流は上海でも通用する。 |
投稿者:keyman 2010年06月05日 投稿番号:29482 |
日本で行列が出来る店は、上海でも通用するはずである。
ただし、ガンゴ親父が客のニーズなど無視し、たまたま受け
入れられた場合は、別。
ニーズを的確に分析し、価格、味、店の雰囲気、サービスなど
総合的に妥当性、許容性を考慮した店作りの結果、日本で行列
が出来ているならば、もちろん上海でも流行るはずである。
KFC見ても分かるように当然、環境の変化に対応できなけ
れば、個人でも企業でも撤退の可能性は大であると思う。
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