TOP > BLOG > 上海ワルツNEW

上海ワルツNEW


2009年07月15日 今日のランチ 手打ち蕎麦紋兵衛さんが古北に2号店!
実はこのお店、友人が経営に共同参画しているので以前から贔屓にしていたのだが、このたび2号店をオープンしたというので早速伺ってきた。
古北新区の住宅地の一角にあり、1号店は間口が狭く、入り口の前に柱が立っていたりして、立地状況の悪さが気になるところであったが、今回のお店は堂々とした店の構えとなっており、成長した感じである。
 さて、中に入ると住宅街の中のお店らしく落ち着いた店の雰囲気であり、照明を落とした店内は落ち着きを感じさせる。昼時ではあったが場所柄か主婦と思わしき女性同士の利用客が多い。そのためか虹橋開発区のど真ん中にある1号店は昼時は戦争状態だというが、こちらはきわめて落ち着いている。


 さて、私が注文したのは納豆ぶっかけ蕎麦と、かきあげ丼のセットである。(70元)
このお店ではランチタイムは蕎麦とミニ丼のセットを楽しめるのでお得な感じがする。
まあそれでもランチ時に70元の価格はちょっと贅沢であるが、このお店の蕎麦は妥協を許さない本格的な手打ち蕎麦であり、それだけの価値がある。 こののどごしと歯ごたえはそこらへんの日本料理屋で申し訳け程度に出される蕎麦とは訳が違う。その差を微妙に感じ取ってしまう虹橋開発区の日本人ビジネスマンは昼時に足しげくお店に通いいつも満員にする。そのくらい日本人の舌は蕎麦の良し悪しに敏感なのである。


 さてさて、細かい味の評価については食べに行って評価していただくとするが、ランチセットには、茶碗蒸し、フルーツ、アイスクリームまでついて盛りだくさんで、古北に住む奥様方も満足するのではなかろうかと思われる。
 1号店とともに贔屓していただきたいお店である。

そば処紋兵衛 古北店
長寧区栄華東道59弄2号【地図
TEL:021-6209-8916
11:00-14:00
18:00-02:00(日曜は22:00まで)



2009年07月14日 2日間の病床から復活
先週のエアコンの故障の原因は、どうやら長時間の連続使用が原因だったらしく室外機のヒューズらしきものが飛んでいたらしい。
まあそうでもしないと過ごせないほど上海の夏が過ごしがたいことの裏返しであったわけだが、日曜の朝に電気屋が修理に来るまで計3晩の間、エアコン無しの夜を過ごしてしまった。非常に暑苦しく寝苦しい。いきなり東南アジアに旅行したような気分である。
 しかしその慣れない睡眠環境には体が悲鳴を上げたらしく日曜と昨日、体調を崩して寝込んでしまった。
 熱はそれ程ではないがとにかく頭が痛い。風邪薬を飲んでもそれほど効果があったように感じない。半日ごとに薬を変えて、みたがどれも効果を感じず昨日の夜になってようやく薬の効果か休養のお陰か体調が回復してきた。
 昨日は仕事を休んで、、、大事な用があったので一瞬出社したのだが用事を済ましたあと帰宅後、、、休養した。



「月曜に休むな」というブログを先週書いたばかりなのにちょっと面目ないが、週末遊びまくった結果の発症ではないのでご勘弁いただきたい。
今日も、頭の痛みは残るものの、身体的には大分楽になったので出勤した。まだ残る頭痛は頭痛薬を飲んで何とか押さえ込んだ。
 頭痛が風邪によるものならこれでなんとか復調まで持っていけると思うが、別の原因だとしたら少々厄介である。
とりあえず今日はたまった仕事をこなして、早く帰って休養しよう。
 


2009年07月10日 空調の壊れた暑い上海の夏
昨日の夜、どうもエアコンの調子が悪かった。作動させても15分ほどで止まってしまう。とにかく冷えてくれない。
 最近暑かったのでずーっと連続稼動させていたがどうも機械がくたびれてしまったらしい。
 エアコンがないと上海の上海の夜はとても暑い。
 昨日は幸い比較的涼しめの気温だったのでまだマシだったが、それでも25度よりは下がらないので、日本でいう熱帯夜状態だ。
 正確には測ってないが天気予報の数字をもとに推測すると28度くらいはある。。蚊の対策をしてないので迂闊に窓も大きく開けられないし、そんなに心地よい風も入ってくるわけではない。
 故に昨日は久しぶりにエアコンの無い夜を過ごした。案の定寝苦しく、寝汗をかいた。朝起きてシャワーを浴びないと気持ち悪い感じがしたのでシャワーを浴びた。
 今日大家さんに連絡するが、果たしていつ修理に来てくれることやら。それまで寝苦しい夜が続く。



2009年07月06日 首・肩・腰!全部全部痛い!
どうも仕事の業績がぱっとせず、そのカバーリングの意味を含めて、この土日は仕事やその他諸々の用事のために両日15時間くらいパソコンに向って作業をしていたのだが、、今日になって首肩腰が痛くなった。
冷房の中、大した運動もせず同じ姿勢を続くけていたら明らかに体に悪いのは分かっていたのだが、色んな面で状況に余裕がないために、眠くても体が痛くても必死にならざるを得ない。
 途中、気分転換のために料理をするなどの時間などを作ったが、焼け石に水のようで今日になって痛みが出た。体も重い。お陰さまで頭はそこそこはっきりしているが、気をつけないと精神的にもノイローゼに陥りそうだ。
うーん、月曜になって週末にのんびりレジャーやっていた人の話を聞くと腹立たしいくらいのきつい状態だが、踏ん張るしかない。


2009年07月05日 あわてんぼうの女の子
「555(うーうーうー)道に迷った!住所教えてください」
昨日の夕方突然、知り合いの中国人の女の子から携帯にメールが入った。

なんだ、なんだ?全く心当たりもないメールに戸惑った。
確かにその子は可愛い女の子だったが食事に誘ったようなこともないし、もちろん家にきてもらうような約束をした覚えもない。
恐らく、友達の家に行くのにメールを送り間違えたんだろうなと思い、
「あなた送り先間違えたでしょう?」とメールしたら、どうやら送り間違いではなく私の友人の家の住所を教えてくれと返事がきた。

そこでピンときた。

 実はその友人の家で来週、その女の子も含めてパーティがあることになっていた。
つまり彼女は開催日を一週分間違えて覚えているのではないかというわけである。


そこで私は彼女に電話して、
「あなたはもしかしてパーティに参加するために来たのか?パーティは11日だよ」と教えたら
「そうですよ、今日は11日でしょ」
「今日は4日だよ」
「ええええ・・・」
なんと彼女は、パーティの日付を勘違いしていたのではなく、その日の日付の認識が間違っていたのである。
「うわぁ、めっちゃ恥ずかしいわぁ」と彼女は赤面していた(電話なので顔は見えなかったが)
 結局食事の予定が勘違いで飛んでしまった彼女は、近くのレストランで一人で食事をとってとぼとぼ帰ったらしい。

 私も曜日だけ覚えていて日付を覚えず、週を間違えることはたまにあるが、当日が何日かを一週間単位でずれて認識するようなことはまずない。
 まあそれを覚えてなくても生活できてしまうのが中国という国なのかもしれないが彼女の心境を察するにとっても可愛らしく可笑しかった。


 昨日、大した予定もなくだらだらと過ごしていた私にとって、彼女の可愛らしい勘違い振りは一喝の清涼飲料水のような楽しい出来事だった。
彼女は来週会ったらどんな顔するだろう。ちょっと楽しみだ(笑)



2009年07月03日 サーチャージが廃止になっていた。
原油の高騰で長らく徴収され続けていたサーチャージだが、どうやらこの7月1日から廃止になっている。
すでに前回4月の改定時に大幅にさがっていて、日系航空会社の日中線では往復500円程度になってしまっていたので、今回改めて廃止されたといわれてもあまりぴんと来ない。ニュースで検索したがあまり引っかかってもこないので、話題にもなっていないようだ。一応各社のホームページで確認したが確かに廃止になっている。ただしNYテロ以降の保険料や空港利用税の徴収は今までどおり継続されるから、チケット代+TAXの総額がそれ程変わると印象はない。
 それよりは、夏の旅行シーズンや日食旅行の影響で通常の航空券部分の値上がりのほうが激しく、500円程度のサーチャージが廃止されたところで焼け石に水のような状態である。

 ところで夏に日中線の航空券が値上がりするというのは、上海に住んでいる汗かきの私からすると不可思議な現象である。上海のこの夏の暑さを知っていたならちょっと旅行に来る気にはならないからだ(笑)。
 つまり夏は上海の旅行シーズンではない気がするのだ。確かに日本は夏休みだし、南国のタイやインドを旅行するつもりで来るのであれば、耐えられないこともないかもしれない。また寒くて動く気にならない冬よりはましなのかもしれないが、やはり上海の夏は暑すぎて積極的に来るような場所ではないと思っている。
 去年の夏に東京に一時帰国した友人が言っていたが、上海に比べるとかなり涼しいらしい。つまりそのくらい上海の夏は異常に暑い。
 でも現実的には夏に旅行料金が値上がりする、やっぱり旅行シーズンなのか?
とにかく私自身がサーチャージ廃止を実感するためには冬を待たなくてはいけないかもしれない。


2009年07月03日 都市が弱いのか気候が異常なのか
古北カルフール付近の様子
最近夕方になると決まってスコールのような雨に見舞われる。
昨日も、夕方の外出中に大雨に見舞われてしまった。傘はあったもののとてもそれでは追いつかないほど激しい振りである。
たまたま古北のカルフールの前にいたので、カルフール内に非難したが、見る見るうちに目の前の道路が冠水してしまった。
 たしか昨年も8月に豪雨に見まわれ、一日都市機能が麻痺した日があった。あの時は100年に一度の大雨といわれたが、今回も10年に一度くらいと言われそうな勢いである。去年と今年続けて起きたのは日食同様奇跡的な出来事なのだろうか?
 今の状況が異常気象かどうかはともかく、このように立て続けに起きている様を鑑みるとこれからも日常的に起きそうだし、上海の今のままの排水設備ではとても追いつかない気がする。
 先日のマンション倒壊の事故も異常気象で最近大量に雨が降ったことが原因かもしれないなどと云々言われていたが、これだけ異常が常態化すれば、想定外の異常という逃げ口上は使えず、日常の備えとして構えることが必要になってくる。このあたりの判断は我々外国人としては上海市民と上海政府にお任せするほかないのだが、。


 ただどんなにがんばっても都市整備の基盤は1年2年では急に追いつかないので、せめて我々としては天気予報を見て大雨が降りそうな日のその時間帯には出歩かないように自己防衛するほかない。


2009年07月02日 日本の人口の1.7%が外国人という現実
最近、ちょっと機会があって日本の人口動態の資料を見ていたらこんな数字を目にした。
日本で外国人登録している外国人は2007年のデータでなんと200万を超えて、人口の1.7%に達しているという。10年前に比べ1.5倍に増えたという。
これは軽く見逃せる数字ではない。小学校の同級生が100人いたら2人は外国人である割合だ。
 これはもちろん「外国籍」として登録している人の割合で、日本に帰化した人や、両親のどちらかが外国籍であるいわゆるハーフの日本人を含めると、外国の血を持っている割合は更に多くなる。不法残留の数を含めたら、その数字の大きさは計り知れない。
 私の子供の頃は学校に外国人などほとんどいないように感じたが、知り合いの話を聞くと今や学校のクラスに一人や二人そういう境遇の児童がいるのが当たり前になっている
 それを裏付けるように、最近の全婚姻数の6%が国際結婚であるという。16組に1組の割合だ。つまりこのままの状態が続き、彼ら夫婦が同じ割合で子供を産んだと仮定すると、日本の子供の6%はハーフとなり、親の3%も外国人とすると、実に人口の9%が、外国人かその子供となる。

 これだけで人口の1割近くとなり配偶者の日本人を含めると、人口比で全体の1割を超える家庭が外国との関わりを持つ家庭となる。上記の数字は更に増加傾向にあり、日本の生活はどんどん外国人と日本人の結びつきが強くなっていく。
 これらの事の是非の論議はあると思うが、これが現実に日本が迎えている実態で、日本が単一民族であるような状況を前提とした法律や教育の内容が、果たしてこのままでよいのかという現実に直面する。
 マイノリティの問題だといって切り捨ててしまうことは簡単だが、自分の家族や子供が外国籍だったり、自分が外国である中国にいて、逆の立場である事を考えたら事はそう簡単ではない。
 少なくとも全体の大半を占める従来の日本人に従えとばかりは言ってられなくなっている。
 これからますますボーダレス化が進むにつれ、国家制度と個人の関係として、どこまで調整ができるか非常に悩ましい問題だ。
 



プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

音響さんのこだわり復刻版
上海ワルツ記事目次
エクスプロアブログ同窓会


GOOGLEでブログ内検索

ブログランキング・にほんブログ村へ



空港ドットインフォブログ浦東空港虹橋空港北京空港広州空港香港空港天津空港青島空港ハルビン空港すいすいビザ

コメント一覧


記事タイトル一覧

カテゴリ一覧


RSS 1.0My Yahoo!に追加




上海すいすいビザ代行][空港ドットインフォ][上海の天気][音響さんのこだわり][上海ガイドブック手帳][日中地域交流会
[上海浦東国際空港][北京首都国際空港][天津濱海国際空港][広州白雲国際空港][上海虹橋国際空港][青島流亭国際空港]
Copyright(C) since 2007 カランドリエドゥモンド
h_12