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上海ワルツNEW


2013年04月06日 中国での目薬
 パソコンと毎日にらめっこをして仕事をしている私にとって目薬は大切な味方なのであるが、中国はどうも目薬の品ぞろえが悪い。

 中国では目薬は薬であり、眼精疲労回復などの目的で目薬を点すという習慣があまり一般的ではないのかもしれないが、日本のドラッグストアなどに比べると中国の目薬売り場は驚くほど小さい。

 唯一日系のロート製薬社の定番「新Vロート」が目立つだけで、あとはローカル製薬会社の商品が5~6点あるが、どうも手を伸ばす気にはならない。

 もちろんローカル製薬社の目薬とて安全性にはそれなりに気を使っているだろうが、使う部位が目であるだけにまだどこか不安を感じ、安心して手を伸ばす気になれないのだ。

 まあどこの国も同じようだと思うが、特に中国では医薬企業というのは権益だから外国企業に対して門戸が狭い印象で、よく新ロートVが許可になったなというくらい他の進出が無い。
 

 よって現在中国で使ってもいいと思える目薬は上記の20元程度で買える新Vロートだけとなっている。



 ただ個人的にはこの新Vロートそれほどお気に入りの目薬というわけではない。

 医薬としてはそれなりに優秀な目薬ではあるものの清涼感的なものに欠け、作業の合間の刺激として点すにはちょっと物足りないのだ。

 同じロート社の目薬ならば、ロートZIのほうが結膜炎予防などの医薬機能は落ちるがパソコン作業中の刺激としては使い勝手が良かったりするのだが、残念ながら中国では発売されていない。

 従って、自分が日本に帰ったり、友人が日本を訪問するたびに目薬を買ってきてもらっているのが実情だ。

 

 いまの自分のお気に入りはライオン社のスマイル40EXゴールドなのだが、実はこの目薬はちょっと高い。

 一般的な目薬が日本のドラッグストアで200円前後で買えてしまうのに対して、これはなんと800円近くもする。

 その代わりにいろんな成分が入っていて機能満載で、確かに点すと他の目薬にはない点し心地と効き目がある気がするので高いだけの価値はある。

 ただ如何せん値段がやや高いので、パソコンで連続作業などが発生するとき以外はこれを使用せず、一般のスマイル40シリーズを使っている。

 別にメーカーにこだわっている訳でもないが、同一の製薬会社を使い分ける方が干渉もなくいいのではないかと思って使っている。

 残念ながら目薬は保存可能期間が短いため大量の買いだめができないのが難点だが、とにかく目薬は手放せないので日本の目薬は切らさないようにいつも2~3庫の在庫をストックしていて、面倒でもやはりなるべく日本の目薬を使いたいというのが本音である。
 

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2013年04月06日 歯茎から出血?
 最近ものを食べている時に血の味が混じるようになった。

 料理に何か血が入ったかなと思ったが、どうやら自分の口の中のどこかが出血しているようだった。

 あまり自覚症状ないのでどこから出血しているかも分からずないが、口をゆすいでみると確かにどこかが出血しているようで、血が混じる。

 鏡で見てみたがちょっと出所は分からなかった。

 でも確かにどこかで出血しているようだ。

 一応毎日歯は磨いているので虫歯の可能性はそんなに高くはないが、最近少々栄養バランスが悪いかなと言うのは自覚するところで、そういった面で口の中があれている可能性があるのかもしれない。

 出血元がわからなければ対処のしようもないが、ご飯は美味しく食べたいので、しばらくは食事前に口をゆすいでから食事をするようにしようかと考えている。

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2013年04月05日 鳥からは感染しにくいらしい
 昨日から幾つかのニュースをチェックしているが、日本の伝染病の専門家によると、鳥インフルエンザに関して言えば鳥から人への直接の感染例はきわめて少ないらしい。

 まあ死亡者が出ているので、これらの話を鵜呑みにして完全に安心するわけにはいかないが、過去の鳥インフルエンザの大流行はどうやら全て豚が感染源であることが確からしいということがわかっているとのこと。

 つまり鳥から豚へ感染し、そこで変異して人間に感染したというのが過去の大流行の際の感染ルートのようだ。

 よって今回の流行に関しても鳥から人間ではなく、前回のブログに私が書いたように豚を介しての感染である可能性が高いとしている。

 もちろん例外が全くないということでもないようだが、可能性としては豚ルートが非常に高いようだ。

 そしてこのブログを書いている現在で全国で14名の発病者が出ているが、ここまで広範囲に感染者が広がっている状況だと人から人への感染も十分起こり得ているとのこと。
 そして感染はしているが発病していない人が大勢いて、たまたま発病した人が目立っている状況なのだと考えられるとしている。

 よって今後は鳥よりも人から人への感染も警戒する必要がありそうだとしている。

 つまりまとめると、感染予防対象として気をつけなければいけないのは鳥よりも豚や人間の人ごみということのようで、「鳥インフルエンザ」の名に流され鳥にばかりに注意行く誤解がないよう気をつけるべきとのことのようだ。

 ただ誤解の無い範囲で言うと、これらの新種のウィルスは我々にウィルス免疫がないため伝染性は非常に強いが一般的には毒性という面では季節性のインフルエンザより弱いのが普通なようで、例年のインフルエンザ以上に恐怖を感じる必要はないらしい。

 もちろん例年のインフルエンザでも死者は出ているので安心できるということではないが、全く正体不明な流行に必要以上の恐怖を感じる必要はなく、摂生した生活と予防対策を取っていれば乗り切れる可能性が高いのだとしている。

 まああまり断定的な結論もいけないが、ある程度正体を見極めてから対処するのがやはり正しいと思われる。

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2013年04月04日 どう見ても鳥より豚が危ないインフルエンザ
 死者が出てにわかに騒がれ始めた鳥インフルエンザだが、どう見ても感染源として鳥より豚の方が危ない気がしている。

 鳥インフルエンザという名前が先行しているため、鳥の伝染病のイメージが強すぎるのか、領事館などから回ってくる案内にも鳥や家畜に注意しろという案内になっていて豚については直接触れられていない。

 もちろん、あの病原菌の大元が鳥だというのは医学的にそうなのかもしれないが、現実に異常現象が現われているのは鳥ではなく豚である。

 先日の黄浦江の豚の大量死事件はどうみても悪い伝染病の仕業にしか見えず、今回の死者の1人が江蘇省からやってきて豚肉を販売していたというから、豚肉を通じた感染ということは十分考えられる話である。

 時期的にも豚の大量死事件とこのインフルエンザで人が亡くなった時期は重なっており、とても偶然とは思えない。
 それに鳥インフルエンザだというのに鳥の大量死事件などの話は今のところ全く出て来ないのである。

 むろん、この国の事だから情報を押さえて隠しているということは十分ありうるだろうが、人間に死者が出て豚の大量死の報道が出ているのに、鳥の大量感染が噂にもならないというのは不自然な話で、実際のところ鳥の感染はほとんど広がっていないというのが現実のような気がする。


 聞くところによると中国では豚と鳥を一緒に飼うらしく、鳥から豚への突然変異による感染というのは可能性がある話だとのことで、今回のインフルエンザの感染元は豚である可能性は否定できないようだ。

 まあ、その辺はおそらく当局も把握し調査していることであろうが、鳥インフルエンザが豚に広がっている可能性があるなどと発表すると市民がパニックを引き起こす可能性もあり、実際に事実は確認されるまでは情報は何も発表されないであろう。

 とにかく、状況を見る限りどう見ても現在警戒すべきは鳥より豚のような気がする。


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2013年04月03日 空港を意識する帰巣本能
 このことは特に日本人だけとは特に限らないと思うが、我々が自分の故郷以外の街に住むときに、住居選びで必ず意識するのが故郷への帰り道だという気がする。

 つまり上海にいる日本人であれば、上海浦東空港への経路を常に意識して住む場所を決めているような気がするのである。

 まあ会社で住居をあてがわれている人はそれを自ら意識することは少ないかも知れないが、実際上空港に通ずるルート上の便利なところが現地の住居として選択されるケースが少なくない。

 故に上海に住む日本人に地下鉄2号線沿線が人気なのは、空港に直接通じたりリニアに接続するからである。
 即ち日本へ帰るのに都合の良い場所であるからであり、単に沿線が発展しているから集中しているのではないと思われる。

 もちろん古北・虹橋地区に日本人に関連する施設や住居が集中しているのは、かつて虹橋空港が上海のメインの空の玄関であったことと大いに関係があるし、現在浦東に多くの日本人が住み始めているのも背後に浦東空港がある影響は非常に大きいであろう。

 古くは日本の旧租界地が、黄浦江沿いの埠頭の近くだったことも同様の意識があったと考えるに難くない。

 さらに日本人ばかりでなく、現在龍白地区に韓国系や朝鮮族が多く住みついているのも虹橋空港の存在なしには語れない気がする。

 そしてこの傾向は何も外国へ居住する場合に限らず、日本国内で故郷以外の土地に住む場合にも当てはまる気がする。

 例えば日本の東北出身の人は東京の北側に住む傾向があり、西側から来た人はやはり東京の西側、つまりそれぞれ故郷に近い位置を選択しているような印象がある。
 もちろん会社の都合で転勤している場合はこの限りではないが、自由に選択が出来る場合はそういう傾向があるように見える。

 逆に、そういった故郷への経路に近い場所への選択をしなくなったときは、故郷への未練を捨ててしまったような場合ということになる。
 つまり上海にいる日本人で言えば、2号線などの空港への導線から遥かに離れた場所に居を構える選択をするということは、帰郷の優先順位が低くなっていることを意味し、現地に当面住み着くことを決め込んだような人だという気がするのである。

 さて、こういった人間の帰郷意識が影響する住居選択の傾向を見つけてみて、現在の自分の部屋探しの基準を考えていくと、やはり空港へ出るのに不便な場所に住むのはできれば避けたいという意識がどこかにあることに気が付く。

 つまり地下鉄2号線沿線から遠く離れるのは心情的に相当勇気のいる決断という意識がどこかにあり、やはりなるべく帰国の際に便利な場所がいいという意識になっている。

 例えタクシーで一気に空港という選択を含めたとしても、やはり空港に出やすい場所を意識して部屋探しをしようとしている自分がいるのである。

 まあそういう自分にちょっと安心感もあり、上海生活に対する覚悟不足なのかなぁと感じる面もなくはないのである。
 

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2013年04月03日 引っ越しの段取り
 今月中に引っ越しをすることに決めた!

とは言っても引っ越し先などまだ何も決めていない。

 今決まっているのは今の部屋の期限が20日だという事だけである。

 故に部屋探しをしなければならないのだが、諸般の事情によりまだ行動できないでいる。

 まあ中国の部屋探しは一週間もあれば十分なので、そのあたりは全く焦ってはいないのだが、引っ越しの荷物の取りまとめの方が気にかかっている。

 中国に来て6年もたつとかなり荷物が増えているため運ぶ量が多くなっており気が重い。
人から預かっている荷物などもあったりして、それも運ばなければならない。

 一応段取り日程を作って、毎日それに従って部屋ごとに整理に取り掛かっているが、引っ越し先が決まっていなければ日付も決まっていないので、やはりどうも取り組み方が中途半端になってしまう。

 当然のことながら日常の生活は日々続いており、それに必要なものはまだ荷造りすることは出来ないので、後回しになる。

 これらの取りまとめは引っ越し先が決まらないと決めきれない気がしている。
 引っ越しの段取りとはかくも面倒くさい。

 とはいえ、中国に引っ越してきて3回目の引っ越しとなるとだいぶ慣れてきた感もあって、あれとあれをああすれば何とかなるかなとい目算は出来ている。

 ということで早く引っ越し先を決めたいのだが、なかなか機が熟さず困っている今日現在である。


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2013年04月01日 あばらの痛み
 最近、左の脇の下の近くのあばら骨付近がずっと痛い。

 クシャミなぞすると、とっても痛みが響くので迂闊にクシャミも出来なくなった。

 内臓の痛みではないし外観上は傷やアザもないので、病気とか強く打ったとかそういうことではないと思っている。
 
よほど医者へ行こうかと悩んだが最近どうやら収まってきたようで結局医者へは行かずに現在は様子を見ている状態となっている。

 最初はそんなに長引く痛みとは思わなかったが、ここ数日だいぶ落ち着いたものの、痛みとしては結局一週間くらい続いていたことになる。

 果たしてこの痛みの原因はなんであろうと悩んでみたところ、何となく思い当たることが一つだけあった。
 


 それは先日服のまま寝てしまった時、朝起きた際に携帯電話が寝床の上で非常に熱くなっていたときがあった。
 恐らく胸ポケットあたりに入れたまま眠りに落ちてしまい、携帯電話を下敷きに寝ていたようだった、、、だったというのは確証はないのだが恐らくそうであろうということだと思っている。

 そして今のあばらの痛みである。

 つまり、自分のこのアバラあたりに携帯電話を押し付けたまま寝たので打ち身的な状態になったのではないかと推測が成り立つ。

 うーん、そんな原因で一週間も痛むのか?

いまだ明確な答えが得られず悩んでいる自分である。


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2013年04月01日 中国からアクセスすると信用されない
 以前、上海からインターネットを通じて日本のあるサービスを申し込もうとしたところ、登録が即時許可とならず保留にされてしまったことがある。

 実質却下に近い状況だったので、理由を問い合わせてみると、
 「現在、弊社ではセキュリティ上の理由から一定条件下からの会員登録、カードでのお支払い手続等に制限を行っており、今回のような凍結を行った上でお申込み内容の確認を行っております。

 との返事が返ってきた。

 まあ具体的な条件については非公開のようだったが、同一条件から何度申込んでも駄目なようであることから、恐らく中国からの申し込みでは駄目だと悟った。

 もちろんこの時は日本のメールアドレスを使っていたが、中国からのアクセスであることはIPアドレスで判ってしまうので駄目だったようである。

 まあこの時はたまたま直後に日本に帰国する予定が有ったので、日本に戻ってからアクセス元地点以外は全て同一条件で申し込んだところ、無事手続き完了できた。

 やはり、中国からのアクセスは信用されていなかったようである。

 中国には「金の盾」と言われるネット制限があることはよく知られていることだが、中国からの外部に出れたとしても今度はアクセスした先であまり信用されていないというのが中国からアクセスする場合のインターネット事情ということらしい。

 考えてみれば、最近Googleへの不正アクセス問題やネット詐欺などのネット犯罪が横行しており、その発信源とされる中国人のネット社会が信用されていないのもわからないでもない。

 しかも、取り締まらないのか取り締まれないのか分からないが(取り締まれぬはずがないと思うが)、犯罪の温床となりやすい状況が管理されていないのがこの国のネット社会の実像ということのようだ。

 今の世の中、特に日本国内はネット抜きではなかなか物事が進まない世の中になっているのに、中国からアクセスしただけで信用されないとは実に困ったものである。


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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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