TOP > BLOG > 上海ワルツNEW

上海ワルツNEW


2009年09月10日 仕事のメールはいつ捨てるか?
同じ会社でずっと何年も仕事をしているとどんどんメールが貯まる。
まあ大体は顧みることのない不必要なメールだが、時々掘り返されなければならない時が出てくる。
メールはいろんなことの証拠になりうるものであるし、いつ何時過去に出会った人に連絡を取りたくなるか分からない
故に、よほど極端にハードディスクに影響を与える程のメールでない限り基本的に仕事のメールは捨てられない。
 というか幸いにもPCのハードディスクの容量に比べたらメール一通の重さはカスのようなものなので、1kのメールを10万通溜め込んだところで1Gにも達しない。
 この時代100Gとかの単位のハードディスクが当たり前の時代だから、メールだけでハードディスクをいっぱいにするには気の遠くなるような時間がかかる。
もちろん電子データであるので、物理的容積が増えるわけでもない。
 故にハードディスクの容量から言えばメールの件数に関する問題はほぼ問題にならないといえ、それを理由にしたメール廃棄は必要ないことになる。

 しかしそれにも関らず、仕事のメールでも、いともあっさりと廃棄しているスタッフが時々いる。数字の単位が分かってないのか、単に綺麗好きなのか分からないが、用件が過ぎたメールは廃棄するそんな仕事ぶりを見ていると果たして大丈夫なのかとちょっと恐ろしくなる。
 99%はもう活用されないデータかもしれないが、過去のメールが必要とされるときは必ずある。
そんな1%のために、というかもしれないが、その1%が大きな利益を生む可能性があり、その1%が無いために信用を失ったり裁判に証拠不足で負ける場合もある。


 日本にいたときの会社では紙データでの保管の場合は容量的な限界があるため必要保管年限が定められていたが、どんなにあまり重要でない書類であっても最低でも1年程度の保管年限が定められており、書類やデータを保全することは仕事の基本であった。
 逆に言うとメールをあっさり捨てる人は過去の仕事を掘り返される恐さを知らない、仕事の基本が分かっていないような人のような気がする。
あるいは証拠隠滅のためのわざと消すという理由も考えられるが、証拠がなくなってしまっては本来勝てる裁判も勝てなくなるのでとてもプラスとは思えない。
 やはり仕事のメールは可能な限り捨てないほうがいい。








上海すいすいビザ代行

☆ジャンル別リスト
音楽言葉映画ビジネス政治経済国際社会地下鉄航空・空港茨城空港高速鉄道(新幹線)列車バス旅行上海生活買い物レストラン中国ウォッチスポーツ観戦東京オリンピック中国ビザ・居留滞在手続きインターネット・PC・スマホ健康中国の医療不安

◎その他の全リスト その01-その02-その03-その04-その05-その06-その07-その08-その09-その10-その11-その12-その13






プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

音響さんのこだわり復刻版
上海ワルツ記事目次
エクスプロアブログ同窓会


GOOGLEでブログ内検索

ブログランキング・にほんブログ村へ



空港ドットインフォブログ浦東空港虹橋空港北京空港広州空港香港空港天津空港青島空港ハルビン空港すいすいビザ

カテゴリ一覧


RSS 1.0My Yahoo!に追加




上海すいすいビザ代行][空港ドットインフォ][上海の天気][音響さんのこだわり][上海ガイドブック手帳][日中地域交流会
[上海浦東国際空港][北京首都国際空港][天津濱海国際空港][広州白雲国際空港][上海虹橋国際空港][青島流亭国際空港]
Copyright(C) since 2007 カランドリエドゥモンド
h_12