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上海ワルツNEW


2013年03月11日 ローソンのお弁当が復活
 先週から姿の見えなくなっていたローソンの弁当だが、予告通り今日から復活していた。

 復活第一弾なのだから弁当のメニューのラインナップにも多少の変化があるのかなあぁと思いきや、全く変化がなく、以前と同じような商品ばかりであった。

 まあ多少のリニューアルを期待していた私にとっては、少々拍子抜けではあるが、まあ弁当が戻ってきて何よりである。

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2013年03月07日 あの相撲甚句はもう聞けなくなった。
 今月1日に3年程前まで上海の街にいた岩見正昭さんが亡くなったと、昨日人づてに聞いた。

 年齢とか亡くなった時の状況など詳しいことは伺ってないが、亡くなったという事実だけで十分ショックなニュースだった。

 岩見さんといえば上海の日本人社会の中でも結構有名人だった人で、上海にある全47都道府県の県人会を巡り、自ら作成した各都道府県の風光明媚な名所を謳いこんだご当地相撲甚句を披露していた。

 私も彼の紹介で幾つかの県人会に参加させてもらったり、実際に一緒に相撲甚句などを謳ったりした。

 日本時代にやはり全都道府県を回った私にとっては、歌に歌われる名所などが懐かしく、よくまあこんなに調べて歌詞に織込んだと感心したものだった。

 歌だけでなく、もと関取だった大柄な体型同様に懐の深い人で、今でも彼の声や言葉を鮮明に覚えている。

 あれからまだ3年程度しか経ってなく、1年ほど前にもまた上海に来たいとメールをもらったので元気だと思っていたが、人の人生ははかないものである。

「ヨイショ!ヨイショ!」

 もうあの相撲甚句は聞けなくなたと思うと残念でとても悲しい。

 故人のご冥福をお祈りします。

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2013年03月06日 上の階から内装工事のドリル音が響く毎日
 中国の住宅で頭を悩ますのがひっきりなしの内装工事である。

 先日から私の部屋の斜め上の方の階で内装工事が始まっており、ドリル音と木槌で壁を壊す音が伝わってくる。
 朝はわりとのんびり目の生活を送っている私は大体この音で目を覚まされる。

 建物一棟の中に40戸くらいの部屋があると思うが、シーズンに1回くらいどこかで改造工事をやっており、ドリル音や木槌の音が響いている。

 そして建物の前にはズタ袋にいれたガレキが山積みにされ、建物から外されたドアや便器などが並べられる。

 まあ非常に迷惑なのだが、既に6年もいるとそんな光景にも慣れっこになってしまった。

 それにしても中国は内装工事の数が多すぎる。

 40戸で年4カ所ずつとすると、1回の内装は10年程度しかもたないということになろうか?

 日本に比べると随分短いサイクルである。

 所有者が気まぐれなのか、所有者そのものが変わっているのか良くわからないがとにかく中国の住宅では年がら年中どこかで内装工事が行われ、ドリル音が響いているのである。

 ただ10年というのは短いようでも、人の人生のステージを考えれば子供がいなかった夫婦に10年後には小学生になっているかも知れず、そのまた10年後には独立していなくなっている可能性があるのが人の人生のサイクルである。

 このように家族という構成一つ考えてもそのサイクルは意外と短く慌ただしく、そのサイクルを如実に表現しているのがこの内装工事音だと思うと、そこにそれぞれの人生のシーンがあるのかなぁと勝手な想像力が働いてしまうから不思議だ。


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2013年03月06日 日本の野球は意外とグローバル
 WBCが始まって、インターネットベースでの情報取得であるが、それなりに注目している。

 まあそこで気が付いたのは、日本のプロ野球は意外とグローバルな人材を抱えているのだなぁということ。

 今回のWBCの各国の代表に日本のプロ野球チームで活躍する選手が多く参加している。

 例えば私の贔屓の日ハムからは陽選手が台湾代表、モルケン投手がカナダ代表になっており、そのほか韓国、ブラジル、オランダ、イタリア、メキシコの代表チームにも日本のチーム所属の選手がおり、オーストラリアにも元日本所属の選手がいる。

 まあメジャーリーグの人材の幅に比べれば比べるべくもないが、アメリカ人一辺倒だと思っていた日本人の外国人枠がこんなに幅広く使われているというのは非常に意外だった。

 流石に中国代表には日本のプロ野球選手はいなかったが、いずれ中国人でも頭角を現す選手が現われる可能性はあり日本のチームで活躍する可能性はあるだろう。

 ただ今回のジャパンチーム全体に関しては、メジャー組がいないためどこまで期待していいのかはちょっと良くわからないし、元よりナショナルチームの枠組みでの野球の応援に関してはサッカーほどには興味が無い。

 故に今回は個人的にはジャパンチームというより日本ハムから出ている中田、稲葉、陽、モルケンの各選手の活躍を期待したいところとなっている。

 そういう意味では昨夜の台湾対韓国における陽選手の活躍は、最終的には試合は負けたが嬉しい出来事であった。


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2013年03月05日 今日は啓蟄
 今日の5日は二十四節気の一つの啓蟄(けいちつ)で、土の中で冬ごもりをしていた虫が地上に出てくる日だという。
 まあ春になり、全ての生き物の活動が活発化するという意味である。

 だからというわけじゃないが、数日溜まってしまった生ごみを早速捨てた。
 冬の間は野菜の切り残しのゴミなどを1週間くらいゴミ袋に放置しておいてもカビすら生えなかったが、もうここまで気温が上がってしまうとすぐに腐ってしまい悪臭が漂う。
 よって自炊をする身としては日々の食材管理に気を遣う時期が戻ってきた。

 まあ啓蟄になって活発化するのは虫だけでなく人間も同様で、春になるとだいぶ頭の回転が戻り、行動力が戻ってくるようで、私の足もだいぶ軽くなった。
 昨日なんかは気温が上がったため外出中に汗をかくほどだった。

 ところで時々この二十四節気を旧暦(太陰暦)上の言葉のように扱っている人がいるが、二十四節気は黄道上の太陽の位置によって決まるため、月の満ち欠けで決まる太陰暦とは全く関係が無い。
 故に旧暦とグレゴリウス暦を併用して使っている中国にいると、二十四節気も旧暦の仲間のように感じてしまうかもしれないが、全く別のリズムで動いているのである。
 まあ現代のカレンダーのように数字ばかりが並んでいる暦しか見ていないと、こういう季節感を伝える言葉を忘れ、都会のコンクリートジャングルの中ではつい季節の流れを忘れてしまうのも無理もないのかもしれない。


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2013年03月04日 ローソン弁当事件の続き、復活は来週?
 この週末にローソンの弁当が欠品していた件の続報だが、今朝近所のお店を覗いたところ、全く違うブランドのお弁当が置いてあった。
 で、張り紙にはやはり御飯工場の改造で、来週月曜から新しいお弁当となりますとあった。

 うーん、解決が1週間も先とはやはり何かあったに違いない。

 取りあえず今朝はサンドウィッチは配達されており、サンドウィッチ工場は問題がなかったようだが、お弁当は明らかに代用品であり繋ぎの商品だった。
 その証拠にそれを買ったお客さんが温めてくれと頼んでも、何分温めていいのか分からないような状態だった。

 果たして一週間後に正常に回復するのか?まだまだ予断を許せないローソンのお弁当欠品状態である。


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2013年03月03日 ローソンに弁当が無い!工場が改造中??
 昨日今日と近所のローソンに弁当が配達されていない事態が勃発している。
 いつものお弁当コーナーには張り紙がしてあり、工場が改造中なのでお弁当の販売がありませんとある。
 全部のローソンで欠品しているのかどうかは知らないが、私の近所の複数のローソンで弁当が欠品していた。

 お弁当のないコンビニなどコンビニとしての価値が半減というか、ほぼ価値を失っているとも言え、かなりの異常事態だ。

 まあ肉まんなどのファーストフードは辛うじて売っているが、これでは客足はあまり稼げまい。

 恐らく張り紙の言い訳は単なるお客向けの建前であって、実態はもっと深刻な別の状況が発生しているに違いない。

 当たり前の話だが上述の通りコンビニにとって弁当は看板商品なので、予め分かっている弁当工場の改造なら、別の仕入れ先を予め手配するなどの対応が可能だからだ。
 
 それが欠品の状態になってしまったということは恐らく、対応策が立てられない程に急に状況が生じ、欠品にせざるを得なかったということだろう。

 例えば、衛生管理などについて当局の指摘を受けて弁当工場を停止するような事態があったとか?
 或いは日系のコンビニということでこの日中関係の悪化の影響を受けて急遽取引を停止されてしまったとか?
 或いは春節明けで弁当工場の人員確保が出来なかった、或いは大気汚染関連で急遽排煙対策を要求されたなどなど、中国ならではというような理由が幾つか想像できる。
 
 まあちょっと前ならローソンは中国側の商社の資本もかなり入っていたから、多少の事では大打撃を受ける前に融通を効かせることも可能だっただろうが、現在は日本側で株を買い直してしまったようで、完全に日本主導の企業となっている。

 こういったところが欠品の事態を回避できなかった一つの要因でもあると考えられ、寧ろ嫌がらせを受けてもおかしくない状態となっていたわけだから、今回のようなとんでもない事態の発生は何となく理解できないでもない。

 この点で他の日系のコンビニは台湾経由で資本を入れており、名目上は台湾の資本の会社として中国に展開しており、日本からの直の投資よりはリスクが少ない状態だと思われる。

 いずれにしても、この弁当無しローソンの状態は何時まで続くのか、しばらくは観察が必要な事態だと思っている。
 



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2013年03月03日 上海でも花粉症のシーズン到来?
 一昨日からクシャミが何回か出るようになった。
鼻の奥が何だかムズムズする。

 確かに昨日一昨日は気温が下がり、体調を悪くする要因はあり風邪と判断できない面もない。

 しかし、クシャミをしているのは実は私だけではなく、近所のおじさんもクシャミをしていたので、共通の要因があるかもしれないと考えられる。

 もちろん、同じ街に住む人なので同じ気候の下で同時に風邪を引いたとも考えられなくはないが、それにしては私の鼻はムズムズする。

 ま、まさか花粉??

 ちょっとやな予感が頭をよぎっている。

 鼻だけでなく、目も少しかゆいような、唇もすこしかゆいよう気がしてアレルギー反応に近い状態のような反応が出ている気がする。

 日本を離れて花粉症がなくて安心していたのに、ここにきて花粉症復活するとすれば果たしてどう言う事だろう?

 上海にも西洋式公園が増えたりして、日本と植生が似てきたりするのが気がかりである。

 花粉症シーズン到来だけは、どうにか勘弁していただきたい。


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2013年03月02日 そもそも環境基準が5倍も違う
 最近やたらと中国で騒がれている感のある環境汚染問題だが、環境測定サイトによれば、今日あたりは空も晴れて比較的まともな状態になっていると観測データは判定している。

 しかしである。

以前にも書いたが、そもそも日本と中国では環境基準そのものが2倍以上、いや5倍違う。

 例えば今話題のPM2.5の環境基準値を例に取れば、東京都の年間基準値は1時間当たりの基準は平均15ng/㎥以下に定められ、高い日でも35ng/㎥以下に収まるよう決められている。

 実際の観測データでも、例えば2010年4月の東京板橋区氷川観測所のデータでは、1日の中で35ng/㎥前後まで達する時間帯はあるもの、24時間の平均データでは見事年間基準値を満たして15ng/㎥以下に収まっている。

 その範囲でさえ我々日本人は、東京は空気が悪いと感じている場合が多く、WHO(世界保健機構の求める10ng/㎥以下には届いていない。

 それに対して中国の環境基準を見てみると、現在試行中の「環境空気質量指数(AQI)技術規定(HJ633-2012)」では優良判定とされるPM2.5の上限値が35ng/㎥、良判定とされるPM2.5の上限値は75ng/㎥となっていて、実に日本の年間平均基準の5倍でも「良判定」されてしまうのが中国の大気汚染基準となっている。

 そしてこんな基準でさえ守れずに「汚染状態判定」が行われているのが中国の現状で、日本の環境基準で測ったらいかに酷い大気の状態かが分かる。

 それ故にこんな環境基準で判定される「良判定」など、とてもアテにならない状況であり、中国では「優良判定」の大気の状態であっても、先進国にとっては最低基準さえ守られていない状態である可能性があることを我々は良く知るべきだろう。

 つまり、昨日は悪くて今日は良いというのは相対的な判断でしかなく、現実として世界の環境基準から見たら、全くと言っていいほど大気の状態が良いと言える日がないのが中国の都市の大気の現実で、現状においては日々のデータで一喜一憂することにはほとんど意味がないと言える。


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2013年03月02日 天気がいいので散歩
 3月に入ってようやく気候が穏やかになってきて、外にいる時間がそれほど苦にならなくなってきた。

 まあ今日あたり、は先週よりは寒いのだが、それでも1月よりは動きやすい。

 故に今日は所用で外出した帰りは1時間くらいかけて家まで歩いて帰って来た。

 まあ大気汚染の状況は多少気になるが、それほど上空にガスは出ていなかったので、それほど激しく悪い状態ではないと思う。

 とはいえ、上海の空気は基本的に良くないので呼吸を激しくするような歩き方をせず、あくまでのんびりと、どちらかというと日光浴を楽しむくらいの感覚で歩いた。

 こんな歩き方なので運動量としては大した量にはなっていないと思うが、冬の間はなかなか動かなかったことに比べれば1日のうちで1時間でも歩く時間を確保できれば、まだマシなのかなと思う。

 春節後、動きが鈍って少し体重が増加してしまったので、しばらくはこういった散歩を続けなければと思っている。

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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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