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2011年03月28日 凄すぎる日本メーカーの炊飯器へのこだわり
 日曜日に新しい炊飯器を買った。

 従前の中国製の炊飯器も壊れていなかったのだが、どうも炊き上がりが悪くかつ保温が長く持たないのですぐにご飯が駄目になってしまっていた。
 まあ100元程度で買ったものだから仕方ないと思いつつも、これでは自炊していても米に無駄が多く出てしまい、ひょっとすると体にも悪いかなと思い買い換えることにした。
 とはいえそんなに予算も無かったため今回買ったのは高価なIH炊飯器でなく電気炊飯器である。

 ただ今回は購入の目的が目的であるだけに値段はともかく日本メーカー製という条件にはこだわった。
 何故なら、日本メーカーの炊飯器の情報を調べていくうちに並々ならぬ努力というか工夫が炊飯器という商品に詰め込まれていることを知ったからである。
 特に東芝社製の炊飯器は、自動電気炊飯器を初めて作ったメーカといわれるだけにこだわりようはハンパではなく、その商品説明の内容からして驚きの連続であった。

「真空吸水うるおい仕込み」
「圧力剛熱はりつや炊き」
「真空仕上げ」
「酵素活性 甘み引き出し」
「真空美白保温」
「真空うるおい予約」
「発熱体ディンプル ダイヤモンド銀釜&釜底WAVE」

 などと、おいしそうながらも新鮮な言葉がたくさん並んでいる。しかも主婦層を意識しているのか化粧品につくような形容詞がたくさんついている。

 各々の技術の詳細はメーカのホームページなどを見ていただければいいと思うが、この言葉だけを並べてみても、たかが炊飯器によくぞまあここまでこだわれるなぁという開発者の心意気を感じとれる内容である。

 つまり現代の炊飯器は技術者の知恵がこれでもかと詰め込まれ、そんなところまで気を使っているのかと思えるような工夫の結晶のような商品になっている。

 そして恐らくこれらは他の技術の転用などではなく、ひとえに「おいしいご飯を炊く!」ためにだけ開発された技術であろうということは、このこだわり方から何となく想像がつく。
 まさに日本人の「ご飯をおいしく食べる」ということに対する異常なまでのこだわりがここに現れている。

 こんな「おいしいご飯を炊く」ということにこだわる日本メーカーの商品だからこそ、例え価格が安い電気炊飯器であっても、その炊き上がりのおいしさを信じて買うことができる。

 実際今回買った電気炊飯器は東芝社製の399元と非常に安価なものであったが、昨夜炊いた炊き立てのご飯は無論のこと、今日まで残したご飯も非常においしくいただけた。

 今までの中国製メーカーのものではあり得なかったうまさである。
さすが日本のメーカーさまさまといったところである。







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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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