TOP > BLOG > 上海ワルツNEW

上海ワルツNEW


2009年08月28日 10月にサーチャージ復活の模様
原油市場の値下がりを受けて、今年の7月にようやく廃止されたはずの燃油特別付加運賃(サーチャージ)、再び原油費が上昇したのを受けて10月にまた復活するとの報道が流れている。
手元の計算だと、基準となるシンガポールケロシン航空燃料市場の5月~7月の燃油相場の平均価格は1ガロンあたり169.5ドル、これをサーチャージ算定の基礎となる1バレルあたりの金額に換算すると71.2ドルとなる。
この額を日本航空さんの基準にあてはめると、わずかながら70ドルを上回ったために70~80ドルのゾーンBとなり、中国線は日本販売のチケットで片道1500円、往復で3000円の加算となる。
 よってせっかくサーチャージが廃止されたと思っていたのに廃止期間はたった3ヶ月で終わってしまうことになる。

まあこの程度で収まってくれるなら、航空券価格の季節変動の範囲の中に吸収されてしまうレベルなので、それほど気にすることではないとも思えるが、単なる値上げとはちょっと違う要素がこのサーチャージには存在するので気持ちは複雑だ。つまりこのサーチャージは上がった分、搭乗客にとってはマイルに換算されるわけではないし、チケットを販売する旅行代理店にとっても販売手数料増加につながらないのにもかかわらず、値上がった事に対してお客様から文句を言われる役割だけを押し付けられるととっても不評なのである。
 しかも現在も燃料相場価格は高留まっており下落の傾向は見せてくれない。 ちなみに8月の昨日までの平均は1ガロンあたり188.1ドル、バレル換算で79ドルちょうど程度でサーチャージ設定基準でさらに上のゾーンを窺う状態になっている。
 原油の値上がりのついては原因を分析していないので今後の見込みはわからないが、海外に住む我々にとっては生活に直結する見過ごすことの出来ない問題なのでこれ以上値上がりすることのないように祈りたいものである。








上海すいすいビザ代行

☆ジャンル別リスト
音楽言葉映画ビジネス政治経済国際社会地下鉄航空・空港茨城空港高速鉄道(新幹線)列車バス旅行上海生活買い物レストラン中国ウォッチスポーツ観戦東京オリンピック中国ビザ・居留滞在手続きインターネット・PC・スマホ健康中国の医療不安

◎その他の全リスト その01-その02-その03-その04-その05-その06-その07-その08-その09-その10-その11-その12-その13






プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

音響さんのこだわり復刻版
上海ワルツ記事目次
エクスプロアブログ同窓会


GOOGLEでブログ内検索

ブログランキング・にほんブログ村へ



空港ドットインフォブログ浦東空港虹橋空港北京空港広州空港香港空港天津空港青島空港ハルビン空港すいすいビザ

カテゴリ一覧


RSS 1.0My Yahoo!に追加




上海すいすいビザ代行][空港ドットインフォ][上海の天気][音響さんのこだわり][上海ガイドブック手帳][日中地域交流会
[上海浦東国際空港][北京首都国際空港][天津濱海国際空港][広州白雲国際空港][上海虹橋国際空港][青島流亭国際空港]
Copyright(C) since 2007 カランドリエドゥモンド
h_12