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2009年11月04日 C919は787のコピー?
今日、上海の工業博覧会を見てきたのだが、日本企業の集まる環境関連のブースとは別に航空機関連の建物があり、そこで中国初の国産商用ジェット機となるC919の模型が飾られているというので覗いてきた。

で、見てきたのが写真の模型。
ぱっと見た瞬間に思ったのが、あ787にシルエットが似てるなというところである。787とは言うまでもなくボーイング社の787なのだが、上海航空のポスターか何かで見た787のものとシルエットが似ていたような印象だった。
 ここで頭をよぎったのが、「国産」と言われる中国の新幹線である。国産といいつつ、そのほとんどは日本側から技術供与を受けたもので、もともと外国の技術をコピーしてちょっと手を加えただけで国産といっているような代物である。
国産という名目が欲しいのは分かるが人のふんどしで相撲をとって自分の手柄にしているのはいかにもひどい。
 まあこれがこの国の技術革新の現実であるからして、つまり今回のこの航空機の話も、現存機のコピーを国産と言って製造しようとしているのではないかという懸念が浮かんできた。


 さっそく家へ帰って787の資料を調べ始めたが、うーんシルエットはよく似てる。
さらに疑念が深まった。
と思ったら、よくよく調べてみると、実はC919は開発が始まったばかりのこと。つまりこの計画も発表されたばかりで開発工程くらいは出来たかもしれないが、完成形の姿はまだ見えていないような段階である。
従って机上でもまだ外観をイメージできるような段階であるわけがなく、故に展示されている模型も全く根拠がなく単なる想像上のイメージ模型でしかない。つまり開発側が完成予想図として描いたものではないということになる。
 よってこのC919の模型は冗談ではなく本当に787の模型を塗り替えただけということが推測として浮かんできた。
結局はこの模型は「こんなようなC919という新しい航空機を開発します」というPRシンボルとしての意味でしかなく、実際に製造される航空機とは直接関係もないものということになるであろう。
 まあそれをあたかも完成予想図のような形で大型模型を展示する中国の大胆さにはやはりちょっとあきれてしまう。
模型品がどうあれ実際に開発製造される航空機の安全性や技術が確かならば、何の心配をする必要もないのだが、こんな模型も含めていろんなことが「見栄え」優先で進んでいるだけに、作られる航空機も見栄え優先のやはりコピー製品であったなんてことにならないよう技術者の真剣な開発を願いたい。




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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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