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上海ワルツNEW


2014年07月16日 湿度は気にしないのか?
ここしばらく、上海では不安定な天気が続いていて、気温はそれほどあがってないものの湿度が高い日が続いている。
 バスや地下鉄などに乗ると、車外より人がいる分だけ気温が上がるので余計に暑く感じるのである。
 こんな時、バスや地下鉄も除湿にしてくれたら快適に過ごせるのになと思うのだが、どうもバスも地下鉄の何れも冷やすだけの冷房がかかっているようである。
 除湿機能がかかっている様子はなく、どうも除湿という概念が中国に行きわたってないような印象さえ受ける。
 オフィスでも私が空調を始動させるときは、除湿にするのだが中国人スタッフはどうも冷房にしたがる。
 こちらは冷房だと冷えすぎて体に悪いのであまりやりたくないのだが、暑い=冷やすという発想になってしまうらしい。
 うーん、湿度を下げれば快適になるという概念が浸透していないようだ。

この点日本の事情を調べてみると、実は日本も同様に除湿という機能が列車やバスについておらず、除湿モードの機能が付いた空調を備えるようになったのはごく最近のことのようだ。
というか昭和60年頃まで冷房なしの車両も沢山走っていた状態だった。
 まあそんな状況なので上海の地下鉄も冷房がついているだけでマシという考え方もできるが、除湿機能をつけてもらって冷やさなくても快適に過ごせる状況を模索してほしいというのが汗かきからの願いである。
 

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2014年05月14日 肘肩の痛みから脱出成功
 去年から今年にかけて長らく悩まされた肩と肘の痛みについて、最近ようやく脱出することに成功した感がある。

 パソコンに向かって文章を打つ量が人より多い為、職業病の心配もしていたし、加齢に依るものかなとも思っていたが、どうやら作業の量より質に問題が有ったようなのである。

 どういう事かと言えば、昨年秋よりある場所へ出向い自分のパソコンを使っての作業もするようになっていたのだが、そこで用意されている環境がパイプいすで高さの調節が効かなかいものだった。

 最初の内は気にしないで作業していたが、どうもテーブルの位置が高過ぎて、キーボードや画面の位置が高めになる。

 すると肩や肘にストレスがかかって、無理な姿勢が続くようになっていたのである。

 そのことに最近気づいて、先方の椅子はそのままで、厚手の座布団を持込み座る位置を高くするようにした。

 すると何となく肘や肩が解放される感があったのである。

 ただ座布団一枚ではまだ高さ不足で、さらにお尻の下に雑誌を敷いて高さをかさ上げした。

 すると作業にはちょうど良い高さが確保できたのである。

 そしてこの出先の場所以外でも、家やベースの職場でも意識して椅子の高さを上げるようにして作業し、その状態でここ1~2ケ月続けた結果、3月の中旬にはあんなに痛かった肩や肘の痛みが消えたのである。

 この間仕事の量がそれほど減ったわけではないので、要するに作業姿勢に問題があったということになる。

 パソコン作業には良い姿勢が大事だということを改めて知ったこの数か月だった。

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2014年02月08日 毎日歩いている。
 もう2月になったが、12月の宴会シーズンで完全で食べ過ぎを自覚し、かなり体重増になってしまったため、毎日歩くことを決めて歩いている。
 まあいきなり激しい運動もよくないし、時間がなかなか思うように取れないので、1日3㎞程度、30分強というレベルで始めた。
 流石にこの程度ではダイエットというにはちょっと物足りないのだが、運動不足解消には少し役立っている印象がある。
 始めたのが12月23日からで、残念ながら1日も休まずというほど勤勉ではなく、大雨が降ったら休み、仕事で忙しかったり体調がすぐれない時は無理をしないというスタンスなので徒歩の実施率はこの1ヶ月半のうち8~9割程度だという気がする。
 まあただ仕事で忙しい日は仕事でそれなりに動き回っているので、自分で想像している以上に動いているので、実質休んだのは大雨の日と体調を崩した数日である。
 ただ歩く時間帯はバラバラで、昼食前後か夜に歩くことが多くわざわざそのためにだけ出かける格好になっていて、真夜中なんかは警官に呼び止められない様にコンビニなどをターゲットとして万が一の場合に言い訳が立つようなスタンスで歩いている。
 この1ケ月半程度で眼に見えるような効果というのは特にないかもしれないが、昨年の冬のようにだるくて眠くて仕方ないといった体調不良はほとんどなく、歩いているお蔭でそれなりに健康回復に繋がっているのかもしれないという気がする。
 これから暖かい季節を迎え、真夏の暑い時期までは無理かもしれないが、せめて春くらいまでは続けたいという気がしている。
 

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2014年01月18日 肘肩の痛みから復活
 昨年末から痛みが発生していた肩や肘が最近になってようやく回復してきた。

 恐らくパソコン作業が増えていたり、ノートパソコンそのものを持ち歩いて外出す機会が増え、負担がかかっていたのだと思われる。

 さらに年齢も毎年積み重なり、当然のことながら少しずつ若くなくなるし、寒さも少しずつ堪えるようになってきている面もあると思う。

 痛みが酷い時期は、仕事にもかなり支障が出る状態であったので、とにかく休むことが肝心とブログは控えていた。

 まあ私はブログはあくまでも趣味でしかないので、生活や仕事に優先するわけにもいかず仕方ないことではある。

 考えてみると楽天の田中投手が日本シリーズでの投げ過ぎを心配されていたように、一般人のオフィスワーカーにとっても肩と肘は消耗品である気がしており、酷使すればするほど、擦り減ってしまう気がする。

 私の肩や肘は田中選手ほどは値打ちはないかもしれないが、このOA全盛の時代において私にとっては貴重な仕事の道具であり、やはり壊すわけにはいかないのでなるべく休ませるようにしていた。

 そんなこんなでブログを休んでいたらあっという間に前回から数週間が経過してしまっていた。

 この間、新年を迎えたりして世の中は色々動いているし、個人的にも色々な変化が起きていて書きたいネタも有ったのだが、それらはいずれまた機会があればということになった。

 今もスタンハンセンのような黒い肘サポーターを腕につけ、肘を気にしながらパソコンに向かっている。
 


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2013年12月17日 子供の送迎を止めさせたらどうだろうか
 平日の午後、夕方近くに上海市内を移動していると突然路上駐車の大群を見つけることがある。

 「休日でもないのに何だ、何だ?」

 と、こちらが訝しがっていると、そばに学校が有って、親たちが群がっているのを見つける。

 「ああ、なんだ、子供のお迎えの車か」

 そう、上海市内のインターナショナルスクールなどでは毎日の様に下校する子供を親が迎えにくる光景が見られ、その時間は学校の周りに自動車の路駐がたくさんあるのである。

 朝の登校時はどういう状況になっているか確認したことはないが、恐らく似たような状況になっているのではないかと察する。

 まあ大量の車があるだけでも迷惑であるが、寒くなってくるとアイドリングしながら車の暖房をつけ、下校時間を待っているよう車さえ見かけるようになり、その数は冬に向かい徐々に増えているような気がする。

 良く考えてみると大気汚染が深刻化するなか、これは非常に反社会的行為ともいえ、実は大気汚染の一端を彼らが担っているのではないかという気もしてしまう。

 アイドリングはともかく、彼らの乗りつける乗用車の数だけ考えても相当なもので、その分だけ排気ガスがばらまかれていることになる。

 まあインターナショナルスクールに通うくらいだから、家はそこそこ裕福であるのは言わずもがなで、親としては心配して送り迎えするのであろう。

 しかし、それらの学校には当然スクールバスもあり、無料ではないにしろ、要望すれば自宅そばまで送迎してくれるはずだが、やはり心配なのか自らで送迎したいというのが親達の心理の様だ。

 しかし毎日生徒1人につき1台のあれだけの車が、登下校の送迎のために動くのはやはり非効率という気がするし、これだけ大気汚染が深刻化する中ではもっと社会として対応する必要があるだろうという気がする。

 さらに言えば、そのスクールバス車両も数年前に内陸部で起きた事故以降、新しいものが導入されかなり良くはなっているが、環境という面を考えればさらに一歩進めて電気自動車やハイブリッドカーの導入が進められてもいいような気がしている。

 スクールバスのように決まった範囲しか運行されない車両はそういった電気自動車に向いているはずなのである。

 何気なく毎日繰り返されている日常の中でも、大気汚染を減らす糸口は沢山転がっているように思うのである。



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2013年12月12日 肘・肩の痛み
 ここのところ、今週に入ってから右の肘と肩の痛みに悩まされ、しばらく苦しんでいた。

 恐らくはパソコン作業などから来るものであろうことは明確であり、冷やしたり揉んだりして色々やっていたが、一向に改善の兆しが無く、仕事の作業にも集中力にも影響が出て困っていた。

 何しろPCキーボードを打つのが辛かった。

 特に今週の月曜日は、前日の夜に酒の席がちょっとあって、そこで飲み過ぎたのか食あたりなのか風邪なのか分からないが、胃の中の物が無くなるほどの酷い状態となり、次の月曜日はフラフラの状態で1日を過ごし、肘・肩・わき腹と痛みを発し食欲も元気もなく最悪の状態だった。

 そんな最中、なんと昨日あるところから偶然にも低周波マッサージを頂いてしっまった。

 なんという偶然の幸運があるものだろうと思い、持ち帰って早速試したところ、非常に気持ちが良く、効果があったのである。

 残念ながら肘はまだ完調まではいかないが、肩は頗る調子がいい。

 マッサージ器様様である。

 こんな風に肩肘が痛い時にマッサージ器が巡って来るなんて、人生の巡り合わせというのは、何となく不思議なものがあるなと今感じている。

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2013年12月06日 結局に和食にたどり着く
 日本の和食が世界無形文化遺産に認定されるとのニュースが耳に入った。

 認定の理由として、日本文化の年中行事と密接に結びついているだの、自然を尊重した旬の食材を使うとか、美しい盛り付けなどが取り上げられており、まあ我々としてはどれも当たり前のことでしかないのだが、日本人としてはいつも食べているものが素晴らしい物だとして再評価された訳で、無形文化遺産そのものの必要性は感じなくとも、評価されて悪い気はない。

 それに無形文化遺産という評価は別にしても、和食というのは考えれば考えるほど、素晴らしい食文化だという気がしてくる。

 以前も同じような事を書いたかもしれないが、中国ではよく漢方の考え方で、医食同源などという言葉が仰々しく取り上げられ、やれ夏にはこれを食え、冬にはこれを食えなど学問的に押し付けがましい態度で教えを説いて来るが、実は和食はこれらの考え方を既に内包しているのではないかと思うのだ。

 つまり、中国のように今更わざわざ学問的に健康を押し出さなくても、和食では季節季節で旬の素材で献立が組み立てられており、旬の時期に旬の美味しい物をバランスよく食べるだけで中医学などでいうところの季節に必要なものが取り入れられ、自然と栄養バランスが整うようになっているという気がするのである。

 もちろん、この和食の成立過程にはこういった中国の食文化の考え方を取り入れてきた経緯もあるかもしれないが、今となってはそれらを見事内包して完成されている気がしており、敢えて栄養サプリの如く無理やり健康に良いとされる食材を取り入れなくても、自然な形で季節ごとの献立で摂食するだけで健康な食生活になるように整えられているのが和食だと思われる。

 まあ学問的に細かい検証を行なったわけではないが、伝統医学などと形式ばって学ばれているものは実はほとんど和食の中に存在しそうで、旬に採れるものを使った季節の献立そのものが健康を保つ食事となっている印象である。

 つまり敢えて「健康のため」と力まなくても健康を保てる食事、それが和食だという気がしており、そういった健康に関する食の知恵が無数にちりばめられている和食はやはり素晴らしいということになる。

 私も物好きなので世界の各国の料理を口にしてきたが、生まれ育った食事だということを別にしても結局最後は和食にたどり着きそうだという気がしている。



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2013年11月14日 アゴのたるみ
 先日誰とは言えないが、ある20代の中国人女性の横顔を見たところアゴが結構たるんでいるのを発見した。
 体全体として太っている様子はないのに、あごだけ弛んでいるのである。

 女性はこれだけでどうも老けているように感じてしまう。

 そうかと思えば、別の場で見かけた女性は体格全体は比較的ふくよかな印象なのにアゴは凄くシャープだった。

 結局どちらの女性にもこの件について声をかけられなかったが、どうも見た目の体格とあごのたるみ具合というのは比例しないらしい。
 
 そんな人の姿を見た途端に自分の姿が急に気になって、自分の顎を触ってみたが、それほど弛んでいる程の状態ではないという気がした。

 しかしそれでも安心しきれなくて鏡の前に立ち、横顔を写したりしたがやはり弛んではいなかった。

 まあシャープとは言えないかも知れないが、弛んでもいなかったので少し安心したのである。

 ネットでいろいろ調べてみると、あごのたるみというのは体重云々よりアゴの筋肉を使っているかどうかで差が出てくるようで、まあ普段から筋肉を動かして活用していれば弛まないようなのである。

 もちろん脂肪のつき具合が影響を与えることもあるが、筋肉を鍛えることが大事なよ
うだ。

 人のふり見てわがふり直せということである。



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2013年10月10日 文章疲れに砂糖
 国慶節の連休中、人に頼まれて翻訳だの何だの文章系の頼まれ仕事を引き受けていたら、結構頭がヘロヘロになってしまった。

 文章を書くというのは、翻訳であれ創作であれ結構集中力を要するので、何時間も文章をを書きづづけると頭が相当疲弊する。

 故に自分のための文章などをゆっくり思考する時間も気力も無くなってしまっていたのである。

 そんなわけでブログが10日も止まってしまったが、ヤマを越えたので再開しようとは思う。
 ところで、文章を書く上で脳みそをフル回転させるのに必要なものに糖が必要で、今回この糖に随分助けられた気がする。

 眠いから単に眠気覚ましにコーヒーを飲むときにはブラックでもいいのだが、脳を使って作業をしたい時には糖のエネルギーが必要になる。

 単純作業の場合は、砂糖が入っていなくてもいいのだが、どうしても頭を使って考えなければならない時にブラックコーヒーだけでは目は冴えても頭は働かない時があるのである。

 そんな時は、カロリー云々は脇に置いて甘ーい砂糖入りのミルクコーヒーの様なものを飲むと頭の思考が動きだし、物事を深く考えることが出来る。

 これは科学的にも実証されているようで、脳のエネルギー源は糖であるとされており、故に文章作業のように頭の回転を必要とする場合は糖の補給は必須といって良いようようなのである。

 もちろん、砂糖の取り過ぎはカロリーオーバーや糖尿病などに繋がるし、夜中に飲むと胃に悪影響を与えるので度をわきまえることは大切であるが、血糖値の上昇を恐れすぎると、実は頭が働きにくくなり思考が悪くなるというのが糖と言う存在のようだ。

 それ故に、大人も子供も変に糖分摂取を怖がらず、勉強や仕事の合間に若干の糖分を取ることは実は、能率向上の一つのコツなので無いかという気がしている。


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2013年09月14日 人参烏龍茶
 以前人からもらって飲んで、非常に気に入ったお茶の一つに「人参烏龍」というものがあった。

 飲み切ってから自分で買いに行こうと思っていたのだが、瞬く間に名前を失念してしまって、スーパーなどでお茶の葉コーナーを見ても、ピンとくるものが無くかなり長い間買いそびれていた。

 スーパーでは台湾の凍頂烏龍は良く見かけるのでそれかなとかとも思ったが、ネットで説明を読む限り、イメージと違う感じだったのである。
 
 で、先日たまたま田子坊の臻茶林さんを訪れた時に見つけ思い出したたのが、この人参烏龍であった。

 お店で試飲させてもらうと甘味があり確かに記憶の味と一緒だったのである。

 店の女の子に普通の店でも買えるのかと尋ねると、スーパーとかではあまり売っておらず、お茶専門店じゃないと無いのではないかということだった。

 道理で見つからなかったはずである。

 で、早速購入することにするが、この人参烏龍は普通のお茶に比べるとかなり高く、50gで50元もする。


この人参烏龍の人参とはいわゆる高麗人参のことで滋養強壮に効き、確かに以前飲んだ時は身体にいい影響があったと記憶しているし、それ故の高級茶となっている。

 ネットでその効能を調べてみても
・疲労回復
・中性脂肪やコレステロール値の低下
・脳の血流改善
などなど、私にとってはいいことづくめの効能が並んでおり、まあお茶としては結構高級品だが、日々の健康管理の薬だと思えばそんなに高い物でもないわけで、今後毎日飲み続けようと考えている。

 それ故に ようやく思い出したこの人参烏龍の名を忘れまいと、ここのブログに名前を残すことにしたという次第である。

 皆さんも是非お試しあれ。





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プロフィール

1971年千葉生まれ。大学時代は水戸で過ごす。
高校時代テレビで見た高泉淳子に影響され演劇の世界に踏み入れ、以後アマチュア劇団で舞台音響専門として過ごす。就職は一般企業にするものの、趣味が高じて休日にブライダルで音響活動を続け500組近くのカップルを見届けてしまう。
自身は無類のクラシック音楽好きで日本時代は年間120本以上のコンサートに通った時期もある。
 また旅好きでもあり、日本47都道府県はもとよりイギリス、フランス、スペインなど舞台を求めて世界を旅した。
 数年前一つの恋がきっかけで中国語を学び始め、上海に渡ってきた。
まったくの新天地で日々悪戦苦闘中。

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