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ローカルコンビニは減った?

 普段からよくお世話になるコンビニだが、そういえば最近はいわゆるローカルコンビニを見かける機会がめっきり減ったような気がする。

 ローカルコンビニと言えば、好徳・可的・良友などであるが、このうち良友はまだそこそこ見かけるが、好徳などは最近どこで見かけたのか思いだせないくらい見かけていない気がする。

上海虹橋空港T1のローソン

 もちろん、100%無くなったわけではないし、探せばそれなりにあるのだがどうも印象に残らなくなっている。

 というか、ローカルコンビニに頼らずとも、ファミマ・ローソン・セブンイレブンの店舗数が充実してきているため、この3つの位置を把握していれば基本は事足りるので、ローカルコンビニに行く必要もないし位置を把握する必要もなくなっている。

 空港や地下鉄駅にあるのも基本はほとんどがファミマかローソンになっている。

上海浦東国際空港のファミリーマート

 まあ、この日系とローカルのコンビニに関して中国人達はどう感じているのか知らないが我々日本人にとっては雰囲気とサービス、品揃えに圧倒的な差がある印象である。

 特に品揃えに関しては、ローカルコンビニは日系メーカーの納入を拒んでいるのかどうか知らないが、台湾系や中国系のメーカー製品ばかりでかなり物足りない。

 しかも茶系飲料などは、日系とそれ以外でクオリティに差がある(好みの問題かもしれないが)ので、日系の飲料を扱っているお店に行くとなると、どうしても日系のコンビニになってしまう。

 それ故に、どうしても緊急で飲み物が欲しい時など以外は、ローカルコンビニは利用しなくなっているし、やはり店舗数自体が減っているような印象がある。

 実際の統計上の数字は見てないが、どう見ても競争力と出店の勢いの面で圧倒的に差があり、上海でも日本同様に日系3社の独壇場になりつつあるという気がするのが上海のコンビニ状況である。

上海ワルツ:
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