つい先日のブログで、中国のどこかの航空会社が茨城空港への乗り入れを打診してきていて、日本がその受け入れの体制の準備の検討を始めたとの報道があったと、書いたが、どうやらその航空会社はやはり春秋航空だったとのことのようである。
昨日の橋本昌茨城県知事の定例会見で、春秋航空が茨城空港乗り入れ検討してきているとことが発表され、ニュースとして報道された。私の知る限りでは今回初めて具体的な航空会社名が明らかになったと思われる。
春秋航空は中国初の民間航空会社として発足した会社で、1元航空券など奇抜なアイデアで名前を売りつつどんどん拡大をしてきた中国の格安航空会社の代名詞のような会社である。
コストを切り詰めるため、日系の航空会社で行なわれているような機内サービスはほとんど無いに等しいが中国国内では非常に人気がある
最近では飛行機の立ち乗りを検討するなど、とにかくアイデア開発に余念がない。
この会社が茨城空港への路線乗り入れるということであれば、当然本拠地からの上海-茨城線が実現することになり、上海在住の私にとっては心待ちにしていた出来事である。
まだ解決しなければならない課題もあるとあって、飛ぶと決まったわけではないようだが、上海万博会期中の就航を目指しているとのことであり、一日も早く就航の朗報を耳にしたいものである。