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名刺の広告効果

 最近、名刺のデザインをリニューアルし自分の会社の事業を名刺の裏に並べたら途端に忙しくなった。
 まあ忙しくなったのは名刺のせいではないと思うが、少なくとも日本人同士の単なる集まりのときに、いちいち自分の会社を説明せずとも良くなった。
 以前は名刺を渡しても「何をやっている会社ですか?」と聞かれてちょっと悲しかったものである。
 もちろん、正式にビジネスとして成立させるまで持っていくには、きちんと会社紹介の資料を持っていく必要があるのだが、その取っ掛かりのための「ミニ会社紹介」としての名刺の威力は絶大である。
 ただし、今回変えたのは主に裏面だけで、表面はまだ素直すぎるデザインのような感じで、まだまだインパクトが弱い気がしている。

 基本的に会社の中で名刺を大量に消費するのは私だけなので、デザインの変更に関してはかなりわがままがきき、従って次回の再印刷の前にさらなるインパクトを求めてデザインの変更をしようかと考えている。
 名刺も一つの広告としてとらえ、できれば会社の説明を一言も発しなくても会社のことを理解してもらえることが理想である。
 そんな名刺になんとか挑戦したい。

上海ワルツ:
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