去年から今年にかけて長らく悩まされた肩と肘の痛みについて、最近ようやく脱出することに成功した感がある。
パソコンに向かって文章を打つ量が人より多い為、職業病の心配もしていたし、加齢に依るものかなとも思っていたが、どうやら作業の量より質に問題が有ったようなのである。
どういう事かと言えば、昨年秋よりある場所へ出向い自分のパソコンを使っての作業もするようになっていたのだが、そこで用意されている環境がパイプいすで高さの調節が効かなかいものだった。
最初の内は気にしないで作業していたが、どうもテーブルの位置が高過ぎて、キーボードや画面の位置が高めになる。
すると肩や肘にストレスがかかって、無理な姿勢が続くようになっていたのである。
そのことに最近気づいて、先方の椅子はそのままで、厚手の座布団を持込み座る位置を高くするようにした。
すると何となく肘や肩が解放される感があったのである。
ただ座布団一枚ではまだ高さ不足で、さらにお尻の下に雑誌を敷いて高さをかさ上げした。
すると作業にはちょうど良い高さが確保できたのである。
そしてこの出先の場所以外でも、家やベースの職場でも意識して椅子の高さを上げるようにして作業し、その状態でここ1~2ケ月続けた結果、3月の中旬にはあんなに痛かった肩や肘の痛みが消えたのである。
この間仕事の量がそれほど減ったわけではないので、要するに作業姿勢に問題があったということになる。
パソコン作業には良い姿勢が大事だということを改めて知ったこの数か月だった。