上野動物園にパンダが戻ってくる!
こんなニュースを目にした。
2008年にリンリンが亡くなって以来、パンダ不在であった上野動物園に2011年パンダが戻ってくることになったらしい。
私の小さい頃からの印象としては、やはり上野動物園といえばパンダで、パンダといえば上野だった。
猿山の猿のボス争いがどんなに過激化しようとも(笑)日本人にとってのパンダの地位は不動であった。
そしてまさに客寄せパンダの名前そのままに、動物園に客を呼んでいた。
実際2008年にリンリンが死んでから客足が落ち、年間入場者数が60万人も減ったらしい。
まあそれに危機感を募らせた東京都が再びパンダ招致に本気になったということでもないらしいが、まさに救世主となるパンダの再登場である。
自分のことを考えても、パンダがいなければ動物園にはなかなか足が向かないし、パンダがいると思えば、暇つぶしに行ってみようという気になる。
私でさえそのくらいパンダの存在の有無に差を感じるので子供達にとってはなおさらだろう。
石原知事の言うとおり、上野にパンダが復活し、希少動物の価値を通して地球環境を守る大切さが、子供達ならず大人にも伝わっていくことを是非願いたい。