PCが故障した。どうやらOSのエラーらしい。
ハードディスクももういっぱいなので、いい機会なのでハードディスクごと交換することにした。
知り合いを通して中国系の会社に直してもらったのだが、入れてもらったOSが正規品でなかった。
私のPCは、リカバリーディスクはついていないが、ダウンロードが可能なので、本来正規の物を入れ直せるはずであった。
しかし、今回そこまでの対応をしてもらえなかったのでコピー品でしばらく動かすことになったのである。
かなり安くやってもらったため、文句も言えず、まあスイスイ動作するだけでもありがたく、これ以上マシンを預けるのも仕事に支障がでるため、後の作業は仕事をしつつ進めることにした。
コピーと正規品、ただ普通に操作しているだけではそれほど差はないと思っていたが、結構大きな差がある。まず、正規品でないと様々なアップデートやインストールができず、メッセンジャーやメディアプレーヤーのダウンロードまで支障が出てきた。メッセンジャーもないと意外と不便で、社内のファイルの受け渡しをメールにて行うというのは結構面倒なものだ。メッセンジャーの便利さを改めて知った。
本来復旧用にHDDにリカバリー領域があるはずなのだが、HDDのドライブがエラーを起こしているため取り出せず、結局メーカーに依頼してリカバリディスクを、たまたま近々に上海に来る予定のある日本の友人宅に届けてもらい持ってきてもらうことになった。海外送付は難しいとのことであった。
さらに失われたHDD内のデータを復旧すべく、ファイル復旧ソフトを探した。業者に頼むと滅茶苦茶高いのでとりあえずは市販のソフトを探すことにした。
幸い復旧ソフトはネット上から試用版をダウンロードできるので、いくつか試すことができた。どこのメーカーとは言えないが最初の2~3本はファイルが拾えなかった。
で、見つけたソフトがデータレスキューである。とりあえず、現在ファイルをチェック中であるが、検索でヒットしているのでどうにか拾えそうである。しかし、実際にデータを復旧するには正規にソフトを購入しなければならず、また約1万円の出費である。
これからリカバリーをして、データを普及して、メールなどの初期設定のやり直しをして、ウィルスソフトを入れ直して、、、、しばらくは暇がなさそうである。
いったい全部で幾らかかるのだろう?まだまだ先行きは長い。