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メガネの替え玉

 先日、夕方老眼で書いた通り、日常の視力がきつくなってきたのでメガネを再びチェックすることにした。

 また一昨年末にフレームを替えてからどうもツキに欠けるような印象なので、フレームを替えるというか、元に戻そうという試みである。
 私が贔屓にするZoffさんの担当者によると、レンズだけの交換が可能とのこと。

 つまりメガネの替え玉である。

 いままでフレームがボロくなってからしかメガネを更新していなかったので、レンズだけ交換できるという発想には思いもよらなかったが、メガネはフレームとレンズで売っているのだから、レンズ交換が出来るというのは当たり前の話ではある。

 実は、この話は前回、つまり一昨年末にメガネを新調した時に聞いたので、その際に古いフレームの分もレンズを交換しようとは考えたのだが、費用を出し渋っているうちに一年が経ってしまい、結局約1年ぶりのレンズ交換となった。

 そして今回は私にとって一世代前のフレームに、一年前の新調時につけたレンズと同じものをつけようと店を訪れたのだが、一年ぶりの購入ということを店員にいうと、再度検査しましょうということになった。

 で、検査を受けてみるとやはりというか、一年前より度が進んでしまったようだ。

 よって、古いフレームに最強度数のレンズをつけることになった。

 両側のレンズの交換で380元である。

 併せて去年一年間付けていたフレームの方も、新しい度数のレンズに替えても良かったのだが、上述のようにあまり気に入ったフレームでもなかったので、ゲン担ぎという意味で今回は見送ることにした。

 また今回の度の強いレンズが合わないと感じる可能性もなくは無いので、変化は徐々にしたほうがよいという判断もあった。

 よって、次回は予算が出来た時にフレームとセットでの新調になるだろうか。
 新しい替え玉レンズにしてみて、少し視界が回復したようである。

 相変わらず手元の視力は老眼由来なのでほとんど回復していないが、気分のせいか未来への良い知らせらしきものも少しずつ届くようになってきた。
 メガネの形にも似た2020年に大きな展望が開けるよう目を見開いていきたいものである。

上海ワルツ:
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