私は某ローカルメーカーの冷凍餃子をいつも切らさないよう冷凍庫にストックするほどに愛用しているのだが、このメーカの商品は今のところカルフール以外で売っているところを見たことがなく、この餃子が仕入れるときはいつもカルフールへ行く。
そして先日、古北のカルフールに行って買い物していたときのことである。
いつものように冷凍食品コーナーを覗いて、件の冷凍餃子を買おうとしたら、付いている値段がどうも変だった。
いつも買っている値段より高い気がするのである
種類ごとに1パック9.6元から10.7元などという値段がついていた。
あれれ?おかしいなぁ、値上がりしたのかなぁ?
確か先日は6.7元とかそういう値段だったはず。
こんな短期間に3元も値上がったのか?
いくら最近の食品価格の高騰が激しいからといって、この上がり方は激しすぎる、約50%もの値上げになってしまう。
今後もこの値段だったら参ったなぁと思った矢先、あることを思い出した。
うーん、そういえば先日買いに行ったのは同じカルフールでも「中山公園店」だった気がする。
まさか同じカルフールでもそんなに値段が違うのか?
そんな疑問を持った私は、その店でこの冷凍餃子を買うのは止め、改めて翌日にこんどは中山公園店に行ってみた。
そして真っ先に冷凍食品コーナーに行ってみたのである。
あ、やっぱり・・・。
案の定、6.7元の値札が付いており、この中山公園店の件の餃子は元の値段のままだったのである。
つまり、同じ会社のカルフールでも店によって値段が違うのである。
これにはちょっと驚いた、値段がこんなに違うなんて。
まあほかの商品も値段比較をしてみたところ、必ずしも古北店が一方的に高い商品ばかりというものではないようだが、やはり価格は同一ではなく、商品によってはやはりこのように価格差があることが判明した。
今まで私は、同じカルフールの同一エリアの店舗なら価格は基本的に同じと勝手に信じ込んでいたので、この価格差の事実に私にはちょっとしたショックを受けた。
そうだったんだ、、、今後は気をつけないと・・。
まあ実際こういう状況がわかったからといっても、全ての商品について価格比較してから店を選択して買うなんてことはできないので、今後もある程度の妥協の中で買い物をするとは思うのだが、このような価格差の存在を知ったのはよい勉強になった。
勝手な思い込みはいけない、ここは日本とは違う、それを改めて感じたこのカルフールの価格差であった。