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結局見なかった万博

とうとう昨日で万博が終わった。

結局上海にいながら見ずに終わった。

まあ厳密に言うと、会場内にはほんの一瞬だけ仕事がらみで入園したので、カウント上はあの7300万人の中に含まれるが、実際滞在したのは1時間半程度で、パビリオンはひとつも見ていない

もともと万博に特別期待感を持っていたわけでもないし、人ごみも好きではなく、それほど行きたいという欲求はほとんどなかったが、結局閉幕までゆっくり見に行く余裕がなかったから行けなかったというのが本音である。

 今年の春から非常勤となった同僚があまりにも安易に仕事に穴を空けるのでそのフォローに追われ、かつその穴の影響をモロに被ったというところであろうか。いいわけにしたくないが自分の仕事もどうも最近覚束なくなった。

 もちろん、この半年間のどこかで時間を切り詰めれば何時間かの入園時間ぐらい捻出できたのかもしれないが、とてもあの会場内で何時間も無駄にして行列に並ぶような精神的な余裕は生まれなかった。

 まあ万博なんぞ所詮お祭りごとなので、特に行けなかったという後悔はないが、平気で他人に尻拭いをさせる同僚に猛省を促したいと思うことしきりである。

 もっともそういう人間は、どこへ行っても結局同じ行動するので、いずれどの社会からも干されると思われ、私が直接何か言う必要も無く、故に今はぐっと言葉を飲み込んでいる。

上海ワルツ:
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