今週の月曜日の昼に居住区(小区)の封鎖が解除された。
とはいっても、仕事上はリモートワーク体制が整ってしまったので出勤に影響があるわけではないため、外出の必然性もなく「ああそうなんだ、ようやくか」という感想だけであまり感激もなかった。
ただ、またいつ封鎖されてしまうかも分からないため、仕事後に慌てて買い物に赴き、当面必要な食品を買い足した。
主食系はそれなりに手に入るのだが、野菜などの生鮮品がネット通販では取り揃えにくくなっているため、そのあたりを中心に買い込んだ。
そして案の定、火曜の夜中になって、再びまた居住区が封鎖されたと大家から連絡があった。
これで通算3回目の封鎖で、一番最初の隔離からはとっくに14日以上が過ぎたが、結局事態は収束していない。
おそらく陽性者が同じ居住区にいたと思われ、その建物が封鎖となり居住区全体も封鎖となったようだ。
それ故に次はいつ解封(開放)されるかわからないと大家は説明していた。
その後2度のPCR 検査も実施され、私自身は陰性であった。
こういった隔離生活を送りながらも、上述の通りリモートワークになってしまったので封鎖によるダメージはあまり感じてないし、封鎖による閉塞感的なものは不思議と感じていない。
さて、私の封鎖が解ける解けないにかからず、外界の上海市内におけるデリバリーはどうもうまく機能してない状態になってしまったようである。
飲食店へ配達を頼んでもなかなか配達員が見つからないため配達がかなり遅くなり場合によってはキャンセルになる。
またタオバオで卵を頼もうとしたが配達できないからとキャンセルさせられてしまった。
そのほか一週間ほど前に頼んだPC周りの部品も取り寄せようとしたが順調には配達されず予定日を過ぎても配達されないなどといった状況が続いている。
必ずしも必須品ではないものもあるので、全てに困っている訳ではないのだが、やはり食品類は先手先手で取り寄せていかないと手元の食品が底をついてしまうので、余裕を考えて保存食を発注している。
まあこんな状態でありながらも、体重は増えも減りもせず、現状をキープしている。
運動不足は否めないが、許される範囲で戸外に出て動くようにしている
この状態がいつまで続くのかは先が見えないが、何とか健康を保てる食生活を探りながら、事態が収束に向かう時期を待っている現状である。