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日中のアマゾンショッピングにはまっている。

 最近、いまさらながらアマゾンでのネットショッピングにはまっている。

中国でネットショッピングと言えばタオバオが有名だが、タオバオは出展者が有象無象におり、商品の品質に問題があるものも少なくない。
 それに便利と言われれるアリペイ(発注者が納得してから販売元にお金が払われる仕組み)も、口座の開設やら何やらで外国人には意外と面倒なのである。

 その点、アマゾンの場合は多くの場合着払いでOKなので、発注から受け取りまで基本的に面倒がなく、着払い手数料も原則無料がほとんど。
 さらに商品の質の点でもアマゾンが中継したり、アマゾンが直接販売する物であれば品質にはほぼ間違いがないような信頼感があるし、品揃えも家具からなんとアダルトグッズまでありとあらゆる幅広いジャンルの製品が扱われ、その品揃えには今更ながら驚くばかりなのである。
 
 そして何よりも市内の実体店で購入するより値段が基本的に安く、発注から受け取りまでおよそ1~2日で、早ければ当日受け取りが可能なので買いたいものがすぐ届く。
 あまりにも便利なので、ここしばらくに必要だったものはアマゾンでほとんど購入するようになり、例えばプリンターなどは実体店で買うより3割も出費が抑えられたので、感激しており、それ故に最近ちょっと病みつきになりつつある。

 ただまあこういった通信販売の欠点を上げるとすれば、商品をネット上の写真でしか見てないので、例えば服など色合いは実物と違う場合もあるし、本などは中身を見てから買いたいので、必ずしもネットが絶対良いというわけではない。

 また配送の場合は配送予定時間に家(或いは会社)にいなければならないという面倒は有りいつ来るか分からないものを待たなくてはいけないのがちょっと苦痛と言えば苦痛だ。
 しかし工業製品のようにスペックの分かりきったものであれば、ネットで購入し配送してもらうのが全く便利である。

 と、いまさらながらアマゾンの便利さに驚き始めた矢先に、日本に一時帰国して日本のアマゾンを利用したらもっと便利だったことに驚いた。

 日本の皆様には釈迦に説法かもしれないが、日本で驚いたことというのはコンビニで商品の受け取りができるようになっていたこと。

 どうやらアマゾンが直接発送するものに限られるらしいが、全国のローソンやファミマを受取先に指定しておけば、自宅に誰もいない時でも最寄のコンビニに配送してもらうことができ、都合の良い時に受け取りに行けばいい仕組みになっていた。

 しかもこの方式の場合、なんと配送料が無料になる。

成田国際空港第一ターミナル

 この件は後程また書くと思うが、例えば海外にいる我々が帰国してすぐ必要なものを予め成田空港のローソンに着払いで配送しておいてもらい、到着時に受け取るなんて芸当も可能になっていた。

 今回の一時帰国ではこれを知ったので、思いっきりフル活用させてもらい、短期の日本滞在でも驚くべきほど合理的に濃縮された買い出しができた。
(まあお金もかなり使ったが)。

うーん、便利すぎるアマゾン恐るべし。

 

上海ワルツ:
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