国によって休日が違うのは当然のことだが、まあこの時期だけは“格差”があるような気がして日本のゴールデンウィークが羨ましい。
中国にもメイデーを絡ませた4月29日から5月1日までの3連休があったが、うち1日は土曜を振り替えただけなので追加になった休日はメイデー当日の5月1日だけで、実質日本のスパーマンデーレベルの連休でしかなく「黄金週間」には程遠い状況となっている。
まあ中国全体がこのカレンダーなわけで、周囲の中国人達も誰ひとり文句言うことなく(ホントか?)、真面目に昨日から働いているので仕方ない。
中国人達も連休中は皆遊びに出かけたようだが、普通の真面目な中国人たちは戻って出勤しており、未だ連休気分が抜けないで遊びまわっているのは昔気質的なお気楽な中国人達で、キリギリスだなぁと思う面はあっても気になるものではない。
そんな状況だから、例え日本との“ズレ”がある中で働いていてもほとんど気にならないとは言える。
ただ、やっぱり日本からの旅行客が遠慮なくこの時期に上海へ来て遊びまわっている様子を聴くと、ちょっと“ズレ”を感じてしまう。
まあもっともどんな休みにも仕事をしてしまっている自分にとっては、いつが休みであっても結局は働いてしまうので、実はカレンダーの問題ではないことに最終的に気が付いてしまうのであったりする。
カレンダー云々の前にまずはこれを改めないといけないのである。