現在使っている携帯が1年を超え、そろそろボタンの操作性などにガタが来て使いにくくなっているので買い替えを考えるときかなと思っている。
そう思って、先日ぶらっと電気店を訪れたが、思いのほか魅力的な商品が少ない。
価格ゾーンの問題ではなくデザイン性の問題である。
価格の高い機種はそれなりに高機能高性能のようだが、デザイン的にコテコテしたものが多く、しかも中国語の説明書を読みこなすことを考えるといまいち気が重い。
まあ利用できるコンテンツそのものはじっくりと時間をかければ理解できないこともないと思うが、やはり言葉の壁は大きく、詰まったときのことを考えるとやはり利用には二の足を踏んでしまう。
故にスマートフォンの系列は今の自分にとってあまり魅力的ではなく、あれば便利そうだなとは思ってもそこに投資するほどの意義は見出せない
そう考えると今の私にとって携帯電話の機能性にはあまり意味が無く、選択基準はほぼデザインオンリーとなる。
そう気持ちを整理して、しつこい店員の攻撃を交わしながら何十種類もの機種を見てまわったが、どうもどの機種に手を伸ばしてみてもあまりしっくり来ない。
その中でも唯一気になったのはやはり日本のメーカのものだった。
日本人にとっては日本のメーカーはやはりしっくり来る。日本とそれ以外の国ではどうやら携帯というものに対する概念が微妙にずれているように思う。
まあその商品とて100%気に入るほどのものではないが、まあほかの機種よりは買ってもいいかなという気になるのである。
但し値段が少し高かった。
その値段でも手が届かなくは無いが、即決するにはちょっと二の足を踏む金額だった。それに特に思い切って飛び込むほどその商品に惹かれているわけではないのでやはりちょっと熟考である。
この話を友人にしたら、こう言われた。
「どんな商品でも完璧に気に入るものなんか無い。どこかで妥協しないといけない。まさに恋人選びと一緒である」と。。。
妙に説得力ある言葉に思わず納得してしまったが、そうは言っても携帯は年中肌身離さず持ち歩くものであるからして、魅力を感じたものを手に入れたいのである。
そういう意味ではやはり異性選びと一緒である、
しばらく携帯探しの悩みは続きそうだ。