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上海のフードデリバリは毎日価格が変わる変動相場制?

 数年前から自炊を諦めている自分にとっては、ネットを通じたフードデリバリーは貴重な食糧調達手段である。

 さすがに朝は利用する機会はあまり多くないが、昼と夜は食事の80%くらいは利用している感覚である。

 まあ自宅周辺に目ぼしい店がないのがその一因ではあるが、やはり選択肢の幅広さがデリバリ利用の要因である。

 そうやって、毎日利用しているうちに気が付いたのだが、同じ店に対して同じ弁当を頼んでも日によって価格がバラバラに違うことに気が付いた。

中華丼弁当

 日によって割引率が違ったり、あるいは送料の価格設定が異なったり、割引クーポンの割引率が異なったりと日によってかなり差があり、一番高い時と安い時とで10元くらい差があるのではないだろうか?

 この値段について、残念ながらその価格の法則は見つけられないでいるが、昼だと早い時間帯に注文すると安いような印象で、雨の日だと若干高くなっているような気がする。

 こちらとしては数元の違いで注文を変えるようなことは少ないものの、想定していた金額より高い価格が表示された場合は注文を諦めて、違う店や商品を注文することも時々ある。

 よって、毎日同じようなデリバリーフードを注文しながらも、その価格変動には注視しなくてはならないのであり、気を緩めて惰性で注文してしまうと高き買い物をさせられる可能性があり、油断はできないのである。
 
 店とてある法則、、食材の在庫率、注文率、天候などを鑑みて割引率などを決定していると予想され、細かい利益調節を行っているのであろうが、それにしても日々の価格変動には驚きがあり、注意を必要とされるのが中国のフードビジネスの利用なのである。

上海ワルツ:
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