先日、日本である殺人事件のニュースをネットで目にしたが、その事件の発生現場の場所を聞いて私はとてもびっくりした。
実はその事件発生現場は、その事件が発生した日のほんの1日ばかり前にその場所を徒歩で通過したばかりであったからである。
まあ事件の内容云々は報道に任せるが、私が歩いた何の変哲もない平和な場所が僅か1日ばかりを経た後に突如として殺人事件の現場と変わったことに結構衝撃を受けている。
私はあの事件の前日、現場を通過する際に周囲の飲食店などに気を取られ「あこのメニュー美味しそうだなぁ」などのんきにそこを歩いていたのであり、まさかそこで翌日に殺人事件が発生するなど思いもよらなかった。
しかし、そんな場所で翌日事件は起きた。
もし、私の予定が1日ずれていれば、あの事件に遭遇していた可能性はあるし、運が悪ければ巻き込まれていた可能性だってある。
いや報道によれば、加害者は前日から現場にいたとされるから、もしかすると私は犯人や被害者を見ているのかもしれない。
そんなことを考えていくと、いま一見平和に見える普通の暮らしと、こういった殺人事件は実は結構隣り合わせのところに存在するということに気づかされ結構怖くなる。