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茨城空港に米子線とミャンマー線

 今年初めに地上からの訪問以来、結局空路での訪問が無い茨城空港だが、ネットでググったところ、なんと路線網に拡張計画があることが判明した。

 その一つがスカイマークによる神戸空港経由の米子線。

 茨城と鳥取の米子にどんな結びつきが?とちょっと不思議な路線計画だが、要するに茨城―神戸線と神戸―米子線が同じ路線として一緒に増便されるということであり、結果的に茨城―神戸便が1日3便に増便されるという形になるのである。

 つまり、茨城―米子の通しの需要をどれだけ期待しているかは分からないが、少なくとも茨城―神戸間は輸送力強化が行われるわけだから需要が高い状況となっているのだろう。

 まあ羽田―大阪間とは比べるべくもないが、北関東を中心とした茨城―神戸間の需要が定着しているのは確かのようであり、茨城空港を応援する私としてしては増便が行われるのは嬉しい事である。

 そしてこの米子線に加えて、増便が行われそうなのがミャンマー国際航空による茨城―ヤンゴン線である。

 今年8月の報道では週3便がこの12月から運行される計画だったようだが、その後やや事情が変わり、来年2月に取りあえずプログラムチャーター便で4日おきに計5便だけ運行し、その需要状況によりその後の判断をすることになったようだ。

 計画を縮小した理由としてはANAがこの9月から成田―ヤンゴン便を増便した影響が大きいようで、ミャンマー国際航空が収益性に懸念を感じたらしいとのこと。

 その後も運行されるかどうかは来年の2月次第ということのようだが、茨城からミャンマー進出を狙う企業も少なくなく需要は有るのではないかという気がしている。

 まあ私としてもぜひとも近いうちに何とか一回は上海―茨城便を利用しようと思っており機会を探っているのであるが、以前も書いた通り両親の住む場所が成田空港に圧倒的に便利な場所のため、機会を見つけられないでいる。

上海ワルツ:
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