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在外選挙はなるべく平日に

 昨日、日本の領事館の方にお会いする機会があったが、その際今は衆議院銀選挙を控えているので準備が大変だと言っていた。

上海の領事館の管轄エリアで6万人の居住届けをしている人がいるが、そのうち在外選挙登録をしている人は6千人程度とのこと。

子供に選挙権は無いのでそのことを割り引いても、届出の10%とはまだまだ少ない。

 とはいえ6千人である。

 在外投票の投票期間は8月19日~24日の1週間あるとはいえ、領事館をひとつの投票所と捉えた場合、抱える有権者の数は物凄く多い。

 日本の投票所の設置基準がどのくらいの人口当たりで設置されているのかしらないが、3000人以内とかそういう数を聞いたことがある。そう考えると6000人はすごく多い。

 しかも有権者は普通皆仕事を抱えている大人たちだから、結局は土日に集中する。開館時間もそれほど長くないので、時間当たりの投票者数は相当な数に上る。
 しかも領事館に行ったことのある方はご存知かもしれないが、領事館の入場はセキュリティチェックやらなんやらで、結構手間がかかる。

 すると当日長蛇の列ができることが予想され、真夏の炎天下の中投票のために何時間か待たされるかもしれない事態になるかもしれないと、その領事館の方は言っていた。

 故にできることなら平日に来て欲しいといっていた。

 うーん、そう考えてみればその通りである。

 どうしても平日に職場を離れられない方ならともかく、主婦の方などは平日に赴いたほうが賢明かもしれない。

 私もこの話を聞いて、もともと土日に選挙に行くことを考えていたが平日に行こうと考えを改めた。

 平日ならば、のんびりおもてなしができますので、是非平日においでくださいと冗談交じりに領事方は言っていた。皆さん選挙はなるべく平日に行きましょう!

上海ワルツ:
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