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忙しいときほどルーチン遵守が大切

 先月に会社が引っ越してどうもバタバタしてたのだが、どうもそのお陰でルーチン作業が疎かになっていて会社の業績に悪影響を与えている。
普段からルーチン遵守のあまり得意ではない私の会社だが、特に先月はルーチンのペースが守れていなかったように思う。
 引越しなどという大行事が発生したときこそ、会社の業務ペースを保つために余計にルーチン遵守の意識が必要になる。
会社の業務をルーチン化することは、すなわち合理化であり、その流れさえに乗せておけばある程度基本的な面で会社の業務が保たれ業績が保たれる。
 業務ルーチンの中身は毎日の作業ノルマであったり毎週のノルマであったり単純なものでしかなく、一人ひとりのルーチンは一見業績と直接結びついていないように思える作業もあるかもしれないが、それは業務を合理化して整理した結果そうなっているのあって、ひとつの会社で働いている限り無駄な業務などほとんどない。
 逆にそこを抑えておかないと会社の業績の根本的な部分に悪影響を与えてしまう。それらのルーチンのペースが乱れれば少なからず全体に影響が出る。

 故に引越しがあったから出来なくても仕方ないとか、ルーチンをこなせないことに対して理由をつけてサボってしまうことを容認してしまうことは、結局業績に悪影響を与えることを容認してしまうことになる。

 引越しなどの会社全体の行事に関わらず、個人的な事情、例えば身内の不幸や、失恋、結婚、出産など仕事に心理的な影響を与える出来事は人生の中でたくさん起こる。人間だからそういう出来事に影響されるのは仕方ないが、そういう時こそルーチンを守るという意識が必要になる。
 時間が足りなくて自分ひとりで解決できなければ社内の人間に頼むことも出来る。
 とにかく自分の与えられたノルマを責任を持って自分か他の誰かにやってもらって完遂させる。
そういう意識で一人ひとりが自分のルーチンを守って仕事をやらないと会社は保たれていかない。
 自戒の意味をもっていま猛烈に反省する今日この頃である。

上海ワルツ:
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