昨日の午後、ちょうど近くに仕事で出かける用事があったので、呉江路にも立ち寄ってきた。
で、まもなくなくなるであろう小龍包屋が名残惜しくなり、お腹は好いていなかったのだが別腹と言うことで食べてきた。
値段は4個で4.5元と、日本人から見るとかなりの格安に見えるが実はこの手の食べ物としては決して安くはない。
私の家の近所では4個で1.5元で、それも最近値上がりを立て続けも行なった結果で、以前は4個で1元だった。
上海を離れれば恐らくもっと安いであろうと思われる。
とはいえ、ここの小龍包は値段が高めというだけあってかなりボリュームがある。煎餃
汁もたっぷりである。
古びたお皿にお酢をかけてほぉばる。
私が買ったのは焼きあがったばかりのときなのでちょっと熱いくらいだ。とってもうまい。
こんな場所が上海からどんどん消えてしまうのは本当に名残惜しい。
このお店自体は近くのビルの中に収容されるらしいが、食べ物だけが残されても中国的色合いがなくなってしまうのはとっても味気ないことである。