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焼け焦げたビル

CCTV本社ビル

今日、時間があって先日の元宵節の夜に火災が起きたCCTV本社現場を訪ねることができた。

焼け焦げたビル

 近くによってみるとまさしく廃墟の様相を呈している。
黒く焦げたというより、100年もそこにほったらかしにしてあったようかの外観だ。
なんとも生々しく気味が悪い。 
 幸い死者は出てないようだが、ある意味、前近代的な習慣ともいえる花火と現代の都市が同居すればこういう結果もありうるという良い見本のような事件である。
 建物だけでなく中国の市民社会が近代化するにはまだまだ時間がかかるかもしれない。
 火災が起きてから今日はじめて雨の日を迎えるらしいが崩れ落ちないかとても心配である。

上海ワルツ:
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