巨人軍の原監督の身辺が揺れている。
まあ今回の個別の問題はともかくとして、人の人生というのは男女問わず出会う異性に大きな影響を受け、順調な人生を歩んでいるように見える人ほど、異性問題がきっかけで評価がガラッと変わるケースが少なくない。
最近ではタイガーウッズや、ホイットニーヒューストン、小林幸子さんなんかなども、異性関係が原因で評価を落としてしまった人たちだろう。
彼ら彼女らには気の毒だが、天は二物を与えないというか、そういったところで人間の評価というか人生の栄枯はバランスが取れていて、勝ちっぱなしの人生というのは世の中にそうそう存在しないというのが、どうも面白い。
異性で人生が変わると言えば、上海の駐在員たちの中にも帰任命令が出ても帰らず、会社を辞めてこちらで職を探したり仕事を始める人も少なくなく、よく聞くと女性の影が後ろに見える場合も少なくない。
場合によっては日本の奥さんと離婚してまで中国人女性と結婚した話だって、一つや二つではなく、出会ってしまったが故のスキャンダルは上海でもたくさん存在する。
こういった色んなケースを見てて気が付いたのだが、今回の原監督の状況もきっとそうだと思うが傍から見て順調に見えるときこそが、実は人生最大のモテ時でもあり危ういのではないだろうか?
つまり順調な時こそ、余裕が生まれ警戒感が薄くなる。
人は順調に飛ばしている時こそ、そういう時期はやはり男女問わずモテて、よほど自戒しないと転びやすくなるのである。
まあ私の方は人生が全然順調ではないので、モテ時とは縁がないのではあるが、この世間の教訓は肝に銘じていつかモテ時が来たら役立てたいと思う。(笑)