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ビザの噂と日本人人材不足の噂

最近、こちらの掲示板でも話題になりつつあるが、最近ビザの審査が急に厳しくなりつつあるようだ。
既に6ヶ月マルチのFビザはとれないとか、観光ビザも1ヶ月しかとれないとか、
人づてなのではっきりはしないが厳しくなっていることは確からしい。
オリンピックを控えてテロ対策などの意味で身元の明らかでない怪しい入国を防ぐためだという。

実は私のビザも七月に更新時期を迎える。オリンピック直前である。
なんとも間の悪い区切りであるような気がする。普通に考えれば、特に更新拒否されるような情況はないはずだが、この国の話であるので予想もつかない理由で延長不可になる可能性も考えられなくもない。
 万が一そうなった場合でもオリンピックが終われば条件が緩和されると思うが、今時点では不安要素はぬぐいきれない。

また、このビザの状況を受けて、上海の日本人求人市場も急騰しているという。
審査強化の結果、Fビザでもぐりで働かせられていた人材がこの状況で帰国し、さらに日本からの新たな供給もままならないという。
加えて、いままでの現地採用市場の中心だった、日本人の20代若者人口自体が年々減少している。 こういった中で、上海でも日本国内並みの給与を提示をする求人情報が出てきたという。トータルで考えてこの状況が経済全体の良いほうに転ぶのか悪いほうに転ぶのか分からないが、状況が急速に変化していることは確かなようである。

中国の国際関係も不安定要素が多い中、しっかりと状況を見極め行動すべきだと思われる。

上海ワルツ:
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