中国では今日春節を迎えたが、現在中国国内は新型コロナウィルスの話題で席巻されており、街に出ても人通りは少なく、マスク姿の人が目立つ程度だ。
個人的には、このウィルスについてはインフルエンザの延長程度に捉えており、用心すれば、それほど重篤化するような状況にはならないのではないかと考えている。
それに目下、このウィルスより悩まされている状況がある。
それは上海の天候不順である。
記録を確認したわけではないが、上海はここ1~2か月ほどまともに晴れた日はほとんどない。
毎日のように雨が降ったりやんだりしており、非常に天候不順な状態が続いている。
上海の冬の天候が悪いのは今年に限った話ではないのだが、それでもこういう鬱々とした天候が続くのはやはり色々と不都合が生じる。
まず困るのは洗濯が乾きにくいということ。
シャツや下着などは、替えの枚数にそれなりに余裕があるので、足りなくなるということは無いが、シーツの類は乾くのに時間がかかるのは困ってしまう。
そしてシーツが乾かせないくらいだから、布団もなかなか干せず、かなりふわふわ感が失われてしまった。
故に近いうち布団乾燥機を購入した方がいいかなと検討を始めようかと考えている。
そして、もう一つ困っているのが、自宅のバルコニー部分の浸水である。
以前も書いたかもしれないが、今借りている部屋は雨が降ると、バルコニー的な部分が浸水してくる。
このバルコニーは屋外ではなく、部屋の内部扱いの部分である。
そこへ雨の度に水が浸水してくるのであるが、一応借りるときには事前告知の瑕疵条件として承知はしていたので、文句は言えないのだが、それにしても今のように長雨が続くと、前の雨が渇く前に、浸水してくるため、水たまりがどんどん広がっている。
いちおう古いタオルでふき取って、寝室スペースまで浸水しないようには対策はしているが、雨が止まらないので拉致があかない状況になっている。
雨さえ止まってくれれば、この浸水対応作業からの解放されるのだが、天気予報を見る限り、まだしばらくは晴れそうにもない予報である。
世間でコロナウィルスで騒いでいる一方で、私は部屋で水と戦う生活が続いているのである。