ここのところの連日の雨で台所付近の天井から漏水が起きて困っている。
この漏水だけでも困ったものなのだが、実は先日雨の中帰ってきたら、家の中が真っ暗だった。
どうも電気が通じていないようだった。
電気料金の不払いは心当たりがないから、ブレーカーが落ちたのだと気づき、携帯電話の灯りを頼りに配電盤を探しあてて確認して見ると案の定ブレーカーが落ちていた。
うーん、何で落ちたのだろう?
恐る恐るブレーカーを上げてみた。
がやっぱりすぐ落ちた。
うーん、やっぱり原因を取り除かないと駄目か。
そう思って家の中の電気のコンセントを片っ端から抜いてから再度ブレーカーを入れなおす。
が、やっぱり駄目だった。
電気器具じゃないのか、、、
幸いなことにこの部屋の分電盤にはそれぞれ分電スイッチがあって、どの回路が原因かを探ることが出来ることに気がついた。
そして分電ブレーカーを一つ一つ入れてチェックしていくと、2番目のスイッチの回路が問題だと判明した。この2番目のスイッチは、実は件の漏水が起きている台所付近に電気を供給する回路だった。
そうか、あそこが原因か、、、、。
漏水が電源コンセント付近を直撃して回路がショートを起こしていたのである。
うーん、雨が原因で電気ショートなんて、、、@@
まあショックではあるものの、調べていくとそのショートを起こしている回路のスイッチを切れば、他の電源は無事に使えることが分かった。
そしてこのコンセントは普段は使ってないから当面は生活に不便はないなと安心していたら、実は大間違いであることに気がつく。
なんとこの回路はガス湯沸し器を制御する電源につながっていたのである。
つまり、この回路を切ったままではお湯が沸かせない、つまりシャワーもお湯が出ない。
6月とは言え、この時期にお湯の出ないシャワーはまだ辛い。
ガス器具なのに、電気がないとお湯が沸かせないなんてーなどと、どこか矛盾を感じながら結局水でシャワーを浴びる。
非常に水が冷たく感じ、また風邪を引きそうである。
このシャワーを浴びているうちに、いま日本で避難生活を送っている人の気分がちょっと分かったような気がした。
6月は前半に2週間も続いた下痢と合せて、どうも今月は水難の相が出ている気がする。
6月って水無月じゃなかったっけ?。。。。@@