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某芸能人の不適切発言の波紋

「某芸能人の不適切発言で芸能界から引退?」こんなニュースを見かけた。各マスコミは「不適切発言」とばかり書いてあるが、実際のところは某宗教団体の批判をしたとの噂が立っている。

 名誉毀損で訴えられるならともかく、いきなり追放されるような状況にちょっと恐怖を覚える。
 実際日本では、某高級官僚の警察捜査に関する発言など、民主国家とも思えない状況が発生しつつあり、また未曾有の金融危機など昭和初期と似たようなことがたくさん起きていて、戦争前の状況と非常に似た状況になっているような気もする。

 某防衛省官僚の発言や、北朝鮮問題など社会の不安定要素が国内外にたくさんはびこっている。

 今こそ、日本や世界が過去の反省に基づいて築いてきた緊急事態を回避するプログラムが機能すべきなのだが、どうにも日本は首相を筆頭に頼りなく、頼みの政権交代への期待も、野党党首の秘書逮捕で勢いをそがれ始めてる。

 この野党が政権をとることが果たして、日本復活の切り札となるかはなんとも言えないが、どうもそれ以前に日本の民主的なシステムが、マスコミを含め無用に操作されているような印象を受ける。
 大新聞や放送局が全てではないのにそれを盲信している国民がたくさんいる。

 一度世の中の流れが動き始めてしまうと、踏みとどまって自分の立ち位置を見つけるのが難しいのが今の日本の世の中である。外国にいるとそれがよく見える。

上海ワルツ:
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