昨日の某県人会で、偶然の再会?があった。
同じ出身中学の1級下の後輩が偶然上海にいたのだ。
ン十年ぶりの懐かしの再会と行きたいところだが、残念ながら私は彼のことを元々知らなかった。
実は私の出た母校は当時日本で1,2を争うマンモス校で、同級生だけで700人近くが在籍し、クラスも15クラスもあったので同学年でさえ一度も話をしたことのない奴がゴロゴロいる。
更に私の下の学年は16クラスあったと記憶している。
当時は正規の校舎ではスペースが足りず、プレハブの増設校舎で対応していたのが現状で、私も1年生の時はプレハブ校舎で一年を過ごした記憶があり、正規の鉄筋コンクリートの校舎がちょっと羨ましかったものである。
そんな学校なので、一学年でも違ってしまうとほぼ全く他人と一緒である。
同じ部活や何かの行事で一緒にならなければ、まず顔見知りになることはない。
ということで、彼の事は全く知らないに等しい人物だったが、上述のようなことを語り合える仲間と知り合えたのはとても嬉しいことである。
これも上海ならではの人の縁ということになろうか。