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ひとめぼれだった

先日のブログで、自分の買っていた米の銘柄を「コシヒカリ」だったと思い込んでいたが、昨日家で再確認したところ、コシヒカリではなかったことが判明した。

 実は「ひとめぼれ」だった。

中国語で、「一見鐘情」と書き、まさしくひとめぼれの意味の名がついている。
記憶だけでモノを書いてはいけないなとちょっと反省した。

「ひとめぼれ」はササニシキに代わって東北の代表銘柄になっているお米で、実はコシヒカリと初星という品種の交配によって生まれたらしいから、まあ私のコシヒカリと勘違いした印象もあたらずとも遠からじだったわけである。

 残念ながら私の買った米は日本産ではなく中国東北産だが、最近の中国米は日本より品質管理が厳しいと聞くのでまず品質の面でそれほどの差はないと思われる。
 そのかわりブランド米であるゆえに、値段もかなり高く5kgで70元以上だ。米売り場の中ではかなり高級品になる。

写真はイメージ

 まあ食事の中で、何を一番おいしく食べたいかを考えたらやはりご飯が一番なので月あたり何十元も違わないのであれば、米はケチりたくないのでこの米を買った。
この米は粘性が強くモチモチしているので結構満足している。
 本来もち米を使うお煎餅もこの米から作れそうである。

「ひとめぼれ」とは実に名前もいい響きである。

上海ワルツ:
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