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残留か離脱かで為替レートも乱高下の大混乱、30分で数%も動いている。

 昨日、イギリスでEUから離脱するかどうかの選挙が行われ現在開票作業が行われている。
 事前の世論調査では拮抗しているため、実際の結果はどうなるかは最終的に全部開票が終わらないとわからないような状況になっている。
 これを受けて、為替レートも大混乱の様相を呈している。
 イギリスがEUから離脱すると、経済的な混乱は避けられないというのは以前から言われており、まず直結するユーロへの不安は大きく、それを受けて日本円と米ドルの買いが進むため、円高が避けられない状況となっている。
 こういった大変動が見越されるために、事前の取引きが活発化しており、ドル円相場だけで見ても、ものすごい乱高下状況となった。
 今朝のスタート時点では1ドル=106円台にも達したかと思えば、いきなり103円台へ円高へ動いたりと、10分程度で1~2円が動くようなような状況である。
 選挙結果が出れば、さらに大きな混乱が予想され、中国にいる自分にとっても為替は経済的に大きな影響を与えるため、目が離せない状況が続いている。

 人民元相場

上海ワルツ:
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